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「お店屋さんごっこに向けて話し合いをしました!」5歳児さくら組きりんGr

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「お店屋さんごっこに向けて話し合いをしました!」5歳児さくら組きりんGr藤本

 

友だちとイメージを共有しながら作る楽しさを味わう。

友だちと考えたり、工夫したり協力し合いながら活動や遊びを進めていく楽しさを味わう。

というねらいでお店屋さんごっこを取り入れました。

まずは、子どもたちと「どんなお店を開くか」ということを話し合いました!

チームごとに話し合いをし出てきたお店が、ガチャガチャ、乗り物、ドーナツ、ボーリング、魚釣り、動物園、わたあめ、迷路、UFOキャッチャーなどなどたくさんの案が出てきました!

さぁ、ここからどう絞っていこうかと担任も考えます。

すると、いつも良いアイデアを出してくれるAちゃん「チームごとで決めたら良いんじゃない?」と提案してくれ「それがいい!」みんなの賛成でチームごとにお店を開くことにしました!!

ある男の子チームでは「つりがいいひとー?」と人数を調査しましたが、Bくんのやりたいことが違うと分かると、「じゃあ○○くんは何がしたいと?」と友だちの気持ちをきき、お店屋さんごっこにあまり乗り気でなかったBくんも聞いてくれたことが嬉しかったのか「ドラゴンボール!」と大好きなキャラクターの名前を挙げていました。

同じチームの子たちはどうするのかなと見ていると、Cくん「○○と○○たちはつりがしたいって話してるんだよね。」と伝え、メダルも釣れる物を作りたいということを話しているとBくんの気持ちも少しずつ変化していったのです。

仲の良い友だちが自分の気持ちを聞いてくれ、受け入れようとしてくれたことで気持ちの折り合いをつけることができたのだと思います。

そして、相手の気持ちに寄り添おうとする姿にも成長を感じました!

 

そして、話し合いの結果

「わたあめ」「つりスピリッツ(2つのチームで担当)」「UFOキャッチャー」「ドーナツ」の4つの種類を5つのチームで作り上げていくことになりました!

なにをするか決まったところで次はお店を開くには何が必要なのかをチームごとに書き出していきました!

準備するものリストを子どもたちが交代しながら書き出しており、書き出すのにも「○○ちゃん字かけるけん、かいて!」と頼んだり「あー○○ってどうかくんだっけ?」「その字書けるけん書くよ!」と自分ができることを見つけたり、協力し合いながら書き進めていきました

 

「ほかに何がいるかなー?」

その後ドーナツを作ることになったチームでは、給食を食べ終えるとすぐに「先生ドーナツ作るけん!はさみと、新聞紙と、折り紙ちょうだい!」といってやる気満々の子どもたちでした!!

これからどんなお店ができていくかが楽しみです!

子どもたち同士で話し合う時間を大切にしながら、取り組んでいきたいと思います!