若草学園の実践ブログblog

年末のご挨拶

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 2020年も残すところあとわずかになり、いよいよ大晦日を迎えましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか?
 コロナ禍とはいえ、こうして年末年始を迎えることができたのも子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様のおかげと心より感謝を申し上げます。

 さて2019年の11月に新型コロナウイルスの一報から一年が過ぎ、新型コロナウイルスに翻弄された一年になってしまいました。生活スタイルや働き方、人との関わり方も大きく変わり一年前には想像もできなかった世の中になりました。しかし、私たちの福祉は子どもたちと接することでありソーシャルディスタンスを保つということは実際出来ることではありません。だからこそ、「施設に持ち込まない、不要不急の外出をしない、日々の消毒、体調管理などなど・・・」出来る限りのことを行い、スタッフが同じ思いを持ち自覚した生活を送ることで現時点で新型コロナウイルスの侵入を防ぐことができています。

 日々緊張感を持ち、継続していくことの負担や不安の中、子どもたちに不安を与えないよう常に笑顔で、自粛が続く生活の中でも子どもたちが楽しく生活ができるよう色々なアイディアをだしてくれているスタッフを始め、厨房スタッフ、事務員、日頃から子どもたちのことを一番に考え支えてくれているスタッフみんなに感謝しています。

 また、保護者様を始め関係機関の皆様、日頃よりご理解ご協力いただき本当にありがとうございます。

 来年にはワクチン接種も始まり、終わりが見えなかった状態から少しずつ見通しが立ってきています。まだまだ対策は継続しないといけませんが子どもたちが楽しく生活が送れるようこれからもスタッフみんなで子どもたちを支えていきます。

 2020年は新型コロナウイルスに翻弄されましたが、2021年はまた新しい時代に向け、さらなる質の向上に努め、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様に愛されるよう努めてまいりますので、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症拡大の中、皆様におかれましてはくれぐれも体調にお気をつけ、来年も相変わらぬご支援を頂けますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。

         ~皆様、どうぞよいお年をお迎えください~

                               若草児童学園 藤本 隆司