「お母さんがいない! 〜お楽しみ会見どころpart1〜」
5歳児 さくら組 くまGr 秋田
先日の安心安全メールでもお知らせ致しましたが、2月18日(土)に予定しておりますお楽しみ会に向けての活動の様子や子どもたちのやりとり、話し合いの様子などを、これからの実践ブログで、お楽しみ会の見どころとして、お伝えしていきたいと思っています♪
今回は、見どころ第一弾!劇あそびの話し合いでの様子です♪
めっきらもっきらどーんどんの役決めをしていた時のこと。
子どもたちと、どんな登場人物がいるのかを出し合い、「かんた」「おたからまんちん」「もんもんびゃっこ」「しっかかもっかか」「お母さん」が絵本の中に出てくるので、この5つの役に分かれることになりました♪
「お宝交換したいから、おたからまんちんかな〜。」「私は縄跳びしたいからもんもんびゃっこ!」「一緒にしっかかもっかかしよう!」と、お友だちを誘ったり、自分が好きな役を選んだりしながら、どんどん役が決まっていきます。
しかし、「お母さん」だけ誰も希望者がいませんでした。子どもたちも「お母さん誰もいないじゃん!」と、困り顔。
「誰かなりたい人いないの〜?」と言うTくんに、「え〜、やだ〜!」「私もしなーい!」「だって、最後に一言しか出てこないじゃん!笑」「そうだよ!ちょっとしか出てこん!」と、誰もお母さんをしたいと言うお友だちはいません(笑)
そんな子どもたちの様子を見ながら「どうしよっか〜。」と呟く担任。
すると、Rくんが急に立ち上がり、「そうだ!先生がお母さんになれば良いじゃん!」と私を指差したのです!笑
「ぇえ!先生が!?」と、まさか自分に声がかかると思っておらずに驚いていると、「いいじゃん!」「先生でっかいし、お母さん役してよ〜!」「最後のちょっとぐらい良いでしょ〜?」と周りのお友だちもRくんの考えに大賛成!
「誰もお母さん役しなくて良いの?本当に先生で良いの?」と言う担任に、「いない!いない!」「先生がして!!」「先生しかいない!」とのことで、このたび、お母さん役をさせて頂くことになりました(笑)
最後の一言だけの登場ですが、子どもたちに負けないくらい「お母さん」になりきりますので、よろしくお願いします♡