若草学園の実践ブログ blog

4「よん」

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皆さんは、数字の書き方を意識したことはありますか?私は今まで数字の書き方や見え方を意識して見たことがありませんでした。ですが、先日数字の書き方ひとつでも意識しないといけないなと再確認できた出来事がありました。

 おひさまでは、日付シールを貼る際に今日が何日なのかを視覚的に確認してシールを貼ることができるように日付を提示しています。その日は4日で”4”の場所にシールを貼るように提示していました。来所してきたある児童がシールを貼る日付を探していたので「この4と同じところに貼ってね、同じ数字を探してみてね」と伝え見守っていましたが、なかなか”4”を探すことができませんでした。どうしたのか聞いてみると「4、ない!これ無いよ!」と教えてくれました。ですが日付シールの中には4日の場所がある為、あることを伝えてもう一度探してもらいましたが無いとのことでした。その瞬間に私自身ハッとし、前に提示していた4の数字の書き方と日付シール表に書かれてある4の書き方が違うことに気付きました。児童にとっての”4”は1番上がくっついている4でしたが、私にとっての”4”は1番上が離れている4でした。「もしかして、この4の書き方だったら分かるかな?」と聞いてみるとすぐに「あった!」と見つけることができました。

少しの違いでしたが、児童にとってはすごく大切なことでもあり、自分と自分以外の人との小さな見え方の違い等に気付くことができました。児童にとっての”4”は1番上がくっついている4でしたが、私にとっての”4”は1番上が離れている4でしたが、私自身は1番上がくっついている4も読み、理解することができています。その児童にとっての”4”を今は大切にしていきたいと思った反面、これから先のことを考えて、色々な書き方や読み方があることもしっかり私たちが伝えていかないといけないことなんだなと改めて気付くことができた出来事でした。

数字の他にも私たちの日常には普段、意識していない自分と自分以外の人たちとの違いがあり、これは老若男女関わらず、十人十色という言葉があるように色々な見え方、捉え方があると思います。これからも小さなことにも意識を向けつつ、一人ひとりに合った支援していきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 岸谷