あっという間に6月に入りました。6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。昭和33年に「歯の病気を予防する習慣を身につけ、早期発見及び早期治療を徹底することで歯の寿命を伸ばし、健康に過ごせるように」という願いから、厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会が合同で設定されました。
今回は、噛むことの効能を簡単に紹介したいと思います。
ひ…肥満防止
み…味覚の発達
こ…言葉の発音がはっきり
の…脳の発達
は…歯の病気を防ぐ
が…ガンの予防
い…胃腸の働きを促進
ぜ…全身の体力向上
頭文字をあわせると「ひみこの歯がいーぜ」という言葉になります。弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。卑弥呼はきっと丈夫な歯や歯ぐきをしていただろうということから、このキャッチフレーズがうまれました。よく噛む事は大切ということはよく知っていますが、こんなにもたくさんの効能があるんですね。子ども達に伝えていく為にも、まずは大人がこの「ひみこの歯がいーぜ」を覚えてみるのはどうでしょうか。
学園でも6月4日に、噛みかみメニューを提供しました。メニューは、枝豆ごはん・呉汁・タコメンチカツ・噛みかみサラダ・いりこチーズです。
噛みかみサラダは、さきいかの入っている噛めば噛むほど旨みのでるサラダで、普段から人気です。いつも以上にしっかり噛んで食べている子ども達の姿が見られました。
入所 厨房 徳丸