若草学園の実践ブログblog

「マスクの下は」

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「マスクの下は笑顔です。」このキャッチフレーズ、飲食店やスーパーなどで見かけませんか?コロナ禍以前もそうですがコロナ禍以降、マスク着用で子ども達に関わる私たち職員も常に子ども達に笑顔で接しています。しかしマスクは鼻から下、口から顎にかけて顔を覆うので、本当に表情が見えにくいです。しかし感染予防の為に着用しなければならない為、子ども達に対してこれはどう伝えればいいのか・・・。なかなか難しい課題でした。

 子ども達に表情や感情が伝わるように私が意識しているのが、目元や首、手でジャスチャーなど体を動かす、そして話に対して相槌を打つことをかなり分かりやすく行う事です。これを意識してみると、何とか子ども達とも変わりなく関わる事が出来ています。また、身振り手振りをする事でより伝わりやすくなったりと、色んな変化がみられました。

 まだまだ先がどうなるのか分かりませんが、今できる事、そして今までしていた事を別の手段で行うことで、子ども達の関わりをしっかりと続けたいと思っている今日この頃でした。

                        入所部 松尾