新しい年になり早くも半月を過ぎました。今年もおいしい給食を
提供できるように頑張っていきますのでよろしくお願いします。
先日、おやつに鬼まんじゅうを提供しました。
鬼まんじゅうとはさつま芋と砂糖と小麦粉で作る和菓子です。
保育園で芋ほりをした芋が熟成されて甘くなってきたタイミングで
作りました。
主に名古屋を中心に作られているみたいですが。熊本出身の私も子どもの頃から
よく食べていたおやつの一つです。
調べたところ
角切りのさつま芋の角が突き出て見える形状が鬼のツノや金棒に見えることから、
災いを鬼とみたてさつま芋を食べて鬼を封じ込めようと願う厄払いの意味を込めて
「鬼まんじゅう」と名付けたそうです。
私も初めて知りました!
大津町はいきなり団子が郷土料理なので鬼まんじゅうは珍しいと思います。
あまり知らない方が多かったような気がします。
ネーミングが鬼まんじゅうなので名前を聞いただけで泣き出す子もいたようですが…
みんな美味しく食べてくれました!
素朴な味のおやつですが、皆さんもお家で
作ってみてはいかがでしょうか。
まずさつま芋の皮をむいたものを400g準備する。
さつま芋を1cmの角切りにして水にさらす。
さつま芋の水気をよくきって、ボールに入れ砂糖100gをまぶす。
砂糖はなんでも良いです。(黒糖・三温糖・きび砂糖など)
10分程度放置すると水分が出てきます。
その中に小麦粉120gを入れてよく混ぜ合わせます。
クッキングシートに生地を置きます。鬼に見えるように
ゴツゴツ感を出すイメージで!
蒸し器などに入れて15分~20分蒸したら出来上がりです。
出来上がりです。ぜひ試してみてくださいね!
給食室 宇都宮