白川の里に長く勤務している数名の方はご存知と思いますが、私は以前、調理師として15年程働いておりました。
小さい頃から両親が食堂や弁当屋を経営していた影響もあり、私も一生調理の仕事に携わっていくものだと思っていました。
しかし、結婚して子供が生まれ、家族が出来た頃から自分だけの人生ではなくなってしまっていた気がします。
38歳の時に介護の専門学校に入学、資格を取得し、介護の仕事に携わって今年で10年目になります。
白川の里の皆様には、いろいろな面で感謝しております。
40歳になった私を雇ってくれたこと
いろんな勉強をさせてもらったこと
現在こうしてブログを書けていることに本当に感謝しております。
そして、今だから言えることがあります。
人生何があるかわかりませんが、やり直しも挑戦も自分の気持ち一つで出来るものだと思います。
それともう一つ、周りの人の協力には素直に感謝する必要があると思います。
最後に自分の人生があるのと同じようにご入居者・ご利用者の皆様にも今まで培ってきた人生があります。
その人生を少しでもより良いものにする事に貢献できたらと思い、これからも自分の使命を全うしていきたいです!
北館 赤峰 雄三