先日、水遊びのおもちゃの中にペットボトルを入れてみたところ、キャップの開け閉めを上手に行っている姿がありました!ペットボトルの開け閉めは手首を回したり、握る力を必要としたりするので子どもたちにとって難しいんです握力と手の器用さ、また、どうやったら開くのかを考える力が必要になります。
ペットボトルを使って遊ぼうとしている姿があったので、せっかくなら遊びに取り入れたいと考え、今回はペットボトルを使って色水を作って遊ぶことにしました!

「シャカシャカ!」
ペットボトルに水と食紅を入れて、子どもたちに蓋を閉めてもらい、振ってもらいました!
色が変わっていくのを見ながら楽しくペットボトルを振っていました勢いよく振る姿も、そっと振って、ゆっくり色が変わっていくのを見つけた姿もありました!染まり終えると、自分で作った色水を眺めて楽しんでいましたよ

「かんぱーい!」
ペットボトルに色水が入っているのを子どもたちがジュースに見立てていました!透明のコップに注ぐと、よりジュースみたいになりましたよ自分でコップに注いだり、お友だちのコップに注いで一緒にかんぱいをしたりして、色水遊びを楽しんでいました✨
コップに注いでしまうと、ペットボトルが空っぽになりました空っぽになったお友だちは、次は好きな色を選んで新しい色水を作ります!
新しく色水を作りたいOちゃんがペットボトルが中々開けられずに困っていました。キャップを回すのが難しかったみたいです私がOちゃんに「お友だちに開けてもらおうか」と伝えると、近くにいたHくんに「あけて!」と言ってお願いしていました。すると、Hくんは持っていたペットボトルを置いて、すぐにキャップを開けてくれたんです✨Hくんが「はい!」と渡すと、Oちゃんが「あーと!」と嬉しそうに受け取っていました✨
最近はお友だちを気にかける姿が出てきていてとても微笑ましいです❤️泣いている時に心配をしたり、水筒を持ってきたりしてくれています子どもたちの関わりが増えてきてお話をしている場面もあるんですよ

「色が変わった!」
赤色の水のコップに黄色の水を入れると違う色になってしまいました!「あれ?違う色になったね」と伝えると、小さい桶にどんどん違う色を入れ始めました最後は濁った色になってしまいましたが、色が混ざっていく様子を見ることが出来ました✨
遊びの中で、色に関心を持ってもらいたいと思い、色水を取り入れました!色水遊びでは色の名前を知ったり、混ざっていく色の変化を楽しんだりすることで好奇心や探究心が養われていきます。 また、今回はペットボトルを使うことで、手首や指先を使って巧緻性を養っていくねらいもありました。遊びの中でキャップの開け閉めがもう少しでできるようになりそうな姿があったのでこれからの遊びの中で取り入れて行きながら挑戦していきたいと思います!
増田実和






















































