若草学園の実践ブログblog

インドネシアの大学の先生方との交流プロジェクト発動!!

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令和3年10月、インドネシア人であり日本文学博士のDewi氏が若草児童学園へ就職されました。 Dewi先生は、前任は、大分県別府市にあるAPU立命館アジア太平洋大学で日本語の講師をされていた方です。 約半年間、若草児童学園と児童発達支援センターおひさまでの現場業務、相談支援センターいちばん星のペアレント・プログラム等の業務に携わっていく中、法人の理念に基づいた様々な事業に高い興味・関心を持たれ、現在も大津町で生活されています。

 

令和4年3月、Dewi先生からの紹介で、「INTERNATIONAL SYMPOSIUM & SEMINAR ON JAPANESE STUDIES IN INDONESIA」という国際シンポジウムで、社会福祉法人白川園の取り組み、施設紹介、若草学園拠点の取り組みや大津町地域のことなどを発表する機会がありました。 その発表をきっかけに社会福祉法人白川園の取り組みに興味・関心を持たれたのが、タントリー先生とサンティ先生です。

 

8月24日に来日されたタントリー先生とサンティ先生は、これから11月迄の3ヶ月間、社会福祉法人白川グループの全事業所を見学していかれます。 また、大津町内の様々な文化施設や歴史を探訪されていますが、本当に気さくなお二人は、日本語がとてもお上手で、しかも抜群のコミュニケーション力! どこに行っても大歓迎していただいています。

 

白川の里、あかつき、若草児童学園、おひさまを見学されつつ、大津町のお地蔵さんの話や水車の事、子育て支援、絵本のこと、おもてなしの文化など、たくさんの日本の文化に興味関心を持たれ、行った先の話をされる度に、キラキラした目で、本当に素晴らしい!! と様々な感想をいただいています。 改めて日本の良いところ、おもてなしの文化(目配り、気くばり、思いやり)は、幼少期からの人との関わりの中や学校教育の中で、自然と身につけてきたことを感じる良い機会となりました。

 

9月下旬からは、白川認定子ども園、白川保育園、緑ヶ丘保育園、風の子保育園と回っていかれます。 これからも、おふたりの白川グループでの異文化交流、熊本県・大津町の探訪は続きます。

また、続きを報告したいと思います! お楽しみに!!

 

相談支援センターいちばん星

伊豆野良栄