若草学園の実践ブログblog

「できる」という事とは!?

2019/10/06

これまでぽかぽかクラスでは、「できた」の経験を積ませてあげることを1番に意識して子ども達と関わってきました。一人ひとり、お手伝いして欲しい所は違いますが、今必要な支援をスタッフで話し合ってます。

 

例えばトイレトレーニングでは、トイレへ入る事も嫌だった子どもが、まずはスタッフに抱っこされ入るだけ。本当に入るだけです!「入れたね!えらいね!」とたくさん褒められます。ここで「トイレに入る事ができた!褒められた!」と経験ができました。何度か繰り返すと、次は自分で歩いて入れるようになりました。入って出るが自分でできるようになったら、座ることを提案します。(その日は無理でも声をかけ続けました)「座って10数えよう?」すると、「うん!」と座ることができました。おしっこは出なくても、座れた事はすごい成長です!

安心でき自信も持てるようになってくると、おしっこが出るようになりました。パンツやズボンの見繕い、スリッパを揃える等スタッフが一緒に子どもの手を取りやり方を伝えます。ここまで、トイレに入って出てくるまでスタッフは一緒にいます。一連の動作をスタッフとできるようになったら、次は声かけだけでできるか。声をかけられなくても一連の動作ができるか等を見ていきます。「トイレができる」は一人で入り、おしっこをして、見繕いをし、スリッパを並べ、手を洗うまで自分でする事をいうと思います。

当たり前のことだと思いますが、ここまで子どもが感じた「できた」がいくつもあり、11つ出来るようになった事が重なっているんですよね!その11つを褒められることで、自己肯定感がすごく高まってくるんです!これは、トイレだけではなく他の事にも共通しますよね?

家でできている事が、学校や公共施設でもできたりする事が、本当の「できた」だと考えています。

 

ぽかぽかクラスの子ども達は、身辺自立や気持ちの伝え方、切り替え等を練習し、「将来一人でできる!」へ近づけるよう頑張ってます!お家でも「できてるかな?」とお子さんの様子を見られてください。先月よりできる様になった!?など発見があるかもしれませんね。その時は、しっかり言葉で褒めてあげると、また頑張ろう!とヤル気になってくれると思います♪

 

児童発達支援センターおひさま ぽかぽかクラス 岩下

 

秋祭りに向けて

2019/10/05

夜になるとエアコンを使わない季節になってきましたが、昼の暑さはまだまだ健在です。

6日にスポーツ大会があり、出場する選手は、下校後に練習を頑張っています。

また、秋祭りに向けて、各部署準備を行っています。

学園の園児も、夜に自主的に集まって、出し物であるダンスの練習をしており、振り付けや衣装の事など、職員と話し合いながら、決めています。

スポーツ大会に参加する子、秋祭りのダンスに参加する子、それぞれの園児が積極的に意見を言ってくれ、頑張ろうとする園児たちの姿に、感心します。

 

子ども達の理想に少しでも近づけるように職員一同努力していきたいと思っています!

みんなでひとつのことに熱中するのは、とてもいい経験になり、それが園児たちのプラスの経験になると思っています。

10月12日の秋祭り、園児たちの成果をぜひとも見に来てください。

                       

 

 

 入所部 田島

運動会

2019/10/04

9月末から10月は 幼稚園、保育園の運動会シーズンです。

児発のスタッフは手分けして、おひさまに通ってきているこども達の

頑張る姿を見せてもらっています。

 

おひさまの活動の中では かけっこで抜かれると そこで走るのをやめてしまう子が、

転んでも、抜かれても最後まで走りきる様子や

集団の中には なかなか入れない子が、表情は険しいままでありながらも

大勢の園児の中で頑張ってお遊戯する姿を見て 凄いなあ 頑張っているなあと

胸が熱くなりました。

 

こども達の姿にも感動させられましたが、運動会ならではの 

普段あまりお会いすることのない お父さんの頑張る姿を拝見することができ

貴重な機会になりました。

お父さんとの親子競技はどの子も嬉しそうで生き生きしていて

とても微笑ましかったです。

 

また、運動会スタッフとして働いておられたお母さん、お父さんも

たくさんいらっしゃって こどもたちのために汗を流して頑張られている姿に

深い愛情を感じました。

 

特性の強いお子さんにとって運動会のような大きな行事は苦手なことが多く

大変な重圧がかかっていたと思いますが

園の先生方の温かいご指導や、一緒に頑張るおともだちの力、ご家族の愛情に

支えられて、どの子も自分の持つ力をしっかりと発揮することができていました。

 

こうして ひとつひとつの行事を経験していくことが大きな成長に

つながっていくのですね。

 

これからもこども達の輝く姿を励みにして私たちは日々の療育に

邁進していきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山

スキルアップ

2019/10/03

おひさまに務めて六年目となりました。その間に数々の研修や講演に出席させていただきました。初めて参加したときにはとても緊張していて、もしステージから声をかけられたらどうしよう…などあれこれ想像しながら会場に向かっていったものです。

 

研修がスタートするとあっという間の時間で、毎回新たな発見がありたくさんの学びがあります。

 

私が療育中に進行を行う時のお手本は講演でお話しされる先生をイメージしています。先生方は緊張している状態の人の心をほぐして、メリハリのあるお話しの進め方で伝えたい事を相手にわかりやすく表現されます。情報や知識をただ淡々と伝えるだけのお話しではきっとだれの心にもとまらないでしょう。大勢の人を惹きつける為の話術やパフォーマンスの高いスキルが必要となります。心を惹きつけるプロですね(^^)

 

 

楽しいと思える事をたくさん取り入れた療育を行いたいのですが子ども達にとって難しいと感じることにもチャレンジする日もあります。私の話術・パフォーマンス力をあげることで“あの先生の〇〇はおもしろそうだから参加してみようかな…”と、きっかけになったらいいなと思います。もうすぐ海外から来てくださる先生の講演があります。そこで学ぶ事をいかして心を惹きつける話術で療育をできるように感性を磨きたいと思います。

 

 放課後等デイサービスおひさま  永田 

 

10月の『子どもの発達セミナー』について

2019/10/02

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。今月は、10月23日(水)に開催します。

 

             

 

●日時:令和元年10月23日(水)午前10時〜正午

●場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

●講師:熊本県歯科衛生士会 菊池郡支部 歯科衛生士 松崎 貴久子先生

●演題:「子どもの歯みがきと口腔発達について」〜食べる力、しゃべる力を育てよう〜

●内容:子どもの口腔発達について「うまく噛めない」「口がポカンと開いている」「言葉がハッキリしない」など、思い当たることはありませんか?離乳期からの子どもの口腔発達についてお話します。

                             

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

 大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

すっかり秋ですね♪

2019/10/02

10月に入り、

少しは暑さも和らぎ、

日中は随分と過ごしやすくなってきたのではないでしょうか。

秋といえば

「食欲の秋」

「運動の秋」

と言われるように、運動会や文化祭、

様々な催し物が各地で行われますね。

この若草児童学園でも、

きたる10月12日(土曜日)に

『若草学園秋祭り』が盛大に取り行われます。

 

今年は

・焼きそば

・唐揚げ

・おにぎり

・揚げたこ

・ウインナー

・フライドポテト

・揚げパン

・ジュース

に加え、流行の

・タピオカを使ったメニュー(※写真はイメージです)も

 

 

 

 

 

屋台で販売する予定です。

ぜひ皆様お誘い合わせの上

お越しくださいますよう、ご案内申し上げます。

♪皆様の沢山のご参加をお待ちしております♪

 

                   入所部 高木美奈

人を思いやる気持ち

2019/09/30

今回は、私の好きな詩人「吉野 弘」さんの祝婚歌を紹介したいと思います。

 

  二人が睦まじくいるためには

  愚かでいるほうがいい

  立派すぎない方がいい

  立派すぎることは

  長持ちしないことだと気付いている方がいい

  完璧をめざさない方がいい

  完璧なんて不自然なことだと

  うそぶいているほうがいい

  二人のうちどちらかが

  ふざけているほうがいい

  ずっこけている方がいい

  互いに避難する事があっても

  避難できる資格が自分にあったかどうか

  あとで

  疑わしくなるほうがいい          

  正しいことを言う時は                               

  少し控えめにする方がいい                            

  正しいことを言う時は                               

  相手を傷つけやすいものだと                               

  気付いている方がいい                              

  立派でありたいとか                         

  正しくありたいとかいう                                  

  無理な緊張には

  色目をつかわず

  ゆったり ゆたかに

  光を浴びているほうがいい

  健康で風に吹かれながら

  生きていることのなつかしさに

  ふと 胸があつくなる 

  そんな日があってもいい

  そして

  なぜ 胸が熱くなるのか

  黙っていても

  二人(相手)にはわかるのであってほしい

 

 

 

 

理想論かもしれません、夫婦間だけではなく、周りの人々との関係も・・・・・♡

時々は忘れていても、こんな言葉があったなと思いだしながら

自分を見つめ直し生きていければ、少しやさしい気持ちで他者を受け入れ、自分も穏やかに生活できるような気がします。

 

                           入所部  米村郁子

誕生日会

2019/09/29

9月の誕生日会を27日に行いました。今回は5名の子どもたちが誕生日を迎えました。

メニューは、

・ハンバーグプレイト(スパゲティー・フライドポテト・ブロッコリー・ハンバーグきのこソースかけ)

・コンソメスープ

・キャベツのツナ豆サラダ

・ショートケーキ

でした。メインのハンバーグは、秋らしくきのこのデミソースかけにしてみました。

サラダはミックスビーンズを使い彩りも綺麗でみんな喜んで食べてました。

 

 

 

 

 

 

 

来月もまた趣向を凝らしたメニューを提供したいと思います。

 

                        入所部 厨房  徳丸

無限の可能性

2019/09/27

A君は、支援学校に通っています。お話を上手に聞く事は出来ますが自ら言葉を発する事はまだ難しく、今は練習中です。

そんなA君のお母さんとお話をしている時に、「A君はお手伝いが好きで、特に食事の準備とかは兄弟の誰よりも率先してやってくれますよ」と話して下さいました。

「どんなお手伝いをしているんですか?」と聞くと

「自分の分の食事を運んでくれます」と言われました。A君は股関節の関係で、何かを持って自分の一人だけで歩くのがまだ難しい状況にあります。

何かワゴンの様なものを使っているのかな?と思いどんな風に運んでいるのかを聞いてみると、立った状態でおかずの入ったお皿をお母さんからもらい、ゆっくりとその場に座り、そこからお尻を付けて移動していくとの事でした。「すごい!本当に自分の力で運んでいるんだ!」と思っているとA君のお母さんは

「上手になるまでは何度もこぼしましたけどねぇ~」とさらりと言われました。そこに、お母さんのA君の成長を真剣に考え願う強い気持ちや覚悟を感じた気がしました。

私は自分の中に、自分ではこれは難しいかも…と勝手に判断して、必要以上に支援している部分があるように感じました。出来るか出来ないかや、限界を決めるのは私では無く、一見無理そうな事でもトライしてみて、そこからどう支援すればいいかを考えていく事こそが大事なのではないか…とこの事から感じました。

 A君が成長する事にいつも真剣に全力投球のお母さんから先日「A君とやり取りするためにA君が自分で意思表示できる様な物にはどんな物がありますか?」と相談を受けましたので、カードを使ってのやり取りを提案させて頂きました。するとお母さんは「楽しそうですねぇ~!やってみたい!!」と視覚支援のためのカード作りにも積極的で必要な道具を個人で買いそろえて準備万端!ヤル気満々です!!

私もそんな前向きなお母さんの力になれる様に何か支援に役立てられる事は無いか、一緒に考えていきたいと思います。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

星子

みんなにお土産

2019/09/27

小学6年生は修学旅行がありました。

とても楽しみにしている様で、

お小遣いで何を買おうかパンフレットを見て選んでいる児童。

お土産何が良いかお母さんに聞いたり、

お小遣い以内で買えるかなと計算している児童もいました。

修学旅行にワクワクして出発していました。

 

修学旅行が終わり、修学旅行に行っていたI君に合うと

「お土産買って来たよ!」と言いながらみんなの分

買っているのを見せてくれました。

みんなにあげたい為に自分に対してのお土産を買っていないようでしたが、

お土産を貰って「ありがとう」と言って食べてるのを見て、満足そうに笑っていました。

 

私は貰ったとき、とても嬉しかったです。

お土産を貰ったことが嬉しかったのではなく、

みんなに買ってきてあげたいと思える気持ちが嬉しかったです。

お土産を買う時にきっとこれ買って来たら喜ぶかなと

考えながら買ったのかなと思います。

 

 

 

なにげないことかも知れませんが

他の人に対して何かしてあげたいと思う気持ちは

大事な事ですのでこれからもそう思いながら、

成長できるように私も支援していきたいと思います。

                       

 入所部 首藤

遠くから見守った光景

2019/09/26

先日、こんな光景を目にしました。

ある朝、朝礼をおこなう為に、入所のステーションに向かいました。

どーん!どーん!と壁を蹴る音がし、音の鳴る場所を確認すると

小学生の男の子が、壁を蹴っていました。

「おはよう。どうしたの?」の問いかけに、返事はありませんでした。

その場にいた先生に「どうかされたんですか?」と確認すると

「寂しいんだよ。でも、その寂しさを、どこにも吐き出せないんだと思う」

 

朝礼が終わり、ふと来客玄関を見ると、

入所の先生に『ぎゅーーーっ♡』と抱っこされてる男の子がいました。

ただ、黙って『ぎゅーーーっ♡』と抱っこされていました。

入所の先生に愛情をもらっていたんだと思います。

遠くから見た光景でしたが、とても感動しました。

 

 

入所中の子ども達に、私たち職員からの愛情が少しでも届きますように。

 

入所部  総務   中西実香

自分の思いを伝えること

2019/09/25

少しずつ日が暮れる時間が早くなり、過ごしやすい気候となってきましたね!!

9月もあっという間に終わりということで、1年の早さに驚いてしまう今日この頃です。

 

4月から小学生となった1年生も夏休みから学校のリズムへと戻すのに時間がかかるかなと思っていましたが、そんな心配も吹き飛ばすかのように毎日頑張られており、元気におひさまに来てくれています!!

 

学校にお子さんたちをお迎えに行った際には、先生から「〇〇ちゃん、給食を食べること頑張りましたよ!」等嬉しいお話しも聞いています。

 

学校を頑張った後におひさまなので、まずは、“今日も1日学校頑張ったね!”と子どもたちに伝えたあとに、車のなかで、今日の活動(プログラム)のことや、おひさまに着いてからの流れを事前にお話しています。

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いつも元気におひさまに来てくれる1年生のRさん。

学校へお迎えに行くと、先生も一緒に集合場所へ来てくださり、学校での様子や頑張ったことを教えてくださいます。

その日のRさんは元気がなく、挨拶も小さな声で、靴箱へ向かう足取りも重く、手提げバックを引きずりそうになりながら歩かれていました。

表情もボーっとされていたため、まずは「今日も学校頑張ったね!おつかれさま!」とRさんに声をかけました。

すると、『そうなんだよ~、だからわたし、今日活動できないかもしれない』とゆっくり話をしてくれました。

車に乗ってから、活動を含め、流れを説明したうえで、「お話ししてくれてありがとう。きついときは、無理をしなくても大丈夫だよ。」と伝えました。

 

おひさまに着いて、ゆっくりではあるものの、連絡帳の提出や荷物チェックを終えたRさん。ひとつひとつの行動を“頑張っているね”と声をかけるようにしました。

準備を終えると、少し表情に余裕が見えてきたRさん。

事前に活動の参加が難しいかもしれないと聞いていたので、お集まりの時にもう一度参加が出来るのかを聞きました。すると、『がんばってみる。』と。

活動は遊戯室で運動だったのですが、姿勢が崩れそうになりながらも最後まで参加をすることができていました。

活動後も「疲れているのに頑張ったね!」と声をかけると『全然きつくなかったよ!!』と元気に教えてくれたRさんでした。

 

活動に参加することも大切なことではありますが、何よりも大事なことは、自分の気持ちを伝えることだと思います。見学することもお友達の頑張りを見たり、途中から参加することにつながったりします。

“きつい”と言うのはだめなことではないよ、と言ってくれたことを受け止め、“言ってよかった!”という気持ちに変えられるように、日々丁寧なやりとりを行っていきたいと思います☆

 

放課後等デイサービスおひさま 金子

 

夏休み

2019/09/24

やっと、ながーいながーい夏休みが終わりました。

辛い宿題も、後をゆっくり過ごそうと

早めに終わらせる子ども、毎日少しずつやる子ども、

最初に余裕をかませて始業式前にラストスパートをかける子ども、

諦めて、結局終わらせる事が出来ない子どもと様々でした。

それに振り回される職員・・・  大変でした(-_-;)

普段の生活の様子を思い出すと、

宿題のとりかかりもその子の性格が出てるなーと気づき感心してしまいました。

毎日、暇~暇~と言う子ども達、

もっと色んな所に連れて行き外の世界を見せてあげたかったです。(>_<)

冬休みは、子ども達が行きたい所に連れて行けたらと思います。

 

入所部 藤本征子

秋に旬を迎える栗

2019/09/23

栗はブナ科のクリ属の落葉樹になる果実の総称で、世界中に数多くの品種があります。

大きく分けると日本栗・中国栗・ヨーロッパ栗・アメリカ栗があります。

中でも日本栗は粒の大きさがダ・ン・ト・ツです。

品種としては筑波・銀寄・利平などがあり、筑波は日本で最も広く栽培されている品種です。

丹波栗とよく聞きますが品種は筑波や銀寄が中心です、又8月下旬から店頭に並ぶ栗は

丹沢と言い早生種の代表です。

 

秋になると一度は食べたくなる「栗」採れたてを茹でて食べるのもよし、

栗ごはんや渋皮煮もいいものです。

今回は、栗の美味しい茹で方を紹介します。

 まず、栗をよく洗いボールにかぶる位の水を入れて

数時間から半日ほど水に浸してから茹でます。

茹でる時は水1リットルに塩大二分の一強を入れます。

(塩を入れることでアクが抜けやすくなるのと甘味が増す効果が期待できます。)

湯で上がったら火を止め荒熱が取れるまでそのままにしておきます。

こうすることによって実がパサパサになるのを防ぎます。また皮が剥きやすく

栗にほんのり塩味が付きます。

 

園では27日の誕生会にマロンケーキを提供する予定です。

10月には旬の時期ならではの甘味と香りを口いっぱいに楽しむ事ができる栗ごはんを予定してます。

             

          

  入所 野口

前向きな言葉掛け☺

2019/09/22

言葉って、使い方によっては相手を伸ばす事が出来たり、時に傷つけてしまったり…とても繊細で難しいものですよね。特に感受性が豊かで、心が育つ大事な時期である子ども達に、どのような言葉をかけてあげれば良いのか、悩む事もあると思います。そのような時、まずは「自分だったらどう声を掛けてもらいたいか?」と自分に置き換える事で、より相手の思いを尊重した言葉かけができるのではないかと思います😊例えば、子どもが何かに挑戦しようとしている時、側で見守る大人が、「危ない!怖いよ!怪我したらどうするの!」と声を掛けるのと、「楽しいね!できるよ!大丈夫!」と声を掛けるのでは、どちらの方がより自信を持って何事にも取り組む子どもに成長していくでしょう?

 

 

 

ぽかぽかクラスに昨年度から通われているKくん。不安が強く、初めての事をする時には、絶対に「しない」「嫌だ」と不安そうな表情で言っていました。その度に、「まずは先生と一緒にやってみよう!楽しいよ~✨」と言葉をかけ、少しでもできた時には「すごいね!Kくんできたね!」と前向きな言葉かけを繰り返し行ってきました。このように、「チャレンジできた!褒められた!」の経験を少しずつ積んできて約2年。

 

 

改めて、前向きな言葉かけって大事だな、と感じる出来事がありました。8月の事です。プール遊びの際、お友達がザブーンとした水が、Kくんの顔にかかりました。その時私は、「もうしない。怖い。」と言うかな!?と思いました。しかしKくん、一瞬驚いた表情はしたものの、「大丈夫!」と引き続き水遊びを続行することができたのです。Kくんの心の成長に驚かされる出来事でした。

 

 

この事から、子どもの成長に良い影響を与えるには、やはり前向きな言葉かけが必要なんだなと思いました。 お子さんが何かに挑戦しようとしている時、心配な気持ちはわかります!そこを一歩見守る姿勢で、前向きな言葉をかけてあげて下さい✨そして、少し失敗してもヘッチャラ!やってみよう!と思えた気持ちを大切にしてあげてください。大好きな保護者の方から、笑顔で「○○できたね!頑張ったもんね!かっこよかったよ!」といった温かい言葉をかけてもらえたら、どんなに嬉しい事でしょう💛時間のある時、心に余裕のある時からでもいいので、前向きな言葉かけで、一緒に子どもの自己肯定感を育てていけたらいいなと思います😊

 

※危険な行動(高い所から落ちそう、お友達に手が出そう等)をしている時には、見守る余裕はないと思うので、先に止めてあげて下さいね♪

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

 

 

楽しいおやつ作り

2019/09/21

夏休みも終わり暑さも幾分か和らぎ夜は過ごしやすい涼しさが感じられます。

前回の私の話題に出したホットケーキ作りを夏休みの終わり、

おやつの時間に入所の子達で作る事が出来ました。

普段料理はしたことが無い子がほとんどでしたが、

みんなで協力して作りました!

ホットケーキミックスを混ぜ合わせ、ホットプレートで焼く。

混ぜ合わせるのは皆上手でしたが、ホットケーキを焼くのが最大の難関。

最初は焼き過ぎて焦げてしまったり、

裏返すのに失敗したりと困難は多かったですが、

後半は皆上手になり綺麗なホットケーキが焼けるようになりました。

完成したホットケーキにアイスとメープルシロップ、

チョコソースをかけて食べました。

作るのに時間と手間はかかりましたが、皆美味しかったと笑顔のおやつ作りにすることができました。

また今度おやつ作りをするときどんなおやつを作ろうか、

今から皆と楽しみになりながら考えています。

 

                       

 入所部 梅田

健康診断

2019/09/20

先日、私にとっては年に一度の一大イベントである「健康診断!!」でした(*^_^*)

健康診断と聞くと少しビビッてしまう私であります・・・。

今年になり、登山やウォーキングを始めた私です。以前よりは歩くことが苦痛に感じなくなりました。今、ウォーキングの成果が少しづつ見えてきた所に健康診断です!

毎回ドキドキです(#^.^#)

体重は去年と変わらず!「よし!!」

ウエスト!な、な、なんと4cmアップ! 残念!!

血液検査!結果は後日。またまた、ドキドキで結果待ちです。

              

私達の仕事は体力勝負!でもあります。これからも食生活や適度な運動をしながら体力維持に努め、毎日笑顔で相談に来られる皆さんとお話したいと思います。

                                               相談支援センターいちばん星  相談員 甲斐

何回言ったでしょう??クイズ

2019/09/19

 

赤トンボが群れをなして飛んでいますが,
九月とはいえ、残暑が続いております。朝夕はしだいに涼しさを感じるころとなりましたが
まだまだ暑い💦ですね(;^_^A

先週の活動プログラムでは「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」を取り入れました。
「何回言ったでしょう⁇」クイズ!を子ども達と楽しみました。

~活動の内容・ねらい~

 ある物語(文章)を聞いて、お題のワードが文章の中に、何回出てきたかを記録しながらお話を聞く活動です。お題のワードを聞き逃さない為にも、話し手に注意を向け、集中して相手の話を聞く力を身につけていきましょう!!
【文章 例】
 ななちゃんは、お母さんから頼まれて パン屋さんに、お遣いに行きました。パン屋さんには、おいしそうなパンがたくさん売っていました。カレーパンにメロンパン、チョコレートパンやサンドイッチ…ななちゃんは、全部買いたかったけど、お母さんから頼まれた
ロールパンとクリームパンを買って帰りました。

 

その日の担当スタッフが、利用者に合わせプログラムを考えまして、午後のミーティンにて打ち合わせを行います。
私は、月曜日に担当しました。初日での担当は、とても緊張します。しかし、子ども達に
しっかり伝わるように、私も頑張らなくてわ~と「ドキドキ♥」する気持ちを抑えながら、子ども達に、わかりやすく「文章」を読んで行きました(*^_^*) 子ども達に「今、先生、『パン』と何回いったでしょ」と質問しましたら、ちゃんと聞いて数を数えている子どもさんもおられましたが、だいたいで数を数えている子どもさんもいましたので、「最初は、わかなくても大丈夫だよ」と伝えましたら、安心されている子どもさん達がおられました。「次は、先生のお話を聞いていて下さい。今度は、何回言ったか?わかりますよ(^^♪)」と伝え、文章を読みました。それぞれのやり方で、聞きながら手で数を数えたり、プリントに数を数えたり…など、自分でやりやすい数の数え方をやられておりました。次は、「文章」を視覚的にわかるように提示しました。文章を読んでの理解ができていない子どもさんは、視覚的に提示するこで、数を数えることができる子どもさん達がいまして、クイズに正解することで、こどもさん達の笑顔(*^_^*)が見れて嬉しく思いました。私は、お題の内容はわかっておりましたので、「簡単なクイズ」と思っていましたが、子ども達にとっては、「耳で聞いて入る課題」と「視覚的に入る課題」で得意な方に個人個人で差があることがわかりましたので、次回の活動に活かして行こうと思いました。

 

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

森崎

 

秋祭り練習、本格化!

2019/09/18

10月12日に若草学園の秋祭りが行われます。

子ども達のダンス練習も本格的に始まりました。

ダンス練習は子ども達が余暇時間に楽しんでいるものですが、

いざ発表の場で、となるとステージの広さ、フォーメーション、

衣装と振付以外の面も考えなければならないのでなかなか大変です。

今年は自分が実行委員になったこともあり、

今までは見て来て「頑張っているね!」と応援の言葉が主だったのですが、

今年は子ども達の元となったダンスのどこを取り入れたいか、

衣装の案、発表の順番をどこにするのかなど、

色々と子ども達の意見を聞き、反映できるようにしています。

実行委員という今までとは違った視点に立ち、特に祭りを盛り上げたい、

楽しんでほしい、子ども達が頑張れる場を作りたい。そんな思いが強くなっています。

まだまだ子ども達も頑張ってダンスに取り組んでいます。

そんな子ども達に負けないよう、そして子ども達の頑張りが形になるように、自分も頑張っていきます。

                       

 入所部 松尾

休日の出来事

2019/09/17

休日に温泉に行った時のこと。

大浴場へ向かう通路で下半身下着を身につけていない高齢の女性の方がいらっしゃいました。

 

そして、履いていたものは、トイレ用のスリッパ。

話しかけると、ニコニコと話をされ、下着を穿いないことにも気づいていない様子。

手荷物は何も持っておらず、話し方もたどたどしさを感じました。

 

私は「認知症の方かも。」と思い、スタッフの方を呼んで対応してもらいました。

 

私は、その時の周囲の人々の冷ややかな視線と態度が忘れられません。

                     

何かあったのかなと、話しかけて、寄り添うことって大事ですね。

 

                              相談支援センターいちばん星 大野

 

あとちょっとで秋祭り

2019/09/16

夏休みも終わり涼しくなってきましたね。暑い夏が終えて一安心しています。

 

今、私は秋祭りの準備を頑張っています。

初めて祭りの担当になり、何をしていいのか分からない。

どうしよう。となっていた所を多くの職員のアドバイスや助けを受け何とかやってこれました。

 

子ども達もそれぞれダンスの練習など頑張っているようです。

放課後、休日と合間を見て練習を頑張っている子ども達を見ると

自分ももっと頑張ろうと力が湧いてきます。子ども達に負けていられないですね。

 

そんな秋祭りも開催まで残り1ヵ月。

令和初の祭りで、昨年とは違うことも計画しています。

自分でもどうなるかなと思いながらも、お客さんを始め、

春ごろから祭りに向けダンスの練習をしていた子ども達にとって、

「楽しかった。」

「おもしろかった。」

と言って貰えるような祭りになるように、全力全身で取り組みたいと思っています。

令和初の秋祭りは10月12日を予定しています。皆さん楽しみにして下さい。

 

                       

                          入所部  吉良 紅美

秋祭り

2019/09/15

来月、若草学園で秋祭りが開催されます。

金魚すくいや焼きそばなど様々なブースがあります。

ブース内容は拠点内でのアンケート投票により決まりました。

職員ひとりひとりが、利用している子どもたち・家族、そして地域の方々も楽しめる

内容を考え記入しました。

各ブース担当は、職員同士の交流を深めるために他の部署の職員と合同となっています。

いつもは業務がちがうため、お話しする機会があまりないので

より計画的に進めていきたいと思っております。

自分の担当ブースは、まだ具体的にどうするかは決めておりませんが、

みんなが楽しめるものが出来たらなと妄想しています。

工作するのが好きなので、飾りつけなどに力を入れたいです。

(文化祭前の学生のような気持ちになりわくわくしています。)

 

 

                       

 入所部 総務 徳永

 

肩おんぶして~♫

2019/09/14

9月に入りましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね💦朝から子どもたちを迎えに行った後、隣に止まっていた車もちょうど送迎から戻ってきたばかりだったようで、子どもたちに「おはよ~!今日も暑いね😅」と声をかけると、1人だけなんだか浮かない表情のYくん。気になりつつも、他の子たちを連れて教室へ向かいました。

 

しばらくして教室へ入ってきたYくん。荷物の片付けが終わり、みんなが遊んでいる中

ロッカーや棚の上に登ったり、走ったり…。

「どうしたの?」と尋ねても何も答えてくれず、「怒ってる?」と尋ねると、首を横に振っており理由がさっぱり分かりませんでした。

 気分を変えようと、お手伝いが好きなYくんに“お手伝い”という名の個別課題(シール張り)を提示すると、少し表情が明るくなり取り組んでいたのですが長くは続きませんでした。

 

 その後、今度は物に当たり始めたYくん。「ねぇ、今どんな気持ち?先生に教えて欲しいな~。」と声をかけると「なんかモヤモヤする…。」と教えてくれました!

 理由は本人も分からないようだけど、きっと上手くいかなかったことなど心の中で引っかかったままモヤモヤしているんだなぁと気付きました。

 

動きが多く、注意を受けがちなYくん。満たされない気持ちを受け止め、少しでも気分が変わればと思い、「おんぶしようか?😄」と聞いてしゃがむと、「肩おんぶがいい!」と言って肩に乗ってきました。(肩おんぶ=肩車の事でした♪)

Yくんの表情はとっても満足気で肩車をした後、少し気持ちが切りかわった様でした。

 

・・・と安心していたら、また棚やロッカーに登り始めたYくん。

「どうしたの?」と聞くと「…だって、また肩おんぶして欲しかったんだもん!」と怒った口調で言ってきました。

「でもね、棚やロッカーに登っても先生肩おんぶして欲しいって気付かないよ?今みたいに言葉で教えて欲しいな。そうしたら、肩おんぶしてあげる✨」

と言うと「分かった!」「肩おんぶしてください!!」と言うことができ、しばしの肩おんぶを楽しみました♡

 

お昼の自由時間になると、今度は棚に登ることなく「先生、また肩おんぶして~♫」と言ってきたYくん。(“次は自由時間ね!”という約束も守ってくれました!)

「ちゃんと言葉で伝えられたね~!すごいじゃん!!」と褒められたYくんは満面の笑みでした!(*^-^*)

衝動性が強かったり、伝えるきっかけが分からなかったりで不適切なアプローチをしてしまうYくんですが、心が満たされたり環境を整える事で(刺激を減らすなど)、落ち着いて過ごせたり集中して取り組めることが増え、たくさん褒められる…。次の意欲へ繋がる。といった経験をたくさん積んでいっているところです。

例えば“棚に登る”という今回と同じ問題行動でも、その時々によっては理由が異なることが多いです。

 

子どもの気持ちを汲み取り、受け止めながら今後も支援を行っていきたいと思います☺

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業  錦戸

人の支える力

2019/09/12

 

 今回の台風15号は、最大級の警戒が出されるほど強い勢力があり、関東地域に甚大な被害をもたらしました。未だ停電が続き、復旧作業が行われているニュースを拝見しており、一日も早い復旧をお祈りしております。 まずはとり急ぎお見舞い申し上げます。

 

 ここ熊本でも、平成28年には熊本地震に見舞われ、大きな被害を受けました。生活に困っている中、自衛隊の復旧支援やボランティアの方々に、支えて頂いていたことを思い出しました。今回の台風15号でも、メディア越しではありますが、多くの方々が人々や地域を支え、活躍されていることを拝見しています。周りの方々に支えられるだけでなく、様々な形で人を支えることが出来る人を目指していきたいと思います。

 

 

 

相談支援センター いちばん星

光武 大輔