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自己表現の大切さ

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 先日、セミナーを受ける機会があり参加してきました。セミナーの内容は、自己表現の大切さです。まず、なぜこのセミナーを受けようと思ったのかというと、私は自分の意見を伝えることが苦手だからです。「なんて思われるかな」と思ってしまって、はっきりと言えずに曖昧な意見を言ってしまうことがあります。特に仕事上で思うことが多く、業務での改善点やご利用者の為にどうしたらよりよく過ごしていただけるのか考えてみても言えなかったりしていました。

 セミナーでは同年代の方が経験談を話されていました。苦手な職場の先輩がいたけど、自分が思い込んでいたことを考え直して言葉にしてみたときに返ってきた言葉が自分にとって、うれしいものだったという内容でした。私は、同じユニットの職員さんから「こういう風にしていこう」と提案され、実行してみて結果を伝えた際「してみてくれてありがとう」と返ってきたことが何度もあります。意見を言って下さって実際に良い結果に繋がっています。

 私も意見を伝えることで、実践してみたり違う意見に繋げるとこが出来たり無駄になることは絶対にないと気づきました。また、他職員からの意見があった際に否定から入るのではなく、「言ってくれてありがとう」という気持ちで話していく事も大切だと思いました。「わたしはこう思うけどあなたはどう」という言い方で、いろんな意見を取り入れてご利用者のケアをよりよくしていきたいです。 

 

                         東館1丁目 介護職 中西みさき