2023年back number

好ましい行動を褒めるということ

2023/03/06

おひさまでは行動療法に基づいて様々な療育プログラムに取り組んでいます。

落ち着かない、集団行動に乗れない、といった子どもたちにはどうしても口うるさく注意することが多くなる一方、褒めることが少なくなります。でも、そのような対応を続けて、その子の困った行動は減っていきません。逆にますます手に負えない行動が増えていくことにもつながります。

そんな時は行動療法が効果的です。大人の方がほんの少し、子どもへの対応の仕方を変えます。集団の中で落ち着きがない、集団行動に乗れない子どもは他の子どもと比べてどうしても褒められることが少なくなります。でも、子どもは他者から褒められてこそ自信を育むことが出来ます。自分の良い行動に注目してもらい、褒められることは誰でもうれしいもの、褒められることによって子どもは、自信を持ち、人から大切にされる存在であると感じられる、つまり適切な自尊心を育むことができます。

ところで、令和4年度は、児童発達支援センターおひさまは菊池圏域療育事業所の職員さん達向けのスキルアップ研修会の事務局をさせて頂きました。講師は相談支援センターいちばん星の岡村先生(公認心理師)にお願いしました。行動療法の基本について6回連続講座でした。子どもの行動に注目することで感情的にならずに落ち着いて対処するトレーニングでした。「行動」とは目に見えるもの、数えられるもの、聞こえるもの、具体的に動詞で表現できるものです。行動を具体的に見ると褒めやすくなります。具体的に褒めることは子ども自身に「何をすればほめられるか」が伝わります。しからなくても、ごく平和的に、穏やかな関係の中で「好ましくない行動」を減らしていきます。研修を通して、菊池圏域の事業所の職員さん達と学び合う時間が持てたことは、菊池圏域の療育事業所の療育の質の向上につながったと思います。それは菊池圏域の子ども達にとって、行動を適切に見てくれる大人が増えたことになります。その穏やかな輪が広がってほしいと思いました。

先日、おひさまのスタッフが同じ敷地内の若草児童学園のお手伝いに行った時のことです。

就学前の子ども達の就寝準備をしている時に、一人の男の子が眠気もあったのかイライラして他の子に掴みかかったり、泣きながら物を投げたりしていました。言葉ではイライラの原因を教えてくれません。おひさまのスタッフの元へ泣きながら「抱っこ~」と言ってきました。スタッフが「膝の上になら抱っこできるよ。投げたおもちゃを片づけてね。」と話すとさっと片づけて抱っこしてもらい「眠い~」と言ってそのまま眠りました。

人に掴みかかることも、物を投げることも好ましくない行動です。この場面でも子どもの好ましくない行動に大人が注目して止めさせようと声を掛けると増幅してしまうかもしれません。静かに黙って行動を止め、子どもの発信を受け入れることで子どもが協力的になり指示が通りやすくなった場面でした。

変化は急には起こりませんが「そういえば、最近困った行動が減ってきたな」とふと気づくのだと思います。

このように、小さなやり取りがある時、ある場面で「今のやり取りは良かった。」「できた」と思える瞬間が私達、スタッフにとっても「次も頑張ろう」と励みになり、子どもとの関係性も穏やかになります。大人と子どもの穏やかな関係の中で行動を改善していく事が日々の療育の目指している方向であり、おひさまのチームカラーでありたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさまぷらす 吉田広子

 

「俺たちが育てる!」(しらかわっこクラブ)

2023/03/03

「俺たちが育てる!」(しらかわっこクラブ)

ある日、グラウンドに保育園さんも遊びに来ていた時の事。私がグラウンドに向かうと


「いい?このボールをおでこでポーンってするんだよ」
「怖くないから大丈夫よ」

と、上級生のAくんとBくんが保育園さんとなにかしています。何してるんだろうと様子を見ている私にきづいた2人
「あっ先生!今ね保育園さんにサッカー教えてる!」
それでヘディングの仕方を教えておたんですね。しかし急にどうしたの?と聞いてみると
「前ね足が速くなる様に一緒に特訓したことがあるつたい。だけん今日はその続き」
なるほどです、保育園の子ども達も
「お兄ちゃんはやくしようよ」
と楽しそうに参加していました♪そしてまた別の日には
「ねぇ学童さん、ドッヂボール教えて」
と保育園の子ども達の方からAくん達に頼む姿もあり、頼まれた2人も嬉しそうでした✨コロナ禍の影響もありほとんど交流ができずにいましたが、少しづつ以前のように保育園さんと一緒に遊んだりお世話したりして行けるようにしていきたいと思います!

学童 上田 ゆうた

「造形教室がありました!」4歳児ひまわり組ぞうGr 楠田

2023/03/03

「造形教室がありました!」
4歳児ひまわり組 ぞうGr 楠田

今回の造形教室では、フェルトボールを作りました!フェルトボールとは、羊毛フェルトを裂き、先端からクルクル巻いて丸い形にしたあと、石けん水につけてクルクル手のひらで転がしてできるフェルトのボールです!
今回は、巻いてある状態のフェルトボールを石けん水につけて丸くする作業から始まりました!
まず初めに里ちゃん先生から羊の毛お話がありました!みんなは話を聞きながら、里ちゃん先生の「羊って知ってる?」という質問に、「しってるよ!」「羊ってわたあめみたいにモコモコしてるんだよ!」「羊って気持ちいいよね」と答えていました!その後、羊毛をみんなで触りました!触りながら、お手本のフェルトボールを見比べ
「どうやって丸くなるの??」と不思議そうなお友達と、「早くやってみたい!」と説明を聞いて「早く丸めてみたい!」とワクワクしているお友達がいました!

フェルトボールの手順は、
① 巻いてあるフェルトボールを石鹸水が入ったぬるま湯にそっとつけ手のひらで優しく転がす

子ども達は、転がす時の感触に「ふわふわで気持ちいい!」「ボールがあったかくて気持ちいね!」お友達とにこにこと顔を見合わせながら、転がし始めました!

②だんだん固くなってくることを確認しながら、クルクル丸める仕上げをする

固くなるまで少し時間がかかりましたが、みんなで歌を歌ったり、手のひらでは難しいお友達は、タオルの上にフェルトボールを乗せてコロコロ転がしていました!!歌はみんなのリクエストで「明日ははれる」「すききらい♪」を歌って転がしました!

③固くなったら、水につけ、タオルに挟んで絞る
石鹸を落とすために水につけて絞ります!

自分達で作ったフェルトボールを「見てみて!」「どっちが硬いかな?」「〇〇ちゃんの可愛いね」とお友達同士で見せ合ったり、触ったりしていました!

④グルーガンでつけて完成
最後は、里ちゃん先生が準備した葉っぱのフェルトにみんなが作ったフェルトボールをグルーガンでくっつけたら完成です!!!!

完成した作品を見て「可愛い!!」「これで何作るの?」「出来たらさくらさんに持っていきたい!」と楽しみにしているお友達でした!
今回作ったものは、さくらさんの卒園式で飾れたらと考えています!繋げて飾ったり、リースにしたり、フェルトボールで色々作れる様なので、子ども達と相談して決めようと思います♪

 

「 門出 」

2023/03/03

今年も卒業の季節がやってきました。

学校では、小学生・中学生・高校生とそれぞれに卒業し新しい進路へ心弾ませながら進んでいきます。

学園では、高校3年生が学校を卒業し卒園していきます。今年は4名の高校3年生がいます。

今年の3年生は、コロナ禍の中高校生活を送りました。十分な経験もできなかったのかなと心配です。

 

しかし、現実は厳しく時は過ぎていき進路を決めなくてはなりません。

不安が募る10月くらいから体調不良や粗暴な一面などいつもと違うところが出てきて、平気な顔をして接しているのに話しているだけで涙が出てきたり・・・

まだ、経験したことのない新しい世界に不安感でいっぱいになり、心が壊れそうになります。

誰もが通る道だけど何人もの卒園生が、安定している今の生活から抜け出すことに苦労しました。

今後の課題として就労し、GHでの生活をして行けるスキルが身に付く取り組みを実践し、安心して学園を離れていける子ども達となって巣立って欲しいと思います。

先日、卒園生とのお別れのパーティがあり、それぞれの行先と目標を発表し、「頑張ってください」と言葉をかけられ、嬉しさと寂しさが混じった表情で照れ笑いをしている子ども達でした。

バイキング方式の料理にとても満足そうにおかわりをしたり、職員との話も弾んでいました。

残された学園での生活の日々を満喫して欲しいと言う思いと彼らの未来が順調に幸せでありますようにと願うばかりです。

「いつでも応援しているよ」と最後に声を掛けたいと思います。

入所部 山下

見つけたよ!【4歳児 ぞう組】

2023/03/03

寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになってきたこの頃。

春を待ちわびていたかのように、外遊びをいつも以上に楽しんでいる子ども達です。

そんな外遊び中に、E君が素敵な発見をしました!

E君「先生、見てみて!」

手に大事そうに何かを持ってきたE君。

その手をそっと開くと、中にはテントウムシがいました。

保「あら、テントウムシがいたの?」

E君「うん!テラスの所で見つけたんだ!」

保「そっか!もう春が来たんだね」

E君「テントウムシさんも暖かくなったから出てきたんだね!」

と、嬉しそうに話してくれました。

そしてもう一人、テントウムシを発見したお友達が!

S君「先生、テントウムシがいたよ!」

バケツにたくさん砂を入れて、その上に優しくテントウムシを入れているS君。

保「本当だ!かわいいね!」

S君「うん!今テントウムシさんのお家を作ってあげてるんだよ!」

と言いながら、周りのお友達とバケツの中にお家を作っていました(*^-^*)

子ども達も、春の訪れを感じているみたいです。

ぞう組での生活も、残り一カ月。

この一年間で、様々なことが解り、いろんな事ができるようになってきました。

子どもたちの成長するのは早いですね。

ぞう組さん最後の日まで、いろんな発見をしながら

毎日元気いっぱい過ごしていきたいと思います!

 

(長田)

静かな時間~風の子キッズ~

2023/03/03

ある日のこと。

いつもならおやつを食べて宿題をするのですが、この日は少し早い下校だったため帰ってきてすぐ宿題の時間でした。

おやつの準備をするために少し部屋を出て、戻ってくると・・・・

「・・・・。」

「・・・・。」

しーーーーん。

誰もしゃべらずみんな集中していました✨

素晴らしい集中力に

「みんなすごいねぇ~!!」

と、思わず声が出てしまいました(*^▽^*)

その後も頑張って集中して宿題を終わらせた子どもたち!

頑張ったみんなに

「何して遊びたい?」

と聞くと、

外で遊びたぁーい!

と大きな元気な声で返事が返ってきました(笑)

「じゃあ、今日はみんなが一生懸命、静かにお勉強頑張ってたからいつもよりたくさん外で遊ぼう!!」

「やったぁーーーー!」

みんな大喜びで元気よく、思いっきり外で遊んでいました(*´ω`*)

 

真剣にするときはする!思いっきり楽しむときは楽しむ!

私たち指導員がいなくても少しずつ自分たちでメリハリをつけて行動できるようになってきています✨

子どもたちの成長を感じることができた瞬間でとても嬉しかったです(*´▽`*)

この調子で来年度の新1年生にも私たちからではなく、子どもたちからたくさんのことを教えていってほしいと思います😊

 

芹口 冬美

お手本 (4歳児 にじ組)

2023/03/03

にじ組で過ごすのも

残り一カ月をきりました。

 

先日、3歳児つき組の子どもたちが

次に使うにじ組の部屋を見学にきました。

 

朝のお集まりの様子や道具箱などを

興味津々で見る3歳児。

そして、かっこいい所を見せよう、

教えてあげようとする4歳児。

 

そんなに長い時間の交流では

ありませんでしたが、

年上の子どもが年下の子の

お手本になろうと意識したり、

年下の子どもが年上の子に

憧れの気持ちをもったりする姿が

見られた時間でした。

そら組になることを楽しみにしている子

少し不安そうな子と様々ですが

進級に期待がもてるよう

残りの期間楽しく過ごしていきたいです。

 

緑 恵里

 

 

「猛獣狩りゲーム」4歳児ひまわりぐみ

2023/03/03

最近、文字や数字に興味を持ちはじめたひまわりさん!クラスで、お友だちにお手紙を書いたり、色々なとこをして楽しんでいます!

先日は、みんなで”もうじゅう狩りゲーム”をしました!担任のお題(ライオンなら4文字なので、4人組をつくる)に合わせて、自分たちで文字数を数えてお友だちを集めます!
まずは、みんなで探検家に変身✨
「もうじゅう狩りに行こーよ!」と担任の真似をしながらノリノリで探検家になっていました(^^)

「もうじゅう狩りに行こーよ!」

担任が「こ・あ・ら」と言うと、「コアラ…3文字ー!」と3人組を作って座ったり、「フラミンゴ…5人だ!」と指で数えながらお友だちを集めていました!

「揃ったー!」

なかでも皆が苦戦したのは、トリケラトプスとナウマンゾウ!「揃ったー!」と座ったものの数えたら「あれ?2人足りない!」「3人多すぎるー」と大混乱!笑
それも面白いようで、みんなで笑いながら「誰かこっち来てー」「俺たちあっちいこ!」と自分達で数えてなんとか7人組を作っていました(^^)

「楽しかった〜」「また明日したい!」と、もうじゅう狩りブームが到来し、夕方外に出る前にいつもジャンケン列車や触れ合い遊びをしているのですが、新たにもうじゅう狩りも子ども達のレパートリーの中に加わりました!

これからも皆で遊びを通して自然と文字や数字に興味が持てるように楽しんでいきたいと思います(*^^*)

矢野晴香

「2月のリクエストDay」 5歳児さくらぐみ

2023/03/03

 

2月に誕生日を迎えた、Gくん・Sちゃん・Kくん・KちゃんのリクエストDayの様子をご紹介します♪

まずは、Gくん!Gくんは、高鬼ごっこをリクエストし、ルールも自分たちで話し合いました。

〈ルール・約束事〉

・鬼は3人

・高いところに登れば鬼にタッチはされないが、10秒後には鬼も登れる

・タッチ返し(タッチしてきたお友達にタッチをし返す)はなし

・タッチされても怒らない

というルールと約束事を決め、芝生広場にてゲーム開始♡

鬼が3人ということで、あっちにもこっちにも鬼が(笑)鬼は白帽子になりますが、白帽子を必死に探しては「きゃー近くにいる〜!」「こっちにもおるて!!!」と大盛り上がりでした♡高鬼ごっこに夢中になり、30分程楽しんでいましたよ☺️

 

 

「高いところに避難中!」

 

続いてSちゃん♡Gくんのリクエストで行った高鬼ごっこがとても楽しかったようで、Sちゃんも高鬼ごっこをリクエスト♪鬼3人は多く感じたのか、Sちゃんは鬼を2人とし、ルールや約束事はGくんと同じにして、ゲーム開始♡鬼見つからないように隠れても、また別の鬼から見つかってタッチされたり、やっとお友達にタッチ出来たと安心しているところに別の鬼がやってきて、再び鬼になったりと、クタクタになるまでみんなで楽しみましたよ☺️タッチ返ししそうになるお友達もいましたが、ルールを思い出し、他のお友達を追いかけにいく姿が見られ、自分たちで決めたルールを守って遊ぶ楽しさも感じられたかなと思います!

 

「鬼が来てるぞー!逃げろ!」

 

続いてKくんのリクエストDay ♪この日は生憎の雨。「外でしたい遊びがいいならまた今度でもいいよ!」と伝えましたが、「お部屋でできる遊び決めたけん、今日やりたい!」とのことで、椅子取りゲームをリクエストしていました!椅子の周りを楽しそうに回りつつも、担任の弾くピアノにしっかり耳を傾かせ、ピアノが止まると一斉に座ります!椅子の取り合いになった時は、自分たちで「じゃんけんしよう!」とじゃんけんしており、残念ながら負けてしまったお友達は、勝ったお友達に「チャンピオンなってね!」とハグをし、応援席へ移動していました☺️

主役のKくんはというと、中盤あたりまで残っていましたが、取り合いのじゃんけんで負けてしまい敗退💦しかし、応援隊として、お友達を一生懸命応援していましたよ♡

 

「椅子取りゲームスタート!」

 

残るはKちゃんですが、欠席が続いた為、出来ていませんので、3月のリクエストDay紹介のときに、KちゃんのリクエストDayの様子もお伝えしたいと思います!

 

荒木愛絵

「卒園児のプレゼント作り」 3歳児すみれぐみ

2023/03/03

「卒園児のプレゼント作り」

 

  もうすぐ卒園式です。さくらさんとお別れする日が近づいてきました。

 すみれさんたち、さくらさんのことが大好きでしたから、寂しくなるでしょうね。

 今のさくらさんたちがすみれぐみの頃作った卒園プレゼントは「カードスタンド」でした。その時はカラーサンドを使いました。出来上がりがとても綺麗でしたので、当時「おうちに持って帰ってもいいの?」と訊いてくるお友だちが続出でした(笑)。とても欲しそうでしたので、「カードスタンド」を贈ることに決めました。

 今回はカラーサンドではなくストロービーズとアクリルストーンを使用しました。まずはストロービーズ作りです。

「たくさん切れたよ!」

 

ハサミで切ると、ポップコーンのようにストローが弾けるので面白がるすみれさんたち。ハサミの使い方も上手になりました。

 次にお店屋さんごっこの時みたいにそれぞれのコーナーを作りました。

「カップ屋さんで〜す♪」

 

「わたしたち、宝石屋さんよ!」

 

「ストロービーズはいかが?」

 

「好きな色の粘土を選んでね!」

 

 それぞれのお店をまわって、やりとりをしながらカードスタンドを作り上げていきます。

「宝石は一人5つまでだよ!」

 

「粘土はコネコネするんだよ!」

 

 カップに粘土でフタをしてクリップを挿したら完成です。とても可愛くできたので、今年のすみれさんたちも「おうちに持って帰っていいの?」と訊いてきました(笑)。

 「ボクはRくんにあげたい!」「わたしはKちゃんがいいなぁ。」と贈る相手をすでに決めているお友だちもいました。

 コーナーを担当していたお友だちも交代で製作に取り組みました。一人一つずつ、心を込めて作った「カードスタンド」。活用してもらえると嬉しいですね♪

 

林 信彦

「今年あかつき50年・私30年目で”あの日”を思い出してみた」中村

2023/03/03

あの日。”暁荘(旧称)と言えば中村さんがいると言われるように頑張ります”と、入職初日に宣言したあの日。

あの日。私が当時の施設長に叱られ反発してしまったあの日。まだ1年目の私に当時の上司が作った事業計画を施設長に提出してこいと命じられ提出したら、「幼稚園生を雇ったわけじゃなかぞ!こぎゃん作り方があるかい!お前が作ったつかい⁉」と言われ、若気の至りで「俺が作ったんじゃなか!」と言ってしまったあの日。自分が悪くなくても施設長に使ってはいけない言葉だと反省したあの日。

あの日。入職して初めての大雪の日。一人でせっせと雪だるまを造って、ご入居者に喜んでもらおうと頑張った日。

あの日。夏祭りの櫓解体中、大きなまま倒れてきた櫓の下敷きになりケガをした。翌日入籍予定だったからか、奇跡的に1日だけの入院で済んだあの日。(頭に当たってたら死んでいたかも)

あの日。トラブルばかり起こされるご入居者がいて、その方がいるからと次々に他の方々が退所されていったあの頃。当時の上司に「お前は黙って入居申込者を増やしておけ」と言われ悔し涙を流したあの日。

あの日。霧島にご入居者の一泊旅行を計画したあの日。ナビもスマホもない時代、休日にマイカーで下見に行ったら、なぜか宮崎県にいて迷子になってたあの日。

あの日。部会の代表で県大会の発表者として登壇したあの日。文明の利器が使えず、暗記した原稿をただ読み上げるだけの発表だった。ただ、いまだに”あれはあれで良かったよ”と言ってくれる古い知り合いがいてくれている。

節分のあの日。何もかもが凍結してしまって屋上から転落してしまい全治6か月の大けがをしてしまったあの日。レスキューまで来て助けられ入院・手術を経て、リハビリを人の何倍もこなし、3ヶ月の入院予定を40日で退院し復職したあの日。

顔が青ざめたあの日。全法人理事長に”中村君たちみんな他の法人に移ってもらう事になったから…”と言われたあの日。数か月間他の職員たちには黙っておかなければならず、最終的には”中村君には施設長になってもらいたい”と言われ、部下に「顔が青ざめてますよ!?」と言われたあの日。

白川園の一員になったあの日。前法人とはまるで違う雰囲気に自分以上に職員たちが戸惑っていたあの日。バタバタと慣れない事務手続きに追われながら奮闘したあの日・あの頃。

ドッカンと揺れに揺れたあの日。自宅・自室のベッドが部屋の中をあちこちと滑ったあの日。慌てて家を出て施設に走り、ご入居者方が全員無事だったその日。3年もかかってようやく施設の災害復旧がかない、見違える白さの建物に変貌したあの日。

上司に特別に指導されたあの日。指導されたことは仕方ないと何も言わず飲み込んだ。が、その原因となる出来事は誤解によるもので、それがなければ指導されることもなかっただろうと、今でも悔しくて、その誤解を招いた張本人の方のことが好きになれない。

復活したあの日。休止していたあかつきの通所が7年ぶりに運営を再開したあの日。職員が少々増え、貯めていた積立金を使い果たしリフォーム。ちょっとだけ責任が増えたあの日。責任はいつもちょっとずつ増えている。

 

あかつきは、本年9月に創立50年となります。今までも何度か言ってきましたが、私もあかつきと同級生で、在職は春から30年目に入ります。これから先も特別に覚えている”あの日・あの時・あの頃・その時”みたいなことが沢山あるのかなぁと感慨にふけりながら、少し昔のことを思い出してみました。

 入職当時の私(若くて細いなぁ)

「お楽しみ会頑張りました!」5歳児さくら組きりんgr 藤本

2023/03/02

「お楽しみ会頑張りました!」5歳児さくら組きりんgr 藤本

2月に開催したお楽しみ会でのみどころを前回までご紹介していました!今回は、お楽しみ会当日の子どもたちの様子をご紹介したいと思います!

待ちに待っていたお楽しみ会当日、控え室のお部屋に集まった子どもたちは緊張している様子もなくわくわくしている様子でハイテンションの子どもたちです(笑)子どもたちが緊張して固まっているのではないかという心配は、全く必要ありませんでした(笑)

子どもたちは、これまで準備をしたり練習をしたことを早く披露したい!と意気込んでいる様子で一人一人がいきいきわくわくとしていて、いつも通りの様子でした♪

プログラム1番の合唱では「にじ」と「怪獣のバラード」を披露しました。「自分たちの歌を聴いてもらいたい!」他のクラスのお友だちにも披露してきた子どもたちです。
その時に、いつも歌を聴いた感想を聞いていたのですが、「上手だった!」「○○くんがかっこよかった」「○○ちゃんが上手だった」と感想を教えてくれ、きりんgrの子どもたちもとっても嬉しそうにしていました♪
そして、その感想の中でもわたしも驚いたのが「たのしかった!」という感想があったことです!
歌を披露して感想を聞いたことが何度かありましたが、”楽しかった”という感想は初めてでした。
ピアノの伴奏をしていたわたしも、子どもたちが曲に入り込んで歌っていて上手だな〜と思いながら弾いていたので、子どもたちの楽しんで歌う様子がお客さんさんにも伝わったんだなと、嬉しくて、きりんgrの子どもたちのパワーにも驚かされました☆

そんな子どもたちのパワーが当日は、おうちの方々に見てもらえるということもあってか、何倍にも増していて、力を存分に発揮してくれていました♪

お楽しみ会後に保護者の方々からいただいた感想に「感動して涙がでました」という感想もあり、おうちの方々の心にもしっかりと子どもたちの歌が届いていて、わたしもとても嬉しかったです♪
たくさんの温かい感想ありがとうございました♡また、ご紹介できたらなと思っています!

そして、お楽しみ会後も毎日歌を歌い楽しんでいるきりんgrです♫

座右の銘

2023/03/02

座右の銘

 今年1月22日、車椅子テニスの世界王者で、全ての4大大会(全米オープン、全豪オー

プン、全仏オープン、ウインブルドン)とパラリンピック全てで優勝という偉業を成し遂げ

た、国枝慎吾さんが現役を引退されました。

 私が引退を知ったのは、たまたま観ていたテレビでの引退会見だったのですが、世界ラン

キング1位のままでの引退。人生には色々な引き際があると思いますが、何て潔い引き際

なのだろうか!と胸を熱くしました。

 国枝選手は9歳の頃、脊髄の病気になり、そこから車椅子生活となり、母親の勧めで車椅

子テニスを始めたそうです。すでに小学生、中学生の頃から実力を発揮しだし、2004年に

はアテネパラリンピックで金メダルを獲得し、その後も数々の大会で優勝。その陰には、私

が想像も出来ないくらいの努力や自分との闘いがあったのではないかと思います。

 そんな国枝選手を支えてきたのが「俺は最強だ」という言葉。正に、これが国枝選手の座

右の銘です。 国枝選手はこの言葉を毎日鏡の前で言い続け、試合中、弱気になりそうな時

にこの言葉を思い出す為に、白いテープに「俺は最強だ」と手書きで書いてラケットの内側

に貼って自分を奮い立たせていたそうです。「最強になりたい」ではなく「俺は最強だ」と

断言する事で「夢」を「現実」にする事が出来たのだなと思い、その精神力に凄さを感じ、

私自身の生き方(大げさかもしれませんが)をみつめる機会となりました。

 私には国枝選手のように「私は最強だ」と言える勇気と強さはありませんが、ずっと大切

にしている言葉があります。 それは、「一念岩をも通す」という言葉です。強い信念をもっ 

て事に当たれば、どんなことでも成し遂げる事ができるという意味なのですが、私は「願いは

持ち続けていればいつかは必ず叶う日が来る」と信じています。

 長く仕事をしていると、くじけそうな時も沢山ありますが、そのような時こそ焦らず、自

分を信じ、日々の仕事を続けて行きたいと思います。

 

                                                                居宅介護支援事業所  介護支援専門員  西 

これまでの積み重ね(5歳児そら組)

2023/03/02

 早いものでもう3月。

年長児(そら組)の子ども達は、最後の1ヶ月となり、なんとなく寂しさを感じている雰囲気の中、ひな人形製作に取り組みました。 保育園生活の中で、年齢に応じた製作をしていく中でハサミが使えるようになり、絵が描けるようになり、糊付けができるようになり、考えたり、工夫したりする楽しさを少しづつ少しづつ学んできた子ども達。 その積み重ねが年長ともなると、担任も驚くほどの創造力を見せ、とっても素敵なひな人形になりました。

これらは、年長児になるまでのたくさんの先生達との関りや、経験の中で、育まれてきた成果だと心から感じました。

もうすぐ卒園😢

これまでの保育園生活での、学びと育みを、小学校でも、活かし、頑張ってほしいと思うのでした。   右田

ひな飾り【グリーンキッズ】

2023/03/01

ひな飾りを制作しました。

実はコレ!ヒオウギ貝を使っているんです!!!!

 

初めて見た子もいて

「わぁー!その貝ってなんていう貝なの?」

「その貝、何に使うの?」と興味津々でした.•♬

 

作り方は貝の形に合わせて

顔の部分、着物の部分と折り紙やマスキングテープを貼り付けていきます。

髪の部分はマジックで塗り、水引きで飾りました。

最後に顔を書いて背景に貼ると完成です✨

 

 

いざ作り始めると、貝の色に合わせて折り紙の柄を悩んだり、貝の部分があえて見えるように折り紙の幅を調整したり、貝には光沢が出るようにと自分で考えのりを塗って乾かしている子もいました。

ナイスアイデアですね👍✨

お迎えの際には、保護者さんからも

「まさか、ヒオウギ貝を使ってあるなんて👀.′.′」と驚かれる姿も見られました( ¨̮ )

                                                                北岡

「ありがとうの言葉♡」 5歳児 さくら組 くまGr 秋田

2023/03/01

「ありがとうの言葉♡」
5歳児 さくら組 くまGr 秋田

2月18日に行われたお楽しみ会では、沢山の拍手をありがとうございました♡
緊張していたのは、担任だけで(笑)子どもたちは、いつもと変わらず、ニコニコ笑顔で楽しむ姿に嬉しく思いました♡
そして、合唱の一曲目に「let’s goいいことあるさ」二曲目に「ありがとう」を歌う予定で、子どもたちも、張り切って「一曲目は、let’s goいいことあるさです!」と紹介したのにも関わらず、緊張のあまり「ありがとう」の説明をしてしまった担任!笑
説明をしている途中に、自分でも「あれ、間違えてる。」と思いながらも、ピアノの前まで来てしまい、思わず子どもたちに
「ありがとうから歌って良い?」と助けを求めてしまいました(笑)
「いいよ〜♡」と、いつも通りの優しい子どもたちの笑顔に、緊張もほぐれて、私もガチガチだった表情から、笑顔になることができました♡

そして、今回のお楽しみ会で発表した「ありがとう」の間奏部分で、おうちの人やお友だちに向けて「ありがとうのメッセージ」を伝え、お楽しみ会当日も、感動のメッセージが沢山ありましたが、これまでの練習の中でも、毎回違った様々なありがとうのメッセージを聞くことができました♪

初めて、間奏部分でありがとうのメッセージを伝える時間を作った日は、1番最初のお友だちが「お母さんいつも美味しいご飯作ってくれてありがとう♡」と言った言葉を聞いて、ほとんどのお友だちが同じメッセージを発表していました(笑)
それから、ありがとうを歌う時には必ずメッセージの時間を作るようにしたのですが、最初はお友だちと同じような言葉を言っていたお友だちも、だんだん自分なりの言葉で伝えるようになってきて、Aちゃん:「Bちゃんいつも遊んでくれてありがとう♡」Bちゃん:「Aちゃんいつも遊んでくれてありがとう♡」とお互いにありがとうを伝え合ったり、お母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、妹や弟など、毎回違う人に向けてありがとうを伝えたり、想いが高まりすぎたのか、「お父さん、お母さん大好き♡」と、愛のメッセージを伝えたりするお友だちもいました♡
またある時には、1人のお友だちが「みか先生、いつも一緒に鬼ごっこしてくれてありがとう」と言ったことから、ほとんどのお友だちが、担任へのありがとうのメッセージで、ピアノを弾きながら涙する日もありました。

お楽しみ会では、一度きりの「ありがとうのメッセージ」でしたが、これまで色々なありがとうを聞くことができ、改めて良い歌だなぁと思うとともに、歌詞にもある通り、ありがとうって素敵な言葉だなぁと感じました♡

こんなに大きくなったよ~ (0歳児 はな組)

2023/03/01

今日は月1回の身体測定です。 

保育者が「おおきくなっているかなぁ?」と声をかけながら測定を進めていきます。

入園当初は 何をするのかな?と不安がいっぱいで泣いてしまう子どもたちもいました。

今は体重計に座っても泣くことなく 時には自分で座ろうとするお友だちもいて成長を感じています。

測定をしていると「何してるのかなぁ?」

と言わんばかりにパーテーションのところから覗き込んでいるお友達もいます。

 

測定では身長が80cmを超えると横になって測ることができず

立って測るお友だちもいます。

踵をつけて 顎をひいて 手は横にピッ と声を掛けられると 

少し緊張した表情の子どもたちです。 

月一回の身体測定 保護者様にとっても子ども達の成長はとても喜ばしいことです。

1年間でずいぶんと大きくなりました。

これからも子ども達の成長を保護者様と一緒に見守っていきたいと思います。

                           齊藤

 

 

雛人形製作

2023/03/01

雛人形製作

ありんこ高、中月齢児チーム(4月~11月生まれ)

 

いよいよ今週末はひな祭り!

子ども達の健やかな成長と幸せを祈ってありんこさんのお友だちも雛人形製作をしました(*^^*)

 

最近の高、中月齢チーム(4月~11月生 まれ)のお友だちは1つの遊びに集中できるようになり手先を使っての洗濯バサミ遊び、シール貼り、絵の具遊びが大好きです♡

なので今回はお雛様、お内裏様の着物の製作をシール貼り、絵の具でしました(^-^)

 

シール貼りをしたいお友だちはシール貼り、

絵の具をしたいお友だちは絵の具で作りましたよ♪

 

「ペタペタするの楽しいな」

 

製作が好きなお友だちはテーブルから離れずずっとペタペタ貼ったり製作をとても楽しんでいましたよ(^-^)

 

「まだまだしたいよー!」

 

ありんこグループのお友だちはできる事に個人差があり、子ども達一人ひとりのいまできる事を配慮して今回はシール貼り、絵の具の方法で作りました。子どもたちの興味のある製作だったのでとても集中して作っていましたよ♪

 

子ども達が作った可愛い雛人形、お家でも是非飾ってあげてくださいね(*´︶`*)ノ

 

上田ひとみ

ジブリ展に行ってきたよ! 【5歳児 らいおん組】

2023/03/01

今回はワンピース像探しの旅ではなく・・・

今熊本県立美術館で行われている『ジブリパークとジブリ展』に行ってきました!!

1月、恐竜博物館に行った時に階段に貼ってあったポスターを見て「次、ここ行きたい!」「次の旅はここにしよう」と子どもたちから提案があり、みんな「いいね!」「行こう」とノリノリだったので決定しましたー!

美術館に着くとたくさんの人がいてびっくりしました。やはり大人気なんですね✨✨。ワクワクしながら入場すると、ネコバスがいました。みんな大興奮で見ていましたよ!中に入って椅子に座ってみると、フワフワで最高の座り心地♡。「きもちいい~♡」と満足そうにしていた子どもたちでした。その後は会場に展示してあるいろんな絵を見ながら「これ見たことある!!」とお友だちと教え合ってとても楽しそうでしたよ♪

となりのトトロに出てくるメイちゃんの家を見つけると感動のあまり一瞬言葉を失う子どもたち!「すごい」と感激しながら見ていました。映像で見たものが目の前にあるんですもんね!みんなの気持ちよくわかります。

(保育者が個人的に感動したのが湯婆婆の迫力です。今にも喋りだしそうな雰囲気に心を奪われました(笑)。)

みんなが大好きなジブリの世界観にたっぷりと浸り、とても嬉しそうならいおん組さん、今回もステキな旅になりました。

保育者一押し湯婆婆♡。カオナシにちょっぴりドキドキの子どもたち!

・・・この一年間でたくさんの旅に出た子どもたちですが、次回が保育園生活最後の旅となりそうです。名残惜しいのですが一つでも多くの思い出を作ろうと思います。

松本

泥団子(南小クラブ)

2023/03/01

前回、泥団子作りの様子を配信しましたが、あれから変わりなく毎日のように作り続けている子ども達。そして作り続けることによって、だんだん上手になっていく姿が見られます。先日も外へ出た1年生T君とA君は、いつもの場所、中庭へ行き泥団子作りが始まりました。こんな風に‥

腰かけて‥

ちょうど腰かけている足元には、さら粉があり、丸めながら、さら粉をつけて‥と繰り返ししながらピカピカの泥団子は出来上がっていきます。丸め方だって、それぞれにあるようで‥

こうやって丸めていくんだよ!

A君からは、上手く丸めていくコツまで教えてもらい、何だか誇らしげです。手の平、指先を使って作り上げていく!!そして泥団子作りを通して、想像力も養われていきます。途中で割れたり、固まったり上手く出来ない事も‥失敗もしながら、じゃあ!どうやったら上手く出来る?と考え試行錯誤しながら上手になっていくんですよね。こうして南小クラブには、泥団子名人と言われるお友達が1人また1人と増え、輪が広がっていってます。最後にT君自慢の泥団子をお見せしますね!

最高傑作!!

この丸さ、そしてピカピカ度はピカイチ!最高傑作の泥団子が出来上がりました。素晴らしいです。

             髙木佐代美

「寄り添う」

2023/03/01

日に日に春の訪れを感じられるようになった今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。この時期になると、春の訪れと共に花粉の到来を感じる方々もいらっしゃると思います。以前は私も花粉症に苦しむ1人でしたが、10年以上前に受けた注射によりその苦しみから解放された日々を過ごせるようになりました。

 

 私は7月より「相談支援センター いちばん星」に入職し、相談支援専門員として日々学ばせていただいています。中でも、最近は成人の方々にお会いして支援計画の作成やモニタリングという作業を行う事が多い毎日を過ごしています。相談支援専門員の資格取得のために受けた研修で支援計画を行う時には利用者の意思に寄り添う内容にすることが重要で「わくわくする計画・プランにする」事が大切であると学びました。利用者の気持ちに寄り添った計画にするために小さな子どもさんであれば保護者様から、成人の方で御本人から言葉や表情で確認できる時にはその内容を、自分の意思を伝える事が難しい方であっても日頃関わられる方々から聞き取った内容を取り入れるようにしています。好きな事や楽しいことを聞き、具体的に聞いていくとニコニコしながら「〇〇したい!」と伝えてもらえる時があります。また、逆に困っていることも伝えてもらえることもあります。利用者の方々のニーズは様々ですが、気持ちに「寄り添った」支援計画になるように、心がけて作成していきたいと思います。

 

相談支援センター いちばん星

廣瀬

「ひな祭り製作♪」1歳児もも組

2023/02/28

「ひな祭り製作♪」一歳児ももぐみ

 

もうすぐひな祭りですね

園内のあちこちに可愛いお雛様が飾ってあり、子どもたちも「これなあに?」と興味津々です😊

 

ももぐみでは綿棒スタンプと絵の具を使って製作を楽しみました♪

 

まずはひな祭りのイメージが持てるようひな祭りの飾りをお部屋に飾り、「おひな様とおだいり様の着物を作るんだよ〜」等

と、お話をしながら目の前で一つスタンプをやってみせると「◯◯もした〜い!!」と興味津々♪

 

「集中してポンポン」

 

 

 

「たくさんポンポンしたよ〜!」

 

細い綿棒を器用に持ち、ポンポンして楽しんでいました♪

 

スタンプのあとは絵の具を垂らして染めます

 

絵の具がじわじわと広がる様子に「すご〜い!」と感動するお友達もいました!

「ぬりぬり面白い!」

「絵の具楽しいなぁ〜」

 

同じところに何度も重ねて塗るお友だち、ポタポタ垂らして楽しむお友だち、それぞれにいろんな楽しみ方をしていましたよ😊

 

可愛いひな飾りができましたので、ぜひお家でも飾って楽しんでくださいね🎎

 

内田りな

ぱくっ🎵(0歳児ひよこ組)

2023/02/28

 日ざしの明るさに春の気配を感じるようになりました。

いよいよ明日から3月に突入です🌸

ひよこ組のお友だちもひよこ組で過ごす日が残り1ヶ月となり、

りす組さん進級へのカウントダウンが始まりました!

今回はお友だちのだいすきな給食時間の様子をお伝えします😊

パクっ😋

モグモグ〜スプーン上手でしょ♪

 

食べたいお皿を「んっ!」と指差しして教えてくれたり、自分で引き寄せ食べたり、、、と

とっても食べっぷりのいいお友だちです!

入園当初はあんなに小さくて保育者の援助がないと何もできなかったあの日が嘘のように、

今では自分でスプーンを持ち、お皿を支えて、お口までご飯を運んで食べ進めていますよ☺︎

お口にいれてスプーンを抜くときや、ご飯をすくうとき、タイミングを合わせて手首をひねらないといけないので、この難しい作業をしながら食べるお友だちはすごいです✨!

最初はスプーンを持つところから始まり、”一緒にすくって食べる”と関わり合いをしているうちに、

いつの間にか一連の流れを覚え、今ではこぼしながらもスプーンをギュッと握り、スプーンで食べ進めれるようになりました✨✨

ご家庭でもスプーンの練習ありがとうございます♪

まだまだ1歳なので保育者の援助はたくさんですが、

少しずつ自分で出来ることが増え、お兄さんお姉さんになってきました。

この成長をとても嬉しく思う反面、寂しさもありますよね😅

お父さんお母さんたちも同じ思いではないでしょうか💕

これからも子ども達の成長を見守り、私たち保育者も一緒に成長していけたらと思います!

 

弘津奈々子

 

 

☆人気メニューの紹介☆

2023/02/28

いよいよ今年度も残りわずかとなりました。

0歳児のはな組さんは離乳食から普通食に…。

1~2歳児のほし組さんとゆき組さんは小さく刻んでいたおかずが大きくなり、よく噛んで食べられるように…。

3~5歳児のつき組さん、にじ組さん、そら組さんは食べる量も増え、残食もほぼ0に…。

子どもたちはこの1年で少しずつ色々な物が食べられるようなったり、苦手な物も頑張って食べたりと

成長を感じる場面がたくさんありました。

進級、卒園まで食を通じて子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

 

☆この1年で子どもたちから人気だったメニューの紹介☆

<チキンチキンごぼう>

材料(子ども1人分)

・鶏もも肉…50g  ・酒…2.6g

・ごぼう…24g   ・醤油…2g

・片栗粉…2g   ・みりん…2.6g

・揚げ油…適量   ・砂糖…2g

作り方

①鶏もも肉は食べやすい大きさ、ごぼうはスライスし、片栗粉をまぶす。

 ごぼうから揚げていく。

②鍋に砂糖、酒、みりん、醤油を入れ、一煮立ちさせる。

③揚げた鶏もも肉とごぼうを②に入れ絡めて完成。

 

是非ご家庭でも作ってみてください!!

きっと「給食にでるチキンチキンごぼうだ~!!」と喜ぶこと間違いなし!!

 給食(前川)