白川の里の実践ブログblog

夏至

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 本日6月22日は夏至です。1年の内で一番昼が長い日です。 

冬至にはゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりすると、風邪をひかずに冬を乗り越えられるというような言い伝えがありますが、夏至の日はどうでしょう?

 

私は思い当らなかったので調べてみました。

 昔、夏至の頃と言えば田植えで忙しく、お祭りなど行事をするどころではなかったようです。そこで、田植えが終わった頃に小麦もちやうどんをお供えしたそうです。また、タコの足のように稲がしっかり根を張る様に、タコを食べる所もあるとか!!

 

 そんな話をしながら、入居者の方達と交流を深めていく時間が、私にとって大切な時間となっています。日本の文化や四季折々の変化を、少しでもケアの中に織り交ぜ提供することで、その方にとって「楽しみ」や「懐かしさ」を感じて頂けてもらえたらと思います。

 

 もうすぐ暑い夏がやってきます。

私も、たこ焼でも食べて夏バテしないように備えたいと思います!!

 

北館2丁目 介護職 池田 千穂美