若草学園の実践ブログblog

感動しました

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 「そして、バトンは渡された」 先日、金曜ロードショーで早くも地上放送され、観られた方はたくさんおられることと思います。 私は、一度目は映画館で号泣し、二度目となった今回はテレビの前で早い段階からやっぱり号泣してしまいました。

初回観た時は、養母役の石原さとみさんにぶっ飛んだ母親だな~ととても困惑して観ていましたが、一つ一つ過去が紐解かれるごとにこんなに深い愛があるのか…とただただ感動して泣きました。でも今回は全てを知った上で観ていたので、私の感情移入はこの養母になってしまったわけで涙しかありませんでした。

病気で自分の子を授かることの出来ない辛さ、念願の幸せを掴んだと思ったのに上手くいかない日々、子供と生活を共にして成長していく姿を見届けたい、でも病気で苦しんでいく自身の姿は見せられない。本当はたくさん一緒に過ごしたかっただろうにそうすることのできない辛さと子どもの幸せだけを願う母の想いに思いっきり心を寄せられた感動の映画でした。

 私には4人の子どもを授かりたくさんの幸せをもらっています。今もそれぞれが選んだ道へ進んでくれたことを本当に嬉しく思っています。3人の子とは離れて生活をしていますが、つい先日三女からこんな報告がありました。

「○○君と別れた。お互いの気持ちは変わらないけど、文化の違いが大きすぎてこの先進展させていくことは難しい」と、お互いを尊重した別れだったようです。韓国の方との遠距離恋愛だったのですが、私ももらい泣きしそうになりました。こうして一つ一つ経験して成長してくれている娘に嬉しさや頼もしさを感じすごく感動した瞬間でした。

今度、成長した3人の子達に会えるのがとても楽しみです。

 

 入所部 クレメンツ 由美