『自己決定』について相談員で話し合う機会があり、『自己決定』することの大切さを改めて考えさせられました。
私自身、自分のことをいろいろと決定する機会がこれまでに沢山ありました。人生を左右する事も自分で決めて今の私が存在しているのだと思っています。
相談業務の中で、利用者の皆さんが様々な福祉サービスや自分の生活をより豊かにしていくために、進学・就職・居住地など決定していく機会があります。スムーズに物事が進んでいくこともあれば、本当にこれで大丈夫なのか、一旦立ち止まり一緒に考えていく事もあります。『自己決定』はとても大切なことではありますが、利用者を支えていく家族にとっては不安を伴うことも多くあると感じています。相談員としては、利用者の希望に沿い応援していきたいのですが、これから先のことも踏まえて必要なサービスを提案し、その中で利用者本人の思いを叶えていく事が出来れば思っています。
私も、人生残り4分の1ほどになりましたが、悔いのない選択を行い「これでよし!」と思って人生の幕を下ろすことが出来ればと思っています。
相談支援センターいちばん星 山田