2021年も残すところあとわずかになり、いよいよ大晦日を迎えましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか?
今年も新型コロナウイルスの話が尽きなかった1年ではありますが、日々の生活や働き方など大分慣れてきた1年だったと思います。またワクチン接種も始まったことで感染者の減少や重症化の減少など、以前のコロナ禍とは違い終息も見えてきたかのように思われましたが、オミクロン株という新たな変異株の出現で第6波の懸念もあり、また不安の生活が来るのかと思うと心配なことが尽きないことと思います。
今年1年を振り返ると新型コロナウイルスでは変異株(デルタ株)の猛威やワクチンの接種による減少、毎年のように起こってしまう災害では熱海の土石流や地震の頻発、事件や事故も目を疑うような出来事がたくさんありました。しかしコロナ禍とはいえ57年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックの開催など嬉しい出来事や、岸田内閣の発足など今年もたくさんの出来事があった1年だったと思います。
また、今年の漢字一文字はコロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手の怒涛の「金」メダルラッシュや、大谷翔平選手のリアル二刀流での活躍、松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成などなど、国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔が打ち立てられたことやコロナウイルス関連においても休業支援「金」・給付「金」、臨時特別給付「金」や新500円硬貨流通などお「金」にまつわる話も数多く『金』に決まりました。
たくさんの出来事があった中、こうして年末年始を迎えることができたのも子ども達、保護者の皆さま、地域の皆さま、関係機関の皆さまのおかげと心より感謝を申し上げます。
2021年も新型コロナウイルスに翻弄されましたが、2022年はまた新しい時代に向け、子どもたち、保護者の皆さま、地域の皆さま、関係機関の皆様に愛されるよう努めてまいりますので、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。
新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)の感染拡大が懸念される中、皆様におかれましてはくれぐれも体調にお気をつけ、来年も相変わらぬご支援を頂けますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。
~皆様、どうぞよいお年をお迎えください~
若草学園 藤本 隆司