若草学園の実践ブログblog

家庭療育グッズ

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新型コロナの影響で自粛が続いていた生活も少しずつ緩和されてきましたね。

おひさまを利用されている方の中には自粛をされている方もいらっしゃいます。

そのような家庭には定期的に連絡を入れ、家庭での様子をお伺いしています。

「学校も休校ということもあり兄弟喧嘩が絶えない、休日モードになり生活リズムが崩れている・・・」など、困り感は家庭によってそれぞれです。

その困り感を少しでも解消でき、子どもたちが充実した生活を送れるよう、それぞれに応じた家庭療育グッズを作成し、お渡しさせて頂いています。

今回はその家庭療育グッズをいくつか紹介させて頂きます😊

①スケジュール

 

 

1日の流れを視覚的に分かりやすく提示しています。終わったら「おわり」の箱に入れることで、次にすることや後の流れが分かり、見通しを持つことができます。始めはスケジュールのみ、流れが定着してきたら横に時間を提示することで、時間を意識しながら動けるようにしていきます。「おわり」の箱も子どもさんの好きなキャラクターを使用することでやる気UPに繋がるようにしています

②絵カード

 

 

子どもさんの好きなキャラクターや動物、海の生き物などのカードを準備しています。

お家の方に順番に見せて頂き、「1番目に出てきたのは何だったかな?」「3番目に出てきたのは何だったかな?」と尋ねて頂くことで記憶する力にも繋がります。

1つの絵をそれぞれ2枚ずつ作っていますので、神経衰弱も出来ます。記憶する力、見る力にも繋がります。絵カードも使い方次第で遊びの幅が広がります♫

③手指トレーニンググッズ

(アンパンマンプットイン)

 

 

ペットボトルのフタをアンパンマンのキャラに変身!アンパンマンの口にフタを入れていきます。手と目の協応動作、見る力を付けることを目的としています。

この他にもスタッフで話し合いながら作成し、家庭療育グッズもどんどん増えています!親子で楽しく過ごす時間になって頂けたら嬉しいです♫

 

 

↑これはお箸の練習です🎵

 

↑これはストローをふーっと吹くとヘビの舌が動くおもちゃです🎵口腔機能を高めることを目的としています🎵

私たちは子どもさんだけでなく、保護者さんにも寄り添いながら、少しでも子育てのお手伝いが出来たらと日々思っています。家庭で困っていること、悩んでいることなどありましたら遠慮なくお声かけ下さい😊

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤