若草学園の実践ブログblog

子どもたちの笑顔

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二月も半ばに差し掛かり、昼間は少し暖かくなってきましたね。

夜はまだまだ冷えるので油断せずに体調管理をしていきたいですね。

 

私事ですが、もうすぐで入職して一年が経とうとしています。

新社会人になり、この一年経験したことがないことだらけで不安に感じることや悩むことも多くありましたが、いままでの人生で一番学びの多い一年でした。家族や友人、同僚、いろんな人に支えてもらいながら走ってきましたが、その中で一番、子どもたちが支えになっていたと思いました。

私が関わる事で子どもたちが不安に感じないだろうか、どう接したらいいのかな、と悩んでいるときでも子供たちはいつも笑顔で、その笑顔を見る度に不安な気持ちが飛んでいき、「笑顔をくれる子どもたちのために頑張らなきゃ」と前向きな気持ちになれました。

入職してすぐの頃は、言葉を発することが難しく、意思疎通が図れなかったA君も、今では「せんせー」と言えるようになり、少しずつですが意思疎通が図れるようになってきました。気持ちの切り替えも早くなり、言葉で気持ちを伝えてくれることが多くなりました。A君のような子どもたちの成長を近くで見ることが自身の働く糧になっていると日々感じています。

今年度も残りわずかですが、もらった笑顔を子どもたちに返していけるように前向きな気持ちで子どもたちと真摯に向き合っていきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 田代(あ)