先日、9月23日に熊本城がブルーにライトアップされましたがご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
私も、手話を学ぶまでは9月23日が“手話言語の国際デー”という認識はありませんでした。国連総会の決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国の社会全体で手話言語について意識を高める手段を講じることを促進するとされています。
全国各地でブルーのライトアップが実施されたのは、それを記念してのことだということで、今年、熊本県内では、『熊本城』と人吉の『水の手橋』で行われました。
障がい福祉サービスを必要とされる方と関わらせていただく中で、障がいの種類や程度にもよりますが、子ども・成人に関わらず様々な形でのコミュニケーションツールが必要になります。相手に伝わりやすい方法で伝え、できるだけ本人の気持ちを汲み取ることができるよう五感を働かせて聞き取りをしています。まだまだ意思疎通ができているところまで辿り着けてはいませんが、ご本人・ご家族様・保護者様より有難い言葉をいただけることがあり、その時はとても励みになります。これからも利用者がその人らしく過ごせるような計画・希望する生活に近づけるような計画が作成できるよう努めていきたいと思います。
相談支援センター いちばん星
廣瀬