若草学園の実践ブログblog

新年のご挨拶

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 謹んで新春をお祝い申し上げますと共に、保護者の皆さま並びに関係機関の皆さまにおかれましては、新春を晴れ晴れしい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は若草学園の運営に格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 

 昨年は令和5年度の入所・通所の3つの目標として・・・

  • ウィズコロナ、アフターコロナ:3年間クローズしていたことを3年かけて徐々にオープンにしていく感覚で焦らず、感染対策を講じながら子どもの最善の利益を考えたイベント企画をしていく。
  • リスクマネジメントの視点:子どもの置き去り防止対策。子どもがどのような服装をしていたか覚えておくなどの日常的な意識の徹底。朝礼時の当日の子どもの動静、人数確認の徹底。
  • 連携:保護者、児童相談所、保育園、学校、敷地内事業所間との連携を図り、子どもを真ん中においた支援を展開していく。

ということを掲げ、様々な取り組みを行ってきました。上記の3点はごくごく基本的なことではありますが、とっても大切なことだと感じたからです。

 特にこれからも大切にしていきたいことは、子どもが混乱していたり、落ち着いた行動ができていなかった時は、まず第一に『支援者自身が自分の行動を振り返る』ということです。

 子どもと大人では力関係に差がありますし、経験値も違います。我々支援者は、日々の業務に追われてしまうとついつい指導的になってしまったりします。

 『子どもがどうしたいかを一緒に考える』、そんな子どもの気持ちに寄り添うことができる事業所を目指し、2024年は『一意専心』の気持ちで支援の土台づくりに取り組んで参ります。

 

スタッフ一同、利用される方一人ひとりの最善の利益を考えた、施設入所支援、通所支援、相談支援に努めて参りますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

若草児童学園

児童発達支援センターおひさま

施設長 河野 光輝