白川の里の実践ブログblog

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息子の事をお話したいと思います。息子は専攻科2年生。1学期は実習が続き、とても頑張っていました。実習続きでやっと落ち着いた夏休み。先生と話した息子から「お母さん、俺、アセスメントが出来ん。文章に出来ん。俺、看護師にはならんかもしれん。学校に行くのにたくさんお金を払ってもらってるのに。ごめん」と泣きながら電話がかかってきました。

多くの病院で実習をさせて頂く中で、自分の弱点が見え、現実もなんとなく見え吐き出した言葉なのだろうと思いました。泣きながら話す息子に「何事も経験。皆出来ないことは経験を積むことで出来るようになる。学校卒業してからの人生はあんたの物だから、看護師でもまた違う道でも自分で行きたい道に行きなさい」と伝えました。まだまだ大人になりきれない息子ですが、自分の将来を考えているようです。

私も仕事をする中でいろいろな事を感じ、先の事を考える事があります。

自分の行きたい道を模索しながらこれからも人生を頑張っていこうと思います。

                        短期入所担当 介護リーダー職  木下 朋子