先日、人生で初めて歯医者で親知らずを抜歯しました。
何となくですが恐怖心が強く、ずっと後回しにしていたのですが、ようやく抜歯する決断をしました。
決断したものの恐怖心は変わらず、当日もドキドキで歯医者へ行きました。診察室に入ると先生からも「緊張してますね」と言われる程、緊張していたようです。
抜歯というと、麻酔をしてから抜歯に移るのだろうという簡単なイメージはあったのですが、実際にどのように行われるかはよく知りませんでした。
大きなペンチのような器具でぐいぐい引っこ抜かれるのかな?
歯を割るって先生に言われたけど、どんな感じなんだろう?
麻酔はしてるけど、痛みが出てきたりするのかな?
出血するのかな?と分からないからこそ、様々な想像が湧いてきます。
いざ麻酔を打たれると、心臓はドキドキ、手汗も出てきます。そして、先生からの「ゆっくり始めていきますね」という声かけから、抜歯が始まりました。
しかし実際には痛みを感じることはなく、“こんなもんか”とホッとし、すぐに緊張も和らいでいきました。
私は抜歯されながら、見通しがあることの大切さをひしひしと感じました。
どんな場所なのか、どのくらい時間がかかるのか、どのような工程で作業が行われるのか、どんな音がするのか等々、見通しが少しでも立つことで、この恐怖心や不安感も少し抑えることができるのではないかと思います。
日頃の子ども達の様子を見ていても、初めて経験することや、見通しが立たない状況になると、そわそわと落ち着かなくなったり、抵抗を示すことがあります。
楽しいことが待っているのに、初めての経験ということで一歩踏み出すことが難しい子もいます。
生活には日々何かしらの変化があり、子ども達はこんな緊張感と隣り合わせで生活しているんだろうな・・・と、身をもって実感することができました。
親知らずの方は、何事もなく30分程で処置が終わりました。
幸いにも腫れることなく、順調に回復中です。
あと1本残っているのですが、次回はあまり緊張せずに挑むことができそうです😊
入所部 施設心理士 霍田