若草学園の実践ブログblog

ありふれた毎日の有難さ

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皆さんはどんな時に幸せと感じますか?

世界中が新型コロナウィルスの恐怖と戦っている今だからこそ、

ふと、そんな事を考えてしまう日があります。

我が家の子どもたちを見ていても、親は仕事に出掛けるけれど、

兄弟3人で留守番の日々。いつもは、「行ってらっしゃい!」と

私が見送っていたのに・・・。

こんな毎日が訪れるとは・・・思ってもいなかったですね💦

ゴールデンウィークは私も休みだったので、

「こんな時だからこそお家時間を家族と楽しもう!」

と、家庭菜園をしてみたり、花を植えてみたり、人気のない川に行って

釣りをしたり、自転車で家の近くをサイクリングしたり、模様替えをしたり、

愛犬に新芸を教えたり、地区の壊れたごみ回収場所を修理したり(笑)

忙しくしている時には意外と気付いていない事にも目を向けられ、

なかなか充実した時間でした。

そして、

「ありふれた毎日が、本当に大切で、幸せで、愛おしいなぁ💛

と思った次第であります。朝、「おはよう!」と言える事、一緒に📺を見て笑える事、

一緒に大好きな歌を歌える事、どれも当たり前じゃないんだな~。

今回の自粛期間は、色々と思うところがありましたが、自分自身の生活を改めて振り返る良い機会にもなりましたし、心を整える良い時間にもなった様に感じました。

今回の事は、これから先の人生においても、「あの時は・・・・」と

家族や職場で語り続けていくことでしょう。

それくらい大きな出来事です。

(学校に通えない日が来るなんて、思ってもいなかったですよね💦)

「当たり前のことを有難いと思える」事を忘れない自分でいたいと思います。

 

おひさまでも、子ども達が少しでも笑顔になれる様に・・・と、

みんなが大好きな「スライム作り」を行いました。

今回は、スライムはスライムでも「片栗粉スライム」です。

スタッフでネットを検索し、あれこれ意見を出して試したのですが、

頑張っているスタッフの面々を客観的に見ている自分がいて、

「子ども達の為に1つになれている、この時間がなんだか素敵✨なんだか好き~🎵

と心が笑顔になりました。

スタッフのみんなに感謝★

子ども達にもその想いが伝わったのかな?

スライム作りの工程もとても楽しんでくれて、たくさんの笑顔を見る事ができ・・・

結局、私が子ども達に元気をもらうという、いつものパターン(笑)

子どもはやっぱり宝物です♪ 存在自体がありがたいですねっ!

こんな大変な時だからこそ、

子ども達の耳に目に心に、沢山のわくわくを届けて、最後には脳までも

わくわくしながら頑張りたい!と思ってもらえる様に関わりたいです。

スライムって、変化していく不思議さ、感触など、大人でも楽しくて

ハマってしまいます。

子どもの気持ちがよく分かります🎵

もちろん療育ですから、ただ遊ぶだけではなく、

そこから個別支援計画の中にある支援が必要な部分にアプローチもしていきます。

楽しい遊びを通して「できた!」が垣間見えた時は最高に嬉しいです。

上手く文章では伝えられませんが、スライム1つとっても、

子どもも大人も学びがたくさんあるという事です。

そういう仕事が出来ている事も当たり前ではない私の幸せの1つ🎵

写真の表情からそれが伝わります様に・・・💛

 

止まない雨はないので。

今は心までも奪われない様に、ちょっとした幸せを見つけて、

なるたけ朗らかに笑顔を大切に。

世界が明るくなるその時を一緒に待ちましょう!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業  江藤