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「フルーツバスケットをしました!」~4歳児ひまわり組 ぞうGr

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「フルーツバスケットをしました!」4歳児ひまわり組ぞうGr 

ぞうグループではじゃんけん列車や椅子取りゲーム、リレーなど遊び取り入れてきました。初めは負けたりできないことに不安で参加することを嫌がっていた子どもたちでしたが、ルールを守ることで楽しくなるということを知り自ら遊びに参加する姿が増えてきました。そこで、担任から新しい遊びを提案してみました!それが「フルーツバスケット」です!子どもたちに「フルーツバスケットって知ってる?」と問いかけると「フルーツ?ぶどうとか、りんごとか?並べるの?」と想像を発言する子どもたち、そして得意げな表情でAちゃん「あ〜(指差しながら)りんごとか果物を作るんでしょう」と言って答えてくれます(笑) ルールを伝え早速遊んでみました。ぶどう、りんご、めろんに分かれ、掛け声はオリジナルで「なーんのくーだもの!!」と叫ぶと「めろん!」と鬼さんが答えます!「めろんのひとだ!!」と空いている椅子に移動します!空いている椅子の隣に座っている子が「ここ!ここ!!あいてるよ!!」と言って教えてあげ、その声を頼りに椅子を目掛けて急いで座るお友達。空いている椅子を探してキョロキョロと見渡すAちゃんとBちゃん。どちらが先に見つけて座るかなとみんなは「すわって!!あいてるよ!!!」と呼びかけますが、2人ともその声を受け流して座ろうとしません。(2人とも真ん中で果物を言いたいんだな)と思いながらも見守っていると周りのお友達の「ここあいてるよ!」「早く座った方がいいんだよ!」という声を聞きAちゃんはさっと椅子に座るのでした。大人がいうよりも子ども同士で教えあいながら学んでいっているなと感じた日でした。これからもリレーやけいどろ、伝言ゲームなどルールのある遊びを通して友だちと一緒にいることが楽しいなと感じたり、ルールを守ることで楽しくなるということを経験していきたいと思います。