新年 あけましておめでとうございます
新型コロナウイルスがもたらした世界規模での様々な生活様式の変化は、誰もが新時代への到来を感じていることだと思います。
「風の時代」の到来です!!
「風の時代」とは、占星術で見て2020年12月22日から始まる、地球規模で迎える新たな時代のことだそうです。
この「風の時代」には、ひとつ前の「土の時代」に重視されてきた会社や組織、学歴やブランド、物質や資産といったものの価値が薄れ、オリジナリティ、センス、情報、波長といった、目に見えないものが重要視されるようになるそうです。
占星術では、火→土→風→水というエレメントのサイクルが切り替わる節目を“ミューテーション”と呼び、そこでは必ず世界を巻き込むような大きな変化が起こると言われています。
今から220年前頃、火の時代から土の時代へと変わった18世紀末の転換期には、産業革命が起こりました。
武力が支配していた時代が終わり、経済力そのものが世を動かす時代へと移ったのです。
そして2020年。「土の時代」から「風の時代」へ移行する節目に起こったのが、新型コロナウイルスの登場でした。全世界の景色を一変させたコロナが、まさに新時代のトリガーとなったのです。“アフターコロナ”とは、つまり“風の時代”のことでもあります。
【地の時代に大切だったモノ・コト】・カタチあるもの ・お金、権力などを所有すること ・ステイタス ・大量生産、大量消費 ・人と同じで安心 ・プライドを満たす
【風の時代に大切なモノ・コト】・目に見えないもの ・情報(取り入れ方、選び方なども含む)・物事の流れ(波動)・心地よさ・快適さ ・知性 ・自分らしさ
2020年は、時代のバトンが渡されただけにすぎません。
これから徐々に新時代のストリームが加速していくことになるでしょう。
これから、私たちが見る景色は、きっとこれまでとまったく違うものになっていきます。
周りからどう思われようと自分が幸せならば幸せ、幸せの基準は自分自身であり、外からじゃ分からない。
オリジナリティが大切になってきます。仕事でもそうなります。自分の個性や持ち味がお金に繋がる時代。自分をさらけ出す方が上手くいくそうです。そもそも人が人である限り、みんな違うし、「普通」の定義もありません。
「みんな違って、みんないい!!」ただ生きているだけで、そもそも比べられないオンリーワンな存在の私。
揺るがない自分自身(自分軸)とコミュニケーションの力があれば、みんなで楽しむような働き方に変われるでしょう。
テクノロジーが進み無機質なものが増える一方、温もりや実体、懐古趣味も重宝されるようになるそうです。情報やテクノロジー、ロボット、AIは無機質です。例えば、手作りのご飯とか実際に体験できるサービス、旅行、動物や人の温もり、触れ合えることが大事にされるでしょう。
ロボットにはない、人間の強みである個性や温かさ、オリジナリティを見つけることも大切です。私たち福祉業界は、ますます人の温もりを感じさせるような、人間にしかできない質の高い温かなコミュニケーション力を求められるでしょう。
人類が滅亡しないよう、またライフスタイルが多様化し、結婚しなくても子どもが欲しい人も出てくるので、一定数人工的に受精が行われるようになるかもしれません。
もう元の世界には戻りません。元の世界に戻そうとすると逆に苦しい状況になるでしょう。パンドラの箱が開いてしまったら、アダムとイブがりんごを食べてしまったら、その前には戻れないように。
でも、これから全く新しい時代になると思ったらワクワクしませんか?
また、本格的に情報共有やネット、AIと共に生きる時代へ突入するので、いま私たちはそれらと向き合っている状況です。慣れないパソコン・デジタル・オンライン化も、これからの時代の必需品になっていくでしょう。共有・シェアが主流となるので、メディアリテラシーや誤情報の拡散にも気を付ける必要があります。
それから、「風の時代」は社会貢献、環境保護といった『きれいごと』をしっかり世の中にアピールできる会社にお金が集まるそうです。
フリーで働くことが合っている人もいれば、会社や組織で働くことが性に合うという方もいる。生き方は多種多様になるでしょう。それが「風の時代」ですから。
今までの幻想や常識にとらわれず、自分の魂が語りかけてくるものを選んでいくことができれば、それが自分にとって最善の人生になるはずです。
「土の時代」を必死で生きてきたこの200年は、相当頑張らざるを得ない状況でした。
今の70代~80代を生きてきた社会背景と、50代、40代、30代、それぞれの生きてきた社会背景は大きく異なります。当たり前のことですが、世代による価値観は違って当たり前です。その時代の「幸せ」があります。私たちも、連続体の中でこの「土の時代」を生きてきました。「幸せ」の価値観も、随分変わってきました。
でも、本来、人間というのは、もっと穏やかに自分らしく楽しんでいいはず。
「他人軸(何かのせい)」にならず、自分の言動には責任を持ち「自分軸」で生きていくこと。
「風の時代」を拒まずに受け入れることができれば、がんばりすぎてしまう自分を自然と手放せるようになると思います。
私も、2021年は風の時代様式に切り替えて、今までの土の時代に背負ってきた重たい鎧を一つずつ脱いでいき、心を軽くし、まずは「やってみよう!!」という気持ちで風に乗り、新しいことにもチャレンジしていきたいと思います。
相談支援で関わる利用者だけでなく、白川園に関わる全ての人、ご縁のある人々が、自分らしく、楽しんで生きていけるような仕組みつくり(地域社会・地域福祉の在り方)を考え、実践していきます。
コロナは必ず収束します。ワクチンが回ってくるまで耐え凌げば、これから新しい「風の時代」の到来です!
2021年、不安なことよりワクワクが止まりません!きっと、このワクワクは時代の流れと共に加速していくことでしょう!
本年も どうぞよろしくお願いいたします。
※インターネットより一部抜粋しています。
相談支援センターいちばん星
伊豆野 良栄