
5か月ほど前のことです。
愛犬の「くぅ」が(心臓肥大持病持ち)、呼吸がきつそうにする日が多くなってきました。薬は飲んでいましたが、通院し久しぶりに心臓の検査入院。今すぐ危険な感じは無いが、薬の治療を継続し、散歩や、おもちゃで遊ぶと心臓に負担がかかると言うことで、お散歩やおもちゃでの遊びができなくなりました。
そこから、呼吸状態、排尿観察や食事量など見ながら4.5日過ごしていました。
検査から5日経った頃から急に食事をしなくなり、1日様子見ましたが、2日目も食べようとしなく、もともとの体重が2キロと軽い為、食べないと体力低下つながるのではと動物病院に連れて行きました。先生より、少し肺に水が溜まっていると言うことで、利尿剤の治療開始。しかし次の日には薬も飲めなく、水分も取らなくなりました。
又次の日病院に行き、点滴治療・・・。
数日点滴治療通院しましたが、ほとんど歩かなくなり、呼吸もきつそうで、先生と相談し入院となりました。入院中も毎日お見舞いに行っていましたが、日に日に弱っていく様子を見ると、どうする事も出来ない自分が情けなく、「自分の飼い方が悪かったのか?」「どうにかならないのか」と悩む日々。
病院の先生も血液検査、レントゲン等検査して頂きましたが、なんでこんなに弱っていくのか原因が分からないと言われていました。
入院1週間たったころ、先生から「病院の酸素室1匹でいるよりは、おうちの方がいいかも」とストレスがかかると逆にいけないのでと提案があり、家族で話し合いです。
しかし食事も出来なく、水分も取れない犬、くぅを連れて帰って、仕事している私たちがどう対応していいのか?
自宅で最後看取る事の怖さ、寂しさ、納得できない自分たち。葛藤しながら残された日々を、くぅにとって何が1番なのか?
最終的に家に連れて帰る決断をしました。くぅのお母さん犬がそばにいた方が元気になり、また歩けるようになったり、食事もしてくれるのではないかとあわい期待を持ちました。
連れて帰るには、自宅でも酸素室が必要になり、病院の紹介でレンタルする会社を聞き、搬入できる日を決め、犬の水分と栄養を犬の首に注射器で毎日1回しないといけません。
病院の先生から指導して頂く日も決めました。
しかし退院予定日前日。動物病院から急に「危険な状態です。」と連絡があり、息子と二人で駆け付けました。先生から「最後は家の方がいいですよ。」とアドバイスを頂き、きつそうに呼吸しているくうを見ると「あー残された時間は長くない」とすぐに察し、そのまま家に連れて帰る事を選択しました。
くうを連れて自宅に到着。
お母さん犬も近くにいて、くぅの身体をさすりながら家族皆で今までのことなど会話する中、くうは逝ってしまいました。家に到着しわずか30分程の間のことでしたが、最後家で看取る事が出来ました。きっと家に帰りたかったから、最後の力を振り絞り、帰り着くのを待っててくれたようでした。10歳と若い短い人生・・
寂しく悲しくやるせない気持ちが残ってしまいました。
この経験を通して、寄り添うとはなにか?看取りとはないか?を再度考えさせられました。ご入居者やご家族が安心して穏やかに過ごして頂き、その方らしく生活して頂くにために、一日一日を大事にしていきながらご入居者と関わっていきたいです。また、自分がそうだったように、心配な時・不安な時に、ご家族がいつでも相談してもらえる・寄りかかってもらえる存在になれるように努めて参ります。
西館2丁目 西田