新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が求められるようになって、地域へ出向く相談支援の活動も難しくなってきました。
子ども、高齢者、障がいのある人(身体障がい者、視覚障がい者、聴覚障がい者などを含む)、社会的に弱い立場にある人達の支援の中には、直接的な触れ合いや近い距離の中で展開されるものも少なくありません。
テレワークが推奨されている今、インターネットを使った相談活動は珍しくなくなってきました。 相談支援センターいちばん星でも、リモートでの担当者会議を実施していくように、これから動き出そうとしているところです。
これから5年後、そして10年後、さまざまな相談支援業務はどのような姿になっているでしょうか。リモート相談が当たり前になっているかもしれませんし、今はまだ使われていない新たな機器が登場しているのかもしれません。
ご利用者さんの歩き方や息づかい、家庭生活の様子など、直接見ることで、分かり得ることも多くありますし、私たち相談員としては最も大切にしていきたい部分です。
時代の流れとともに変わっていく新しい生活様式の中、変化に対応していくことが求められています。新たな相談様式を前向きにとらえ、ご利用者さんに寄り添い、心の懸け橋になることを忘れずに相談業務を行っていきたいと思います。
相談支援センターいちばん星 伊豆野 良栄