先日、熊本心理療育たけのこ会キャンプの動作法実地研修会に参加させていただきました。トレーナー(支援者)としてトレーニー(担当児童)と実地研修やキャンプを通して、一緒に学んでいくものです。
【動作法とは】
九州大学の成瀬悟策教授らが心理学的立場に基づく,脳性まひ児の動作改善のための援助方法として開発した。近年では,自閉症児や重度重複障害児など様々な障害児の行動の改善や発達の促進,また,カウンセリングや心理療法,スポーツ選手の動作技術の向上,高齢者の心身の活性化・健康維持などにも応用されている。
3泊4日の日程で実際にトレーナー(支援者)として担当する子ども達との関わりや支援方法・動作法の理論について学んできました。研修の中で
「この動作は○○くんに向いてるかな?」や「今度この動作課題を試してみようかな」等、学びの多い研修となりました。
また、今回はおひさまを利用されているAくんも初めて参加するということで、
「初めての場所で3泊も大丈夫かなぁー(;・∀・)」
「月に1回行われている動作法の月例会でも、初めはなかなか参加が難しいこともあったし・・・。」
と心配もありました。
しかし、いざ始まってみると、始めこそ緊張や不安から落ち着かない姿もありましたが、初めて会ったトレーナーと動作法をしている!
次第にトレーナーに体を任せ、時間いっぱい頑張っているAくんに成長を感じた研修でもありました(^^♪
児童発達支援センターおひさま
放課後等デイサービス 後藤