若草学園の実践ブログblog

「こころの栄養」

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以前、コンビニで「マンガでよくわかる 子どもが変わる 怒らない子育てという本を衝動買いしてしまったことをこのブログでご紹介しました…が、またやってしまいました💦

今回は、漫画本ではありません!(笑)

 

前回と同様に、仕事帰りにコンビニに立ち寄った際に、ふとこの本が目に入りました。

 

「読むだけで自律神経が整う名医の言葉

 

自立神経を整える…このフレーズに目が留まったことから「こころが病んでる?」と自分でも思いましたが…原因は自分でもある程度わかっています…(^_^;)

 

私は、以前から苦手なことから逃げたいタイプで、小学生の頃は、授業中に先生にあてられて皆の前で発表するだけで、赤面したり、冷や汗をかいたり、緊張してお腹が痛くなるような子どもでした…

そして、夏休みの宿題は、ギリギリになって追い込まれてやるタイプ…💧

もちろん、これを繰り返す内に、計画的に早め早めに取り組もう!と意気込みますが、途中でその意識が薄れていき…結局は追い込まれて取り組みます💦

大人になった今も同じことを繰り返しています。

実は、今のこの時期は、私が苦手とする書類を作成したり、確認したりするのが、多い時期なんです。計画的に取り組もうという気持ちはあるものの、あれも、これも…と色んな仕事に手を付けてしまいます。更に、メインの業務に取り掛かろうとすると…まずは、やることリストを作り始め、引き出しやバッグの整理(いらない書類の処分)など、今しなくてもよいことから始めてしまうという、現実逃避が始まります…💧

この本を手に取ったことも、きっと現実逃避の一部だなぁ…だって、今この本読むくらいなら、仕事やらなきゃ!と頭ではわかっているから…

こころが?頭が?この本を求めているのか、買ったその日に半分くらいは読み進めてしまいました💧

と言っても、見開きの1ページには大きなポイントが大きく書き出してあって、残りの1ページに少し説明がある程度です。

立ち読みでパラパラとページをめくった時に、その文字がこころにスッと入って来たので、思わず衝動買いしました。

 ←まずは、これ。私も間もなく40歳。ヤバイ~💦と目に留まりました💦

 ←衝撃を受けました💦

 

 ←確かに!

 

 ←私の現実逃避の片付けも間違ってなかった⁉

皆さんも経験があると思いますが、文字やちょっとしたフレーズや言葉が、ずっとこころに残ることがあります。

もちろん、それは人から言われた言葉でもそうです。

これも以前このブログに載せましたが、法人の地域貢献事業の一環で、カニングハム久子先生をお招きしての講演会をここ数年、毎年実施してきました。(今年は、コロナの影響で残念ながら中止となりましたが…)その時に司会をすることとなり緊張していた私に、カニングハム先生が

「何でも『初めて』から始まるのよ~ 大丈夫よ~」と言って下さいました。

何気ない一言で、当たり前のことではありますが、「初めてだから緊張して当たり前!失敗しても当たり前!と思ってやってみよう!」とガチガチに緊張していた私のこころは、フッと軽くなりました。

 

このように、「ことば」は、こころを左右する大きな影響力を持っています。

もちろん、悪い言葉、人を傷つけてしまう言葉もあります。

私自身も人に言われて傷ついた言葉(今でも忘れられない言葉)もあります。

 

私達が、子ども達と関わる時の「ことば」の選び方ってとっても大切なんだなぁ~と改めて感じました。子ども達と関わる時、相手の「こころの栄養」となるように、たくさんの「良いことば、素敵なことば、優しいことば…」のシャワーをかけていきたいと思います。

きっと、私が現実逃避の一部として買ってしまった本も、私のこころの栄養になってくれていることでしょう…(笑)苦手なことに向き合えるようになったかは別ですが…(-_-;)

 ←頂き物のおしゃれな「しおり」を見つけたので使ってみました💛

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬