以前担当をさせて頂いていたAさんと一緒に手の写真を撮りました。
90代の手と40代の手。手の色も違いますが、しわの数も違います。
私は、何故だかとても“手”が大好きです。
自分が仕事で失敗したとき、悲しい事があった時に、入居者の方が優しく頭をなでてくださる事があります。その手に何度助けて頂いたか分かりません。仕事をやめたくなった時にも手を握ってお話すると、もう少し頑張ろうと思えます。
女性の方でも男性の方でも、手にその方の人生が刻まれているように感じます。
いつでも私たちを包み込んでくださっているように感じます。
いつか自分もこのような優しくて温かい手になれたらいいなぁと思います。
いろんなことを大きく包み込める人になりたいとおもいます。
短期入所担当 木下 朋子