私には、受験を間近に控えた、中3になる息子がいます。
先日、塾の「人間力アップセミナー」というセミナーに参加してきました。
毎日顔を合わせていても、なかなか中3の息子とだけ一緒に出かける事はないので(我が家には3人の子どもがいます。)、コミュニケーションを取るには良い機会だと思い参加する事にしました。
講師の先生の講話は、受験に向けた話かと思いきや、それよりももっとスケールの大きい話で、笑いあり、涙ありのとても心が動かされる内容でした!
その講演の最後に、マザー・テレサの言葉を紹介されました。
人はしばしば
不合理で、非倫理的で、自己中心的です。
それでも許しなさい。
人に優しくすると、
人はあなたに隠された動機があるはずだ、
と非難するかもしれません。
それでも人に優しくしなさい。
成功すると、
不実な友と、
本当の敵を得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい。
正直で誠実であれば、
人はあなたをだますかもしれません。
それでも正直に誠実でいなさい。
歳月を費やして作り上げた物が、
一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。
それでも作り続けなさい。
心を穏やかにし幸福を見つけると、
妬まれるかもしれません。
それでも幸福でいなさい。
今日善い行いをしても、次の日には忘れられるでしょう。
それでも善い行いを続けなさい。
持っている一番いいものを分け与えても、
決して十分ではないでしょう。
それでも一番いいものを分け与えなさい。
こんな言葉たちです。
人は、何だかんだ言いながら、「感謝してもらいたい!」「○○してあげたのにお返しがない!」など相手に求めてばかりいます。私もそうでした。
でも、この言葉を聞き、「無償の愛」「自分がどうであるかが大事」「人が笑っていてくれれば自分も幸せ」と思えば、「もっと楽しく人生が送れるし、もっと深みのある人生に出来るかもしれない。」と感じました。
「周りの人に感謝する事」「人の為にこうしてあげたい!と思い行動に移す事」で自然と周りが幸せになり、笑顔が溢れてくると思います。
そして、大切なのは相手からその見返りを求めない事です。
「自分がしたいからお世話をした。」その積み重ねで、本当は相手から幸せをもらっているのだと
とても考えさせられました。
この考え方は、まさに「福祉の心」だなぁ・・・
「人間力」をupさせる事で、自分の中の「福祉の心」が育つ!と感じたので、
なんちゃってマザー・テレサになろう!と頑張っています♪
それも楽しみながらですね!
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤