若草学園の実践ブログblog

輝く未来へ

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 梅雨も明け夏の香りを感じられる季節になりました。早いもので若草児童学園で働き始めて三ケ月が経過しました。最近は、幼稚園に通い始めたY君とI君が体操服を着て、「いってきます」と嬉しそうにバスに乗る姿を見ると、ほっこり幸せな気持ちになります。

 さかのぼる事二ケ月前、入社して暫くは子どもたちとの関わりや接し方に戸惑い、どのように関わればいいのか悩むことも多くありました。子どもたちと早く仲良くなりたいという気持ちが先走ってしまい、焦って空回りする毎日でした。そんな中、子どもたちを観察すると、全身で喜怒哀楽を表現し表情がコロコロ変わる子や、好きなアーティストやアイドルについて一生懸命教えてくれる子など、一人一人の素敵な部分が沢山見えてきました。夢中になって伝えようとしてくれる姿を見ると嬉しい気持ちと同時に、私も見習わなきゃ!という想いになります。今では自然と子どもたちの方から寄って来てくれるようになりました。毎日とてもやりがいを感じ、周りの先生方や子どもたちのおかげで楽しく働かせて頂いています。 

 まだまだ未熟ではありますが、子どもたちと過ごす日々を楽しく、笑顔溢れる毎日にしていけるよう努めていきたいと思います。そして、周りの人に出会えたことに感謝し、子どもたちと共に成長していけたら嬉しく思います。

 私の理想は、子どもたちが大人になって若草児童学園を思い出した時に、楽しかったと幸せな気持ちになれる思い出が作れるような毎日を一緒に過ごす事です。この場で働ける事の喜びを感じながら、笑顔を咲かせられるような人になれるよう頑張っていきます。

 

 

 

 

  入所部 石原