若草学園の実践ブログblog

“たから箱”

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 熊本日日新聞の1面に、“たから箱”というコーナーがあります。新聞に目を通す時は、“たから箱”にも必ず目を通しています。小学生が短い文で、今の心境や将来的な夢などを詩として書いたものです。小学生とは思えぬ文才の持ち主の児童さんもいます。

 

 お友達の事を思う気持ちを詩で表現する児童さんや、家族の事を思う気持ちを詩で表現する児童さんなど、学年で文章表現の違いはありますが、人を思いやる気持ちなどもしっかり伝わってきます。また、私自身小学生の気持ちを知るいい機会にもなっています。

 

 児童さんの所属する小学校と学年、お名前が記載されており、お名前の読み方もチェックしています。最近の子どもさんの名前は、キラキラネームが多く、おしゃれな名前を付けていますね。昭和世代の私は、『えっ、何故そう読めるの?』と思う漢字を使われている事がとても多いと感じています。(相談の利用者さんにも、読み方が様々なお名前の方が多いですね)でも、保護者さんが思いを込めて付けた名前だと思うので、私が学習していかないとと思いながら“たから箱”を見て、いろんな漢字の読み方を学んでいます。

 

 みなさんも、機会があれば“たから箱”に目を通し、子ども達の純粋な詩に触れてみてください。

 

                       相談支援センターいちばん星 山田