2月頃より、コロナウィルス感染症の影響による外出制限で、学園の子ども達は外出の自粛を余儀なくされました。学校も休校が続き、楽しみにしている家庭への帰省も制限され、窮屈な毎日を送る事となりました。ストレスも溜まり気味のようですが、子ども達も職員も、色々工夫をしながら日々奮闘しています。
そんな中、3月も予定されていた若草旅行が中止になり、学園内レクレーションをして盛り上がったのですが、今回もゴールデンウィーク企画として、子ども達と職員一緒になって楽しむレクレーションを企画しました。
まずは、暑かったのでアイスを食べて景気づけて開会!
最初は、前回も好評だった紙飛行機飛ばし大会。
それぞれ紙飛行機を思い思いに作り、一斉に飛ばして順位を競います。1位~3位にはお菓子の商品があり、子ども達も必死。さすが男の子は作り方も飛ばし方も上手く、体育館の端から端まで飛び、決勝までしての接戦でした。高校生から小学生と、年齢関係なく表彰者が決まり、お菓子をもらってにんまり!!その後、ドッジビーや卓球、バトミントン大会。職員も本気で戦います。
卓球では、園長先生と高校2年男子の決勝!
応援にも熱が入り大盛り上がり。接戦を制したのは園長先生。得賞歌と拍手の中でのお菓子の進呈でした。(笑)
例年のゴールデンウィークでは、帰省できる子ども達は家族と楽しく過ごし、帰省できない子ども達は、外出やイベント参加などの計画を立てて、色々な経験ができるように考えてきました。今回のコロナウィルスでの外出自粛で、窮屈ではありますが、こうやって職員も一緒になって存分に楽しむ事が増え、この社会情勢になったことで気づかされた事もあります。マイナスではなく、プラスに考え、残りの日々を子ども達と一緒に乗り切っていきたいと思います。職員がまず心底楽しむ事。そうすると、子ども達の日頃見えない様子や表情が見えてきます。そんな事を再確認し、子ども達のたくさんの笑顔に癒された一日でした。
入所部 松村