若草学園の実践ブログblog

変化に対応する力

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 新年度が始まってから、約二か月が経ち、春から梅雨の季節に変わろうとしています。季節の変わり目は、体調を崩しやすくなるので体調には気を付けていきたいですね。

 

 私は、今年度より児童発達支援事業から放課後デイサービスおひさまぷらすに異動になりました。まだまだ環境に慣れることでいっぱいいっぱいですが、子供たちが少しずつ名前を覚えてくれるようになってきたので、私も子どもたちのことをもっと知っていけるように頑張っていきたいと思っています。

 

 異動してから小学生以上の子どもたちと接するようになり、以前よりやりとりすることの難しさを実感しています。思春期のお子さんには、特にどう声掛けをした方がいいのか、考えながら言葉を選んで声掛けをしています。自身も通ってきた道ですが、大人になるとその当時どんな心境だったのか、なぜそんなことをしたのか覚えていないもので同じ状況があってもその子が考えている正解を出してあげることは難しいと感じています。子どもの気持ちはその時々で変化し、子どもたち自身も変化に対応することが出来ずに悩んだり、感情的になってしまうこともあると思います。そこで周りの大人が子どもの気持ちに寄り添うような支援ができると子ども自身も変化に悩んでも気持ちを吐き出す等して対応していけるようになると思います。私は、子どもたちと関係性がまだ十分にできていませんが、そんな中でも子どもたちのことを肯定し、受け入れるような関わりをしていけたらと思っています。また、子どもたちだけでなく、自分自身もいろんな変化に対応できるように子どもたちと一緒に学び、成長していきたいと思います。

 

児童発達支援センター おひさま 放課後等デイサービス おひさまぷらす 田代