「フェスティバルに向けて〜技巧走編」
4月から安田式体育遊びを中心に体を動かす遊びを楽しんできたすみれさんたち。マットや鉄棒、平均台や雲梯をサーキットに取り入れることで、腕の力やバランス感覚が少しずつ育まれてきました。
「♪まじめ忍者」という遊び歌に出会ってからクラスに忍者ブームが到来すると、忍者的要素を加えたサーキットを楽しむようになりました。雲梯にカードを吊り下げたり、マットにアミをかぶせたり、ゲーム性が高まったことで「ボクもやってみようかな?」とトライするお友だちが増えてきました。
「お宝カードをゲットするぞ!」
「暗闇を進むクノイチよ!」
お友だちが熱中したのが高い所からのジャンプ。忍者になりきって跳ぶ姿はとってもかっこいいです。
「トォ〜ッ!」
コーンの下に隠した手裏剣探しも盛り上がりました。
「手裏剣、見〜つけた♪」
フェスティバルでは、『手裏剣を取り返せ!』というゲームにチャレンジする予定です。
まずは鉄棒にぶら下がり、カウント0でスタートします。
「5、4、3、2、1・・・」
次に橋渡りに挑戦。落ちないように進みます。
「へっちゃらよ♪」
ジャンプして隠し場所に到達したら、手裏剣を探します。
「ゲットしたよ!」
急いで進んでも、手裏剣がすぐに見つかるとは限りません。なぜなら5つの隠し場所のうち、手裏剣が隠してあるのは3つだけだからです。お宝探しが大好きなお友だちはきっと目の色を変えて探すことでしょう。注目ポイントの1つです。
普段はゴールしてもまたスタートに並び、手裏剣探しゲームを繰り返し楽しんでいるお友だち。当日は1回きりですので物足りないかもしれませんね(笑)。
鉄棒にぶら下がりゴールを見据える瞳、カウント0で勢いよく飛び出す姿、華麗なジャンプ、手裏剣をゲットした時の誇らしげな表情、見どころは盛り沢山です。
さあ、無事に27個の手裏剣を取り返すことができるのでしょうか?すみれ忍者たちの躍動する姿をとくとご覧あれ♪
林 信彦