あなたは、考えた事がありますか?
「自己理解」と「他者理解」
自分自身がどんな人間なのか?
どのような環境の中で、どのような育ちをしてきたのか。その中で作られてきた自分自身の価値観はどのような物なのか?
他者との関係の中で他者にどのような影響を与えているのか?
他者を子ども達と考えた時
私は自分自身の身体を通じて(使って)子ども達と接しています。接する中で、自分自身の価値観や感情が直接子ども達に影響を与えているのではないか?
より良い支援をしていくうえでは「自己理解」が大事と思います。そして、子ども達には沢山疑問に思う事。
自分自身の身体反応(息づかいや声のトーン、視線や身振り等)や言動について気付きを深めることが大事なんだと感じます。
まっ、「自分自身を深く知る」というトレーニングもありますね。
「自己覚知」「エンカウンター」等ありますが、そこについて私は勉強不足です・・・
自分を知る事で知らせ方や児童への理解も深まるのかなーと感じます。
それから、「ライフイベント」を想像できるのかなーと思います。
名前の呼び方だけでも変化はありますよね。
想像力と感性・観察力を磨く事で一人ひとりの支援の仕方も違ってきますよね。生活していると、いろんな場面で色んな関わり方が必要になってきますね。
施設内の支援者としての仕事の深み・幅広さもつくづく感じます。
なんでこんなことするの?
なんでそんなこと言うの?
なんでそんな表情なの?
どうして、今日はその場所なの?
なんで・・・?
どうして・・・?と疑問に思う事ばかりです。
言葉が言える子どもには、その場で質問します。
言葉が言えない子どもでも表情・しぐさ・物を使って試し様子を伺います。
この子ども達にとって後悔しない日々を過ごして欲しいものです。
又、自分自身も後悔しない日々でありたいと思います。
入所部 橋本