若草学園の実践ブログblog

今年を振り返って

カテゴリー:若草学園の実践ブログ

12月も終わりに近づき、いよいよ令和初の正月を迎えようとしています。

(でも、まだクリスマスなどイベントがありますが…。)

2019年に私が書くブログは最後になりますので、今年1年の自分と子ども達について書こうと思います。

 

 自分にとっては、今まで経験したことなかった大きな行事(秋祭り)を任されたり、新班体制になり主に3人の先生で協力し合いながら支援など考えたりするなど、新たな事に挑戦した1年になりました。入所だけでなく通所、相談の職員と協力し合いながら実行委員として行事に取り組む、他の担当の職員と常に情報共有を行いながら一人に支援について考え合い、支援を行うことでいろんな視点から支援が行えた等いい経験が出来た年になりました。しかし反省もあり、今までもわかっていた自分の課題や新たに分かった課題も見られました。なので、2020年は、良い経験を活かしつつ、自分の課題をどう克服するのか考えて行動することを目標に気持ち新たに頑張ろうと思っています。

              

 次に今年の子ども達についてです。私は、女子班の担当になり9ヵ月見てきました。子ども達は男子に比べ人数は少ないですが、互いに支え合い、協力し合いながら生活していたと思っています。朝起床の時間になると小学生が高校生を起こしに部屋へ行ったり、高校生が小学生に登校準備できたか、検温はしているのか声をかけるなどの様子が良く見られます。   

夜や休日になると一緒に遊んだり、ダンスをしたり、時にふざけたり(鬼ごっこや枕投げなど)しますが、高等生が入浴出来ているのか、着替えはしているのか小学生に確認したり、職員と一緒に着替えの手伝いをしたり、小学生も高校生と一緒に掃除に参加するなど本当に互いに支え合って生活しており、いい関係が築いているなぁと感じました。このままこの関係が続いて行けるように私たち職員も子ども達をしっかり見て支えていこうと思っています。 

 若草学園は来年も子ども達も職員ともに頑張っていきますので、2020年も宜しくお願い致します。       

 

 

 入所部  吉良