若草学園の実践ブログblog

話すことで見つかるヒント💡

2022/08/10

先日、社会福祉法人白川園の地域貢献事業として第1回目の子どもの発達セミナーが開催されました。私は講師として「子どもの食事について困っていることはありませんか?~食べ方、嚥下、好き嫌い、食についてのQ&A~」というテーマでお話をさせて頂きました。当日はとても緊張しておりましたが、どうしたらわかりやすく伝わるかなと考えながらお話させて頂いたつもりです。私の経験や知識が少しでも多くの方のお役に立てればうれしく思います。

当日はたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。また、このような貴重な機会を与えて頂いたことに、そしてセミナーの運営や準備等に携わって頂いた多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました😊

 

私自身も小学4年生と年中児の母親で、子育て真っ只中です。慌ただしい日々の生活の中で余裕がなくなり、わが子を前につい大きな声を出したり、急かしたり、話半分に聴いていたり、時にはお互い感情を持った人間なので、衝突してしまうこともあります💦少し時間をおいて冷静になると、「何であんな言い方しちゃったんだろう?」とか「あそこまで言わなくてもよかったのにな…」など反省することもしばしばです😢そんなモヤモヤしたり落ち込んだりした時には、誰かに話すことで「そんなことあるある!」とか「うちもそうだったよ!」などと共感してもらったり、経験談を聞くことで、救われているように感じます。子育ては子どもを育てながら、その経験を通して自分も親として、人として成長させてもらっているんだと思います。子どもの存在に感謝ですね💕

 

児童発達支援センターおひさまでは月に1回、言語相談日を設けています。「相談」というと少し堅苦しい印象があるかもしれませんが、日頃の悩みや不安、疑問などをお話していただき、少し頭や心の中を整理する時間、誰かに話をすることで気分をリフレッシュする時間というふうに捉えて頂き、気軽に利用して頂けるとうれしいです。そうすることでまた前向きな気持ちでお子さんと関われることをお手伝いできればと思っています🍀

 

 

尚、地域貢献事業も10月に第2回目、来年1月に第3回目が予定されております。ご興味あられる方は、是非ご参加ください!!

 

 

児童発達支援センターおひさま 言語聴覚士 佐藤朱加

夏の感覚遊び♪

2022/08/08

暑い日が続いていますね(-_-;)

なかなか外に出られませんが、夏らしい遊びをしたい!という事で、先日おもちクラスでは、夏らしい感覚遊びを行いました✨

 

水色の絵の具を溶かした水を袋に入れ、そこに100円ショップに売ってある、カプセルが水に溶けたら海の生き物が出てくるおもちゃを入れる事で海を表現してみました(^^♪

袋を上から触ると、プニプニしていて気持ちいい感触でした♡強く触ると袋が破れてしまうので、丁度いい力加減で触ることがポイントです😊

また、その袋の中に触ると柔らかいスーパーボールを加えたりしながら楽しみました♪

子ども達は、「あ!サメが出てきた!」「僕のはワニ!」とカプセルが溶けて変化する様子を楽しんでいました(*^-^*)

袋を顔の上に乗せたり、枕にしてみたり…と様々な触り方をしていた子ども達です♪

その後、水の入った袋に穴を数か所開け、ピューっと水が出てくる様子を観察したり、ぎゅっと袋を握り、水が出てくる感覚を楽しみました✨

また、この日は七夕の週だったので、皆で天の川を作ろう!という事で、ペットボトルに絵の具を混ぜた水を入れ、よく振って混ぜてから、蓋に穴を開け、広画用紙に色水を噴射しました☆青や黒の絵の具が混ざり、「夜空みたいだね~!」と子どもたちと言いながら完成させることが出来ました😊

完成した天の川にお願い事や飾りを付けて、教室に飾っています✨

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 東

夏休みの気づき!

2022/08/05

夏休みになり、早くも残り半分になりました!
夏休みは、日頃出来ない外出やプール遊び等、子供たちが楽しみにする活動がたくさんあることで、元気に、おひさまに通ってくれています(*^_^*)
 
さて、今週は買物学習でお昼ご飯を、コンビニやほっともっと、マクドナルドに買いに行きました。まずは、前の週に自分は何処で買うか、何を買うか等を決めました。
様々な子供さんがいて、買い慣れていて、私達よりも詳しい子、あれもこれも買いたくて、なかなか決まらない子、何を買ったらいいかわからない子など…。
時間はかかりましたが、決めることが出来ました✨
 
お店に行くと、自分たちでは頼まないことが多いせいか、少し緊張ぎみで注文する場面が見られました。中には、「一緒に言うってください」と不安そうに言ってくる子もいましたが、いざ自分の番になると、上手に注文することができ、「自分で言えた!」と嬉しそうに話す光景が見られました✨
買物学習を通して、日頃見られない一面を見られることができました。
まだまだ、夏休みは続きます。これからも子どもたちの日頃見られない一面を、見ていきたいと思います。(⌒▽⌒)
 
児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさま 緒方

こちらこそありがとう♪

2022/08/05

先日、おひさまぷらす利用の最終日を迎えたお子さんがいらっしゃいました。そのお子さんは、就学前の児童発達支援から利用されており、8年ほどおひさまに通って来てくれていました。今は、中学生になられ、部活動など新たな目標に向かって頑張られており、おひさまぷらすを卒業することとなりました。最終利用の日、お迎えの車の中で、「僕、今日(おひさま)最後なんですよね」と話されたり、活動や遊びの中でも「もう最後になっちゃうのかー!」と言っていたり、最後を意識されている様子が伺えました。また、今までのおひさまでの活動を振り返り、以前行った場所や印象深い出来事を話している中、次々といろんな思い出が浮かんでこられたようで、たくさん話をしてくれました。おひさまでの色々な経験がその子の心の中にあることが知れてとても嬉しい気持ちにもなりました。最後ということでおひさまの友達やスタッフに挨拶をされ、声をかけてくれた一人一人にしっかりと丁寧に「ありがとうございました!」と伝えられる姿に頼もしさも感じました。これからも色んな経験をしていくことだと思います。おひさまでの出来事や頑張ってきた経験を、時折、思い出して、ほんの少しでも心の糧になってくれたらいいなと思います。こちらこそ本当にありがとう〜♪ おひさまはいつまでもみんなの応援隊です✨

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 守田

「ミニトマト」

2022/08/03

5月に男子棟の中庭にミニトマトの苗を頂いたので植えてみました。

 

 

だめかな・・・と思いつつ沢山の花が咲き、実を結んでくれました。

赤くなるまで1か月半位で、赤くなり子ども達と一緒にとって食べてみました。甘くておいしいミニトマトです。

 

 

大成功!

又何か植えていきます。

入所部 樋口

夏バテ防止

2022/08/02

食欲が落ちやすい夏に、学園のメニューに必ず一度は登場するのがゴーヤです。

ゴーヤには、ビタミンCやカリウムなどがキャベツやレタス・きゅうりなどより多く含まれるので、

夏の時期を元気に乗り切る為にも食べて欲しい食材なのですが、子ども達にはゴーヤ独特の苦味が

ネックになり、毎回、調理方に頭を悩まされます。

 

ゴーヤを輪切りにしてハンバーグの具材を詰めてみたりしても、食べれない子が多かった為、今回は

ツナと和えてサラダにしてみました。

食べやすさを第一に考え薄切りにした後、茹でてしっかり水にさらす事で、苦味を感じられないように工夫しました。

 

ゴーヤと聞いただけで、「僕、これ苦手―」と言っていたY君も食べていく内に「これ、食べれる」と完食してくれました。

初めて食べる子も、頑張って一口一口食べていく姿を見ていると本当に嬉しく思えます。

 

これから、夏の暑さで食欲が落ちる時期に入って行きますが、免疫力をつける為にもしっかり食事で

栄養を取って行ってもらいたいと思います。

 

入所  徳丸

 

 

「石の花」

2022/08/01

今、1980年頃の日本の音楽がシティポップとして、国内外で再び注目され、人気だそうですね。
TV番組で特集されているのを見て懐かしく、思い出しました。
このシティポップが流行っていた頃、私は初めて東京に行きました。

友人の両親が転勤で東京勤務の頃で友人と共に遊びに行かせてもらったのです。
友人のお父さんの計らいで、議員秘書をしている綺麗なお姉さんが東京の街を案内して下さいました。
皇居へ行ったり、竹下通りでお買い物をしたり、その頃の流行のニュートラやハマトラの服を買って

ルンルンのおのぼりさんになってました。
そして昼食に連れて行ってもらったのがユーゴスラビア料理のお店でした。
そこで出てきたデザートがブルーベリータルトで当時、生のブルーベリーは田舎のスーパーではあまり見かけた事もなくて、新鮮で甘酸っぱい美味しさが忘れられなくて、名前くらいしか知らなかったユーゴスラビアという国が私には、強く印象付けられました。
オリンピックなどで活躍するユーゴスラビアの選手を見ると応援したくなり、美しい顔立ちの人も多くてなんとなく憧れを抱いていたのですが、ユーゴスラビアのことを良く知らないまま、この国は内戦が起こり、分割され、ユーゴスラビアという名の国は無くなってしまいました。

淋しい思いはありましたが、深く知ろうともしないまま今があります。

最近、ロシアのウクライナ侵攻の関連でTV番組で紹介された漫画がありました。
坂口 尚さんの「石の花」という作品です。
第二次世界大戦時、ナチス・ドイツの侵攻を受けた旧ユーゴスラビアを舞台にした戦争大河作品です。
この頃のユーゴスラビアは1つの国の中に2つの文字、3つの宗教、4つの言語、5つの民族、6つの共和国が存在し7つの国と国境を接しているという多民族国家でした。
ドイツに侵攻された中でも、国民同士でありながら思想、宗教、それぞれの立場の違いで対立が起きてしまいます。

四方を海に囲まれた島国の日本で育った私には到底理解できない感覚がありました。
第二次世界大戦後は社会主義連邦共和国として平和な時代が続いたようです。
私が憧れたのはこの頃のユーゴスラビアです。
何も知らずに言葉の響きと美味しいスイーツに憧れて、なんて軽薄なんでしょう。

日本でシティポップが流行った頃の1980年代には再び紛争が起こり2003年にユーゴスラビア連邦共和国は解体されてしまいました。
「石の花」は一般社団法人マンガナイト主催の「これも学習マンガだ!世界発見プロジェクト」の戦争分野で2016年に選定されています。
この記事の中で、「戦争とは何か、平和とは何か、人間とは何か、自由とは何か、本質的で普遍的な問いをこれでもかというくらい投げかけてくる。戦争マンガ、歴史マンガであると同時に、一級の哲学的文学作品だ」と評価されています。

重苦しいテーマではありますが、魂に響くものがあります。

もし興味がございましたら是非ご一読を…。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山

収穫真っ只中です☆

2022/07/29

 

毎日暑い日が続きますねさすがの子どももこの暑さは辛い様で、外遊びを短めにする子もチラホラ…水分補給をしっかりしながら夏を楽しみたいと思います(* ‘ᵕ’ )☆

梅雨前に農福連の活動で、トマトやさつまいもの苗植えを行なったのですが、トマトは収穫真っ只中です!!先日収穫のお手伝いにいかせて頂きましたが…鈴なりになるトマトは宝の山のようでした収穫をした子ども達も、こんなにたくさんなるの?!と驚きの体験だったようです(*´罒`*)苗植えから参加した私も驚きと喜びの気持ちでいっぱいです(*^^*)
うまく行けば10月位までトマトは収穫出来るそうです。前回のブログでもお伝えしましたが、ご興味のあられる方はお知らせください☆是非、一緒に農業体験をしましょう。    放課後等デイサービスおひさま 永田

 

「避難訓練」

2022/07/28

7月25日(月曜日)に入所児童の避難訓練を計画しました。

月に一回のペースで行われる避難訓練は、入所している子ども達に向けての危機管理や地震や火災など、突如として訪れる災害に対して直ぐに対応できる力を身につけられるようになる事。また、職員は全園児を安心安全に避難誘導する事が出来るように計画されているものです。

月に一回と恒例になってきている為、子ども達の中では「また避難訓練か。」と特に慌てる様子もなく避難している園児も多く見受けられます。

こんな時「慣れ」とは怖いものだと感じさせられます。

実際に火災が起こった時、今の「慣れ」が行動に表れてしまわないように、

もう一度職員一同気を引き締め、今後も避難訓練に取り組みたいと思います。

                               入所部 髙木

 考える「力」

2022/07/27

皆さんは日々の生活の場面で「考え」ながら生活されてますか?卒園後の子どもたちから、こんな事があったが「どうしたらいい?」とか、卒園前の担当に先日まで相談のメールや電話があったそうです。人は生活していく中で大きな問題や困難にぶつかった時、その人が持っているあらゆる手段をもって問題解決する能力を持ち合わせているそうですが、その子ども達にとって学園の担当がその手段だったのでしょう。ただ、私達は育った環境でその手段を豊富に持っている人や、考えて行動できる方法を多く持っている人がいます。まずは考えて行動できるようになるには子どもの頃から、どのような係わりをすればよいのでしょうか、長年教育に携わってる人の言葉に「考える」とは「自分の言葉で語れること(what)」「疑問に思うこと(why)」「手段や方法を思いつくこと(How)]のいずれかをしている時が「考えてる」という状態だそうです。大人が子どもに「考えなさい」と言いたくなった時、一度子どもに対してどのような考えをしてほしいか考え「これってどういう意味なんだろうね(what)」「なんでそう思ったの(why)」「じゃあどうすればいいのかな(Haw)」と具体的に問いかける事で思考力のトレーニングになるそうです。そのような問いかけをしても「どうしてもわからない」と返事が返って来た時には「答えや大人考えを先に伝えて、どうしたらそこにたどり着くか考えようと促す」と、子どもの思考力を高め「わかった」という経験をつませることが自信につながり、自己肯定感も高め、考える能力も高くなっていけるということです。勿論日々の生活でスムーズにいくことは少ないでしょうが、経験を積み重ねることで、考えて行動できる事が増えていくのではないのでしょうか。

今年度から18歳が成人になりました。卒園した子ども達が、卒園後の生活の中で、悩んだり、困った時の解決方法の手段として、まずは自分で考えて行動し、そして、相談できる手段のなかに園生活で培われた人間関係があればいいなと考えさせられました。又、私自身仕事ではありますが、日々考えて行動し子ども達にも「考える力」を与えられるような支援が出来るよう携わっていけたらと思いました。

 

                      入所部  看護師 米村郁子

 「ダンスは成長の証」

2022/07/26

じめじめと暑い夏ですがいかがお過ごしでしょうか。

学園では小学生以下の園児が暴太郎戦隊ドンブラザーズのダンスを踊っています。そのダンスが特に好きなI君。歌詞は覚えていないものの、楽しそうに踊っており、何度も歌のところに戻してと職員や周りの園児にお願いしていました。

学園のテレビは字幕設定になっており、子ども達がテレビの字幕を声に出して呼んでいる姿を見ると、日に日に成長しているなぁと感じます。

言葉の意味も少しずつわかり始め、このおもちゃがほしい、あのゲームがしたいなど、自分の意思を伝えるようになりました。

ゲームはもう少し大きくなってからと話をすると、嫌だと大声で泣いていました。なかなか泣き止まないI君にドンブラザーズのダンスの音楽を流すと、笑顔になり踊っていました。

今年の夏は皆でたくさんの思い出を作りたいと思います。

                       

入所部 田島

「いよいよ夏休みスタート!」

2022/07/22

毎年6月から7月にかけて梅雨の時期に入り、じめじめした季節になります。

今年は6月11日に梅雨入りし、梅雨明けは6月28日と、あっという間に梅雨が明けました。

史上、最も早く梅雨明けしたそうです。

梅雨が明けると、子ども達が楽しみにしている夏休みがやってきます。

 

我が家には小学3年生の息子と高校1年生の娘がいます。

娘が4月に高校を入学してからは、毎日早起きしてお弁当を作っています。

私が一番苦手な早起きです(笑)

職場の先輩からは「高校3年間のお弁当作りは3年間という期間で終わりが決まっているから頑張って~!」と励ましのお言葉をいただきましたが、毎日、早く夏休みにならないかな…と我が子よりも夏休みを待ち遠しく思っていました。

ようやく夏休みに入り、毎日のお弁当作りから解放され、

少しだけ朝の準備時間に余裕が持てそうです。

 

今年の夏も暑くなりそうですが、感染対策をおこないながら、楽しい夏休みを子ども達と一緒に過ごしたいと思います。

※夏をイメージして娘が描いてくれたイラストです。

 

入所部 総務 中西 実香

「楽しい夏休み」

2022/07/21

いよいよ、夏休みが始まります。子どもたちからしたら楽しい夏休み。

大人からしたら、体力を使い果たす夏休み・・・

が、そんな事を言ってる暇はありません。今年も、夏休みの楽しい思い出作り!(^^)! 

夜店、おやつ作り、ソーメン流し、外出、学園プール、班外出、

去年とは何か違う事が出来ないかなー。と考えていますが、私では中々いいアイデアが浮かびませんので、柔軟性があり、発想豊かな子どもたちと新人職員にアンケートを取り一緒に考えてみたいと思います。コロナ禍で外出もままならない世の中、こんな時こそ皆で協力し、優しさ、譲り合い、チームワーク、大家族ならではの遊び、出来た事の達成感を子どもたちが感じてくれたらと思います。「たのしかったー、おもしろかったー、またしたいー」の言葉と笑顔を見れるのが今から楽しみです。

入所部  藤本 征子

「今月の行事食」

2022/07/20

7月7日、七夕の日、学園では誕生日会会食を提供しました。

メニューはソーメン・ハンバーグ・卵のしんじょ・七夕ケーキです。

 

 

ソーメンには、夏野菜のなす・オクラ・パプリカの焼き浸しをトッピングしました。

薄い出し汁に漬け込んだ焼き浸しは野菜の持ち味をいかす料理です。苦手な子が多いと思っていたのですが、おかわりをする子が多く驚きました。ハンバーグは星型にし、ケーキは東京エレクトローン様

から寄贈されたもので、チョコレートで作られた織姫・彦星の飾りが可愛らしく立派なケーキでした。

いつも限られたものしか食べないH君もこのケーキは完食することができました。

 

 

 

 

  夏本番を迎え、もうすぐ夏休みに入ります。厨房では食品の取り扱いに特に注意し、

子ども達にはしっかり食べてもらい夏の暑さを乗りきってもらいたいと思います。

                           入所部  野口

できるよ

2022/07/18

通学で電車と市電を使うM君は今年度から定期券で通学始めました。最初の頃は分からないからするのが嫌と言っていました。購入してみると使いやすくて便利と話していました。更新の手続きは最初は一人ではできないから一緒に来てほしいと言うので一緒に行って行いました。次の更新は自分で出来るか聞くと「余裕で出来るよ!」と笑って言っていました。その後、更新の手続きはM君が行ける時間に自分で更新するようになり、一人でも問題なくできています。

なんでも最初は分からないものですがやってみると意外と簡単で便利になることもありますので、色んな事を経験して、学園を卒園する頃には出来ることを増やしてあげたいと思いました。

 

                       

入所部 首藤

「今年の学園の夏は」

2022/07/17

コロナ感染症の影響も本県においては顕著に見られ始めてきています。他県もそうです、増加の兆しかとも思えるほど増えてきています。それに反して各県に置いて夏の行事を感染対策の徹底に沿って開催に踏み切った所があります。ここ数年、年間行事の中で最大の夏祭りが中止になり人々も生きがいを無くしている人も多いと思います。学園の子もこの感染症の中で我慢を強いられている所があり伸び伸びと育つ機会が失われているかと思います。いつ終わるとも知れない感染症、第二のインフルエンザとしての心構えを持ち、毎年のワクチン接種を基本とし衛生管理を徹底していく体制で長くつき合って行かないといけないような感じです。他の国にはない伝統である夏祭りを継続していく事こそ大切な事かもしれません。子ども達にとっても夏祭りのワクワク感を感じて欲しいと思います。                   

 入所部:家入

「みんなと過ごす初めての夏」

2022/07/15

7月も半分が過ぎ、つらい暑さが続いていますが、子ども達は変わらず元気に遊んで過ごしています。

 新しい子ども達が入って来て3ヵ月半が過ぎ、大分学園の生活にも慣れてきたように思います。集団生活という中で一緒に遊んで、時にはケンカをしたり、仲直りをしてまた遊んでと少しずつ仲良くなっていくのを見守ってきました。

 あと1ヶ月もすれば夏休みになります。コロナの影響で外出はなかなか難しいかもしれませんが、学園でも出来るイベントを催し、初めての夏休みを楽しい思い出にして行けるよう私も取り組んでいきたいと思います。

入所部 梅田

                     

大人も子どもも楽しく学ぶ✨

2022/07/15

例年に比べ今年は厳しい暑さの到来が早く、汗だくの毎日ですね💦子どもも大人も熱中症対策をしっかり行っていかなければならないなと感じます。

 

皆さんにとって夏といえば…なんでしょうか?😊

私の子どもの頃の夏の楽しみといえば、夏祭り!花火!等といった楽しいイベントが盛りだくさんなイメージでしたが、近年の状況もあり、最近は夏祭り等の機会も少なくなっているかと思います。

あのワクワク感、夏ならではのお楽しみを感じる機会…おひさまに通ってくれている子ども達に少しでも感じてもらえるといいなと考え、活動で「ぷよぷよボールすくい」を行いました😊

 

実際に金魚すくいで使うポイを使って、そーっとすくい、こぼさず容器に移す練習とぷよぷよボールの感覚を楽しむ事をねらいとし、取り組みました✨

学校後、お疲れモードの子ども達も「今日の活動早くやりたい!!」と楽しみに来てくれました😊︎

普段なかなか活動へ気持ちが乗らず、自分の思いを言葉で伝える事が難しいKくん。自分のペースで取り組めることに関してはとても集中して頑張れる強みがありますが、周りや相手に合わせて行動することが難しいため、おひさまでも練習しているところです。

 

ぷよぷよボールすくいは楽しみだったようで、宿題にもスムーズに取り掛かり、早く終わるとグループのお友達に「キリが良いところまでやりたいから待っていてくれる?」とお願いされました。早く活動をやりたいという思いがあったと思うのですが、お楽しみが待っている事もあり「わかったよ!早く終わらせてね!」と待っていてくれることになりました✨お友達からも待ってくれたことを感謝され、嬉しそうなKくん😊

事前に持って帰れるボールの数と、紙が破けた場合には先生に相談することという2つのお約束を確認し、活動スタート!

ポイの紙が破けてしまうと瞬時に“失敗した”と感じたようで、水をバシャッとする場面があったのですが、お約束を再確認し「先生に新しい紙に変えてくださいって伝えられたら再チャレンジできるよ!」と伝えると、一呼吸おいて自分の言葉で伝えることができました✨モヤモヤした気持ちに折り合いをつけ、再チャレンジしたいな…という気持ちを原動力に、素直に言葉で伝えられたことの頑張りを認め、伝えて良かった!という経験を積むことで達成感を感じられたようです✨

最後はスッキリした表情で「さようなら!」と帰られる姿を見て、こちらも嬉しくなりました😊

 

自分の興味のある活動や好きな遊びの中から、周りと合わせる練習ややりとりの仕方について前向きに頑張っている姿を見て、今後もみんなで楽しみながら学べる活動を考えていきたいなと思いました😊

通所部 放課後等デイサービスおひさまぷらす 奥村 

勉強と遊びと

2022/07/14

子ども達の勉強を見る機会がありました。カタカナの書き取りや足し算、ひき算、果ては掛け算や割り算など、子どもによって勉強内容は様々です。
 その中でT君の学習を見る機会があり、算数や引き算を中心に教えたりしていました。
そのT君、ポケモンカードが好きで、何度も遊ぼうと誘われて相手することがありました。ポケモンカードにはHPとダメージというものがあり、「コインを投げてオモテなら20ダメージ追加」など書かれています。その時に必要になるのが足し算、引き算といった計算が使われます。
上手に計算し、遊びを楽しむ姿から、勉強はこういったところでも使われる事を知り、また頑張ってほしいと思う今日この頃でした。

入所部 松尾

子どもの成長を目の当たりにして・・・

2022/07/13

とっても嬉しい事がありました。

トイレトレーニング中のT君。おひさまに来たらオムツからパンツに履き替え、日中はパンツで過ごすようにしています。

初めの頃は、オムツにこだわりがあり、パンツを見せると大泣きしていましたが、

毎日のトレーニングでスムーズにはけるようになりました。

そんなT君との出来事です。

一緒に粘土遊びをしていた時の事です。

急に立ち上がり、ズボンを下げたので、「あ!多分おしっこだ!」と「トイレに行こう!」と

抱きかかえて急いでトイレに行き、(お部屋で粘土をして待っててくれていたお友達にも感謝!)

トイレでパンツを下ろそうとした時に、ジャ~!とおしっこが出ました。

「ごめ~ん。間に合わなかったね!でもすごいよ!出たね~!」と褒めまくると

「出来た☺!」という表情。

もう少しで、トイレの便器に座って排尿が出来る予感💕これからも成長が本当に楽しみです♪

この出来事で自信がついたのか、それからの時間はとっても生き生きしていて、

スタッフの指示もしっかり聞いて、他の2人のお友達と一緒に活動する事ができました。

タイマーがピピッ!と鳴り、「次は○○しにいくよ~!」とミッキーマウスマーチを歌いながら

リズムに合わせて手拍子を叩くと、ちゃんとこちらに注目して付いて来てくれました。

おしっこがしたい!とまだ話が出来ないのに行動で精いっぱい教えてくれたり、

笑って自分が話したことに反応してくれる瞬間に立ち会えるのでこの仕事はやめられません♪

これからも、1つ1つ丁寧に!子どもが楽しく学びへとつながる様にチームで支援を考えていきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

 

ねむの木

2022/07/12

 5月~今の時期にかけて、ねむの木の花が咲きます。淡いピンク色の花もあれば濃いピンク色の花もあります。私の住んでいる地域は今の時期が見ごろとなります。本来なら梅雨時期なので曇り空の中ねむの木の花が咲き、ピンク色の花がぼんやりとしているのですが、今年は早々に梅雨が明け、青い空の中ピンク色の花が映え、絵に描いたように美しく咲き誇っています。比較的長く鑑賞できるので、毎日眺めて気分転換をしているところです。とても可愛いお花なのでみなさんも道沿いに咲くねむの木の花を眺め、花を愛でる事を楽しんでいただけると良いなと思っています。

 

                       相談支援センターいちばん星 山田

農福連携

2022/07/08

今回は大津町で秋に行われている「からいもフェスティバル」というお祭りで、芋掘り体験を予定している畑でさつまいもの苗を植えてきました。

梅雨で天気の心配がありましたが、タイミングよく梅雨も明け、快晴のなか作業を行うことが出来ました。

今回初めて参加する園児もいましたが、何度も経験している園児から最初に少しレクチャーを受けると、すぐにものにして作業を進めていました。暑さもあり、大変な中でしたがみんな集中して取り組みたくさんの苗を植えることができ、達成感を感じたことでしょう。

私も土に触れ向き合う事で、普段の慌ただしさを忘れることができたように思います。

今後は未就学の子達を畑に連れて行ってみて、土・泥の感触を感じたりしてみるのも良いなぁと思っています。「育てる楽しみ」「収穫する楽しみ」「食べる楽しみ」等以外でも、農業は色々な楽しみ方があると改めて感じることができました。

 

入所部 後藤

思い出のアルバム📕

2022/07/06

先日、娘が急に何を思ったのか、「ねぇ、アルバム見ない?」と言い始めました😊

「いいねぇー!見よう♪どれから見る?」と言うと「お母さんの卒アルから!」と😅あまり乗り気ではありませんでしたが、最近は部活や勉強で忙しく、ゆっくり話す時間が少なかったこともあり、私にとっては嬉しい時間なので、まぁいいかと思い見始めましたが、想像した通り「時代を感じる」や「こういう服が流行ったの??」など、言いたい放題(笑)

次は娘のアルバム!めくる毎に「これは○○の時だね✨こんなことあったよね〜✨」と思い出エピソードが止まらなくなりました😊

そんな娘も来月で18歳になります。私にとってはいつまでもまだまだ子どもですが、成人と思うと何だか不思議な気持ちです。高校卒業後は、夢の実現に向けて進学することを決めました。高校生活はあっという間でしたが、様々な出会いや経験を経て、得るものがたくさんありました。この得たものを糧に、これからも頑張って欲しいものです😊

大きくなるにつれて親との時間は減っていき寂しく思いますが、それも大事な成長だと最近は自分に言い聞かせるようにしています。

時々はこうやってアルバムを見ながら昔を振り返り、思い出話をする時間もいいものですね♪みなさんも子どもさんと一緒にアルバムを見られてみてはいかがでしょうか?😊

 

児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさま 宇藤

農福連携事業

2022/07/05

 

 

 7月2日に農業体験「カライモの苗植え」に子ども達と参加しました。

これは事業計画において、企業と連携し農業計画を策定し、子どもを参画させ将来を見据えた支援を実施していくという目的があります。

当日は、入所の子ども達や3月に卒園したKさんも参加してくれました。3ヶ月ぶりに会うKさんは現在グループホームに居住し清掃の会社で働いています。近況をきくと、生活は充実していて給料もたくさんもらったと自信たっぷりに話してくれました。ここを出ていく時は職員みんな大丈夫かな~とよく声をそろえて心配しておりましたが、その話を聞いて嬉しくなりました。

畑は畝に黒ビニールをかぶせて穴もあけて準備されており、苗植えも効率よく進めることができました。天気も良く、真っ青な空の下で、畝に開いている穴に向かって1本ずつ、手作りの竹の棒で押し込む作業工程はとてもシンプルで、達成感もあり気持ちよい汗をかくことができました。みんなで作業ができることに感謝し、準備をしていたただいた企業の皆様にも感謝したいと思います。

 今年こそはコロナが落ち着き「からいもフェスティバルinおおづ」が無事に開催されるよう願います。

 

                       

入所部 総務 大田黒