2020年 8月back number

プール開き(2歳児 ゆき組)

2020/08/03

雨が続いてなかなかプール遊びが出来ない日が続いていました。子どもたちも「今日プール?」や「水着かわいい(かっこいい)でしょ?」などプール遊びを楽しみにしてる様子が伝わってきました。

朝から水着を見せたり、プールバックを見せたりする姿も見られました。

 

そして、いよいよプール開きが出来る程のお天気に恵まれ、念願のプール開きをしました。

果物や野菜、塩 お酒を用意し「安全に楽しくプール遊びが出来ますように」とゆき組みんなでお願いをしました。

水着に着替えてさっそくプール遊び。保育者がシャワーで雨のように降らせると「冷たーい」や「雨だー!!」と言い水に手を向けて楽しんでいました。保育者の真似をして洗剤の入ってた容器に水を入れ「雨が降ってきましたよー」と言い友達や保育者に水をかける姿も!! 水をかけられた子は「きゃー」と歓声をあげたり「気持ちいいでしょ?」と質問したりと楽しんでいました。

Rくんは水鉄砲で保育者に水をかけ保育者の驚いた反応を見て大笑いしていました。

また、水鉄砲を持つとヒーローになりきり決めポーズもしていてとても可愛らしかったです。

Yくんは水に顔をつける前に「見ててね!」と保育者にアピール!!!

水に顔をつけた後保育者が「すごいね」と褒め「みんなYくん水に顔がつけれるから見ててね!」と話しみんなの前で披露するとゆき組の子どもたちが「すごい」と拍手したり「僕もやってみる!!」と挑戦する姿も見られ逞しく感じられました。

水遊びが大好きな子は思う存分楽しめますが苦手な子どももいますので少しずつ水に慣れこの夏「水遊び大好き!」と言ってもらえるように楽しい水遊びを提供していきます。

     岩下

「流れるプールを作ろう!」5歳児さくらぐみ

2020/08/03

ある日のプール遊びのこと。「流れるプール作りたい!」とSちゃんの提案に「いいね〜♪」「やろう!!」とみんな大賛成✨
まずは、みんなでグルグル周り流れるプールを作ります。「いっぱい走れ〜」「流れろー」と言いながらニコニコで走るお友だち!すると「なんか足が〜」「流れてきた〜」担「よーし、それじゃ浮いてみよー♪」と言うと、顔をつけてプカ〜と浮いたり、ワニさんになるお友だち(^^)「すげ〜」「流れる〜!!」と大興奮✨流れが弱くなると「先生〜弱くなってきた」「もう1回走ろ!」「おっけー!」と声をかけあって何度も流れるプールを作っていました(^^)

「流れるプール作るよ!」

しばらく遊んでいると、「先生見よって!こっち向きに浮くと後ろに流れるけん!!」と、流れと逆方向に浮くと後ろ向きに進むことを発見したSくん!
それを見たお友だちは、さっそくSくんみたいに流れと逆方向に浮いてみることに。「おーホントだ!」「面白い✨」と大興奮(^^)なかには「俺ダンゴムシみたいに丸まってしよ」「私はバタ足しよ」と、それぞれ色んな泳ぎ方で「うわ〜流される〜」と言いながら、楽しんでいました♪
水分補給・休憩の時間を取りながら、プールの中でどれだけ走り周り、みんなで泳いだでしょう…担が少し休憩していると「もう先生〜休憩せんで走って!まだまだするよ!」と子ども達。笑
子どもたちのパワーにヘトヘトになりながら必死についていく担任!笑
その後もみんなで、たっぷり楽しみました♪

「流れてる〜楽しい♪」

これからますます暑くなり、プール遊びが楽しくなりますね!みんなで色んな遊びをしながら楽しんでいきたいと思います(^^)

矢野晴香

"お弁当包み競争”【5歳児 らいおん組】

2020/08/03

「お弁当の日」や「園外保育」に行くときにはデザート等が入る為、保育園にいつも持ってくる"巾着式"のお弁当包みではなく、大きなハンカチでお弁当を包んで来るお友だちなのですが…その包みがほどけなかったり💦逆に結べずに💦苦戦している姿がいつも見られていました(>_<)そこで…これはいかん‼と、お家にあるお弁当箱とハンカチを持ってきてもらい、自由遊び中に練習することにしました☆


"ハンカチを✖にして~トンネルくぐって~ギュ~ッ"と分かりやすい言葉で声掛けをします♪すると、何回かするうちに覚えてくれたお友だち(*^-^*)
覚えたらお友だち同士で見せ合う様になったので、そこで『お弁当包み競争~』をしてみました❤


様々なお弁当箱の大きさや、ハンカチの質などもありますので、個人差はでましたが、”競争‼"となると必死な表情が見られたり、慌てすぎてトンネルをくぐらせずに引っ張ってしまう子もいたり、その競争はとても盛り上がりました(*^-^*)結びは上手に出来ていても、ほどくのに時間がかかる子もいたので…次は『ハンカチほどき競争~』(笑)これまた笑えるほど必死でした💦💦

おとなにとってはなんて事のない"お弁当包み”ですが、子どもたちは小さな指を細かい所まで力を出したり動かす事はとても大変なことです。この事に限らず、小さな気付きを大切に、子どもにとっては…難しいことでも、それを「楽しさ」や「喜び」にかえてあげ、活動する!これが私たち保育士のお仕事なんじゃないかな~と思います❤

アンパンマンに思う

2020/08/03

 アンパンマンといえば、子どもたちみんなが知っている人気のキャラクターです。おひさまでも就学前の子どもたちには人気があり、小学生でもアンパンマンの絵を描くことやそのキャラクターの遊具で遊んでいる姿を見かけることがあります。3~4歳までの子は経験も浅く先入観も少ないので、好きか嫌いかを、本能的に見ているのではないかと思います。そんな子どもたちにとってアンパンマンとは、どんな存在なのだろう、どのように見ているのだろうと考えみました。

 アンパンマンは正義の味方、いわばヒーローですが、どちらかというとイケメンでスタイルがよく、カッコいい技や武器を使うわけではありません、時には自分の顔(アンパン)の一部を食べさせ顔が崩れてしまうといったことさえします。

 このようなアンパンマンが人気なのはなぜでしょう。それは分かりやすさ(覚えやすさ)にあるといえます。一つには、アンパンマンのデザインです。アンパンなど身近で親しみのある食べ物などをもとにしてキャラクターが作られ、顔も大きく単純なので分かりやすく描きやすいという点です。つまり自分でも簡単に描けるということが子どもたちにとっても身近なものとさせているといえます。

 また、ストーリーもアンパンマンの仲間たちのところに、ばいきんまんがやってきて悪いことをする。そこへアンパンマンが助けに来て、ばいきんまんをやっつける、敵味方がはっきりしており、実に単純明快な展開で子どもたちにもよくわかることから、期待を裏切らない満足感が得られる点で好まれているといえます。

 さらに、アンパンマンというネーミングの分かりやすさにあります。言葉を覚え始めた子どもたちが、「パパ」「ママ」「ワンワン」などと言うのと同じように、「〇ン〇ンマン」と言って覚え始め、やがて「アンパンマン」いえるようになる。アンパンマンは子どもたちにとって発音しやすい言葉であり、自分で言えるという点で嬉しくなるのではないでしょうか。

 このように子どもたちにとってアンパンマンは身近で親しみやすい存在だから人気があるといえます。

 ちなみに子どもたちの好きなアンパンマンのキャラクターは誰かご存じでしょうか、参考までに、1位から10位までは次のようになっています。(これ以下については、下のサイトをご覧ください)

『 アンパンマン人気投票』2018年

第1位: アンパンマン

第2位: ばいきんまん

第3位: コキンちゃん

第4位: ドキンちゃん

第5位: あかちゃんまん

第6位: メロンパンナちゃん

第7位: カレーパンマン

第8位: だだんだん

第9位: ロールパンナ

第10位: めいけんチーズ

参考:アンパンマンポータルサイト「それいけ! アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだあれ」より

いろんなタイプのキャラクターがいますが、自分は?あの人はどのタイプなのかな?と考えるのも大変面白いものです。

 

 アンパンマンはこどもだけでなく大人にとっても意味深いものがあります。そのことは、作者であるやなせたかしさんの言葉やアンパンマンの歌の歌詞から伺うことができます。

 

アンパンマンマーチの歌詞には生きる意味を問うものがあります。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び

たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか

答えられないなんて そんなのは嫌だ!

参考:「アンパンマンのマーチ」の歌詞より

 

 このような問いかけをされてすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか、考えてしまいます。アンパンマンの生きる意味は、仲間(困っている人)を助けること。ばいきんまんから仲間を救うこと、困っている人(お腹がすいた人)がいれば、自分の顔を食べ物としてあげることもあります。そうすると、アンパンマンの能力は落ちますが、ためらうことなくあげることができます。このように困っている人を助けることが、生きる喜びとなっています。自分だったらと考えると…、とても難しいことです。

 やなせさん自身は「ひとをよろこばせることが一番うれしい。」と言われています。家庭や職場を振り返ってみたときに、家族や他人から感謝の言葉をもらうとやりがいを感じることがあります。「誰かの役に立っている」と思えることがやる気のもとになっているとも言えます。人の幸せを願い笑顔を見ることで、自分も幸になるといえるのかもしれません。

 

 また、アンパンマンは正義の味方ですが、それを邪魔する敵がばいきんまんです。でもこの敵であるバイキンマンの存在こそがアンパンマンの存在条件となっているといえます。単にストーリーとしての存在意義だけではありません、「敵であるばいきんまん(菌)は味方でもある」ともいえるからです。バイキンといわれる悪い菌は食べものに繁殖すると食中毒を起こす菌(サルモネラ菌など)ですが、一方で、パンをつくるときに必要な菌(酵母菌)もあります。このことからすべての菌が悪い菌だというわけではなく、菌は敵だけど味方になるものもあるということです。

 コロナウイルスの流行が心配されているこの時期にこのようなことを言うと不謹慎だとお叱りをいただくかもしれませんが、今回はアンパンマンとばいきんまんの話としてお許しください。

 つまり、パン(アンパンマン)とバイキン(ばいきんまん)は、敵対するだけでなくお互いに支えあう関係でもあります。このことは、人間においてもいえることです。バイキンは絶滅すればいいと思いますが、そうなると人間も生きられなくなってしまいます。人の体には多くの良いキン(善玉菌)が生きていて、悪いキン(悪玉菌)と戦い、バランスを保ちながら生きています。

 過去の歴史から見ても人が戦った細菌やウイルスはたくさんあります。戦うことで免疫ができる場合やワクチンの開発によって撃退すること、共生することが可能になります。しかし、これで安心というわけではなく、おそらくコロナのような新型のウイルスと戦わないといけない事態はこれからも続いていくと考えられます。とはいうものの、今回のコロナウイルスについては一刻も早いワクチンの開発が望まれます。日常できる手洗い、うがい、マスクの着用、消毒、三密の回避などの対策は十二分に取りながらも、人間の知恵と英知を結集したワクチン(アンパンマン)の登場で、マスクがいらない、人と人が笑顔で接することができる日が、一日も早く来ることを願ってやみません。

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす

治部田

笑顔の力

2020/08/02

 

連日、新型コロナウイルス関連のニュースが続きご利用者にも不安な様子が見られます。

ご利用者のNさんが日課であるラジオを聞かれていた時のことです。ため息をつかれていたのでお声掛けすると「中西さんが来てくれると元気になる!笑顔がよかもん」とNさんも笑顔でおっしゃってくださいました。

この時、私自身の表情や声掛けで少しでも不安が薄れ笑顔になったり信頼関係に繋がったりするのではないかと改めて思いました。そして、これまでどのような姿勢で、どのような話し方で声をかけていたのか私自身振り返ることができ、課題を見つける機会になりました

笑顔でいることにこのような力があるのだと感じ、私たち職員がご利用者にお届けしていこうと思いました。

西館2丁目 中西

1日は挨拶から

2020/08/02

朝、元気よく「おはよう」「いってらっしゃい」と声を掛けると、みんな挨拶をしてくれます。(私もうれしい気持ちです。)

 

 

挨拶にも色々あります。元気な声。ニコニコしながらハイタッチ。恥ずかしそうな顔・・・色々あります。挨拶は、とても大事なことだと思います。礼儀的な意味や大事なコミュニケーションとしての意味もありますが、1日の始まりを元気な挨拶で迎えると心も元気になります。

そして下校時には、子ども達の「ただいま」「おかえり」の声で今日も元気だったかな?今日は元気がないな?何かあったのかな?と気づきます。しっかりと声を掛けながら、子どもの体調を見ていきたいと思います。

そして、挨拶を自分からするのは、とても勇気がいるものです。もし相手が挨拶を返してくれなかったらと思うと、大人でも心配してしまいます。だからこそ、支援員として気持ち良い挨拶をして、子ども達に挨拶の大切さを伝えていきたいと思います。

                  

 入所部 樋口

信頼関係

2020/08/01

 

数ヶ月前ある方が入居されました。

初めての環境、初めての職員に戸惑い不安な気持ちがいっぱいだったと思います。私たち職員もその方に寄り添える様観察し考えながら接しましたがなかなかうまく対応する事が出来ませんでした。 

昼も夜も夜間も対応が難しく、「どうしたらいいのだろう・・・」と皆で悩みました。

排泄チェック、睡眠チェック、24時間生活変化シートを書き続け何度もミーティングを行いました。

暫くすると、様々な場面毎に職員から

「こうしたらいいのでは」

と言う提案が出てくるようになり、その方の考えや思いの一部が分かる様になってきました。またご入居者も私たち職員の言葉に耳を傾けて下さる様になりました。

私たち介護職だけでなく多職種の協力もあり昼にアクティビティ、夜は睡眠と言う生活のリズムもだんだんと整ってきました。

 今では感謝の言葉を話されたり笑顔の場面も増え、少しずつではありますが私たちを信頼してくださっていることを実感し、とても嬉しくなりました。

 これから先、もっと深い信頼関係を築き、「白川の里に来て良かった」と感じて頂けるようケアを行っていきます。

  北館2丁目 小崎

水風船をしました!

2020/08/01

ようやく梅雨が明け、日差しが強く感じられる様になりました。暑さとコロナに気を付けながら、楽しく8月を過ごしたいな~と思います!

 

おひさまぷらすでは、7月の最終週に「水風船」をしました。

水風船、遊んだことありますか?

私は子どものころの夏に遊んだ…楽しい思い出が残っています♪

(友達と投げ合って、ずぶ濡れになりました!)

 

今回の活動では、まず、水を入れた水風船を釣ることからスタートします!

ひもの長さ、針(クリップ)の本数、角度などを考えながら風船を釣ります☆

お友達と一緒に釣る時に、ひもが絡まない様に気をつけながら、なかなか釣れないお友達を待つ姿なども見ることができました。

 

 

次は投げる!投げる的は悪役キャラ達です!

投げつけた時に割れたら、「うわぁ~!」と喜ぶ子もいれば、「・・・」(喜ぶのが恥ずかしいみたいですが、顔はヨシャ!と言っているようですw)

意外に、ぽよーんと跳ね返り…割れないときもあるので、今度は割れる様に力加減をし、肩や手首、体の使い方も意識できるよう声をかけながら行いました。

 

 

楽しくて、ストレス発散にもなると思います(^^♪

100均にも売っていので、コロナの今、自宅でも楽しめるのかな~と思います☆

私も息子がいますが、楽しくコミュニケーションをとりたいな~と思っているので、「水風船しよう!」と誘っみたいと思います!😄

 

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 岩下多恵