1月に若草学園に入所してきたHさん。新しい場所に入所することで、たくさんの不安があったことでしょう。
誰だって知らない人ばかりの所にいくのは心細いものです。最初は部屋で一人本を読んだりする時間が多かったHさんですが、少しずつお友達とトランプやかるたをしたり、おしゃべりをしたりとみんなと一緒に過ごす時間が増えてきました。
そして笑い声も聞こえてくるようになり、周りとの距離感も近くなってきている。時々「頭が痛い」など不調を訴えるときもありますが、毎日学校にも歩いて登校しています。
「頑張りすぎないでいいから、少しずつね」と、Hさんに声をかけながら、私との距離も少しずつ近づいてくれたらなぁと思っています。
彼女の笑顔が少しずつ増えていきますように…。
若草児童学園 入所 R・S