12月に入り本格的な冬の訪れを感じられるようになりました。
学園では、寒くなると必ず提供するメニューに「ドリア」があります。ドリアとは、味付けしたご飯(ピラフ)にホワイトソースをかけてオーブンで焼いた料理です。お米を使ったグラタンと言った方がわかりやすいかもしれません。この料理の発祥地は日本で昭和5年頃、横浜のホテルニューグランドの初代総料理長を務めたスイス人シェフが、体調の悪い外国人客の為に即興で考案した料理だそうです。
子どもたちの大好きなメニューのひとつです。今回もおかわり時は大行列でした。
年末が近づき、もうすぐ今年も終わろうとしています。今月は餅つき・クリスマス会と子ども達が楽しみにしている行事が続きます。
子ども達に喜んで食べてもらえる料理を提供出来るように厨房スタッフ一同、手洗いやうがいをしっかり行い、栄養と休養をたっぷりとり、感染症に負けずにこの冬を乗り越えていきたいと思います。
入所部 野口