若草学園の実践ブログblog

きらめき

2018/09/12

残暑でまだまだ暑いかと思えば肌寒く感じるような日もあり、

体調管理には気をつけなくてはと感じる9月。

そんな9月にはきらめきフェスティバルが開催されました!

 

きらめきフェスティバルは菊池・阿蘇にある施設の人達が集まり、

ステージでの出し物を鑑賞し、大玉渡しといった競技を通して交流するイベントです。

このフェスティバルではいちごクラブや、やうちブラザーズと言った有名人がパフォーマンスを披露していましたが、中でも盛り上がったのがくまモン体操でした!

 

くまモンの登場から子ども達は大はしゃぎでくまモン体操もみんな自分の思い思いの体操を踊っていました。

 

夏の最後に少し送れて楽しい思い出ができたことでしょう。

これから秋、冬と多くのきらきらした思い出をみんなと一緒に作っていきたい。

そう思いながら私はみんなと日々を過ごしています。

入所部 梅田

自然災害の怖さ

2018/09/11

今回の北海道の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

私たちも2年前に熊本地震で震度7の揺れに襲われました。2年経った今、復興も進みあの当時の記憶も薄れ少し気持ちに変化(忘れかけていた)が出て来ていた時、北海道での地震の報道で2年前の恐怖と大変な思いで送った避難生活が鮮明に蘇って来ました。

今年は大きな台風や今回の地震と立て続けに大きな自然災害が起こっています。今、日本では自然災害がどこで起きてもおかしくない状況になっています。防災を絶えず意識することが必要です。また、何かあった後ではなく、自然災害にどう対応すればよいか、被災後何が必要なのか、災害弱者である障がい者の方や高齢者、子どもたちをどう守っていくのか等など日頃から地域で考えて行かなければいけません。

現実に、熊本震災後、今もなお仮設住宅や復興半ばの多くの被災者に対し、震災を忘れてしまいそうな自分自身を猛省し、私自身、災害に対する認識を深め、いざというときに支えられる地域づくりの一助となれればと思い返すことができました。

 

相談支援センターいちばん星 甲斐

「子ども達との夏休みの思い出」

2018/09/10

 

若草児童学園の子ども達は、7月の下旬から8月下旬にかけて楽しい夏休みがありました。

私も朝から夜まで子ども達と食事場面や掃除、余暇活動を通してたくさん関わる機会が増えていきました。

その中でも特に私自身思い出に残っているのが班外出です!!

 

 

 

班外出では、光の森の映画館と大谷の湯に行きました。

映画は、子ども達が前から見たいと言っていた「七つの大罪」という映画を一緒に見ました。

子ども達は前から知っていた様子で映画を見た後にお話を聞くと「面白かった♪」「また見たい」と言って笑顔が多く見られました(^▽^)♪

 

 

大谷の湯では温泉に入りました。

子ども達にとっては久しぶりの温泉でした。

温泉は、2グループに別れてそれぞれ個室の温泉に入りましたが、

「熱かった!!」という子もいれば

「気持ちよかった、さっぱりした♪」という子もいました。

帰りの車の中でも子ども達はみんな笑顔で楽しそうに職員に話しかけにきてくれました。

 

もう9月に入り、楽しい夏休みも終えました。

これからまた子ども達は学校生活が始まります。

学校が始まったことで夏休みの時よりも子ども達と関わる機会は減ってしまいますが、関われる際に少しでも多く子ども達に寄り添って今後も関わっていきたいと思います。

 

 

 入所部 藤嵜

褒めるって素晴らしい

2018/09/09

先日、子どもの関わり方講座に参加しました。

第1回目は「ほめ方」という内容でした。

講座の内容は

・子どもが自信を持てるようなほめ方をする。

・罰は与えにないようにする。

・子どもに関心、興味がある事を示す。「ここで見ているよ。」等

・子どもの行動に気づいていることを知らせる。「靴を並べられたね。」等

 

日頃、家でも事業所でもなるべく褒めるようには心がけていましたが、学んでみて「罰を与えない」というところは、「○○をしないと遊べなよ。」とつい無意識にやっているよなきがします。

 

実際、グループでワークもしました。

一つは、自分で頑張ってる事などをグループの中で発表しそれに対して褒め合うワークでは、褒めてもらうと照れくさい所もありましたが大人でも嬉しくなり、一日ルンルンな気持ちでいられる気がしました。

子ども達も、そんな気持ちになると、活動にもスムーズに入れるきっかけになるのではないかと思いました。

もう一つのワークでは事業所に来ている子どもを一人決め、その子に対して良い所、自慢できる所を書いて発表しました。7個、良い所を書く欄がありましたが、私は2か所書けない所があり、その子を日頃、見ているようで見ていない事がわかりました。

職員の中でも、褒め合うことで働きやすい環境になるのではないかと思いました。

 

後、2回講座がありますが、どんな気づきがあるか、とても楽しみにしています。

 

 

 

 

 

若草学園通所部

放課後等デイサービスおひさまぷらす

            緒方 

夏休みを振り返って

2018/09/08

夏休みも終わり、学校生活が始まりました。

例年になく暑い毎日に、夏バテ気味の子ども達もちらほら見られます。

夏休み期間には、家庭に帰省をして過ごした子もいれば、学園で色んな行事に参加して過ごした子、様々な夏休みを過ごしたことと思いますが、みんな充実した時間が過ごせたのではないでしょうか。

給食室から、子ども達の様子を見ていると、昨年以上に食堂掃除を毎日頑張っている姿が見えました。

それ以外にも、宿題を早く終わらせようと一生懸命に頑張っている子ども達や学園の行事の準備を手伝う子ども達など、色々な姿を見ることができました。

中には、職員が重い荷物を運んでいれば、声をかけてくれて進んで手伝ってくれたりと、些細なことですが、子ども達の優しさに触れることも多くありました。

 

今年の夏休みから、通所の子ども達の給食作りも開始し、例年になく慌ただしい毎日を送っていましたが、子ども達と関わる機会や何気ない子ども達とのやり取りの中で、日頃の業務を振り返り、また頑張るきっかけとなりました。

 

                        

 入所部 前園

褒められることは嬉しいこと

2018/09/07

昨日「関わり講座①」で『ほめ方講座』学ぶことができました。まず「こども自慢をしょう」の課題をグループ(7人)に分かれて、自分の名前の紹介をして、「今、頑張っていること」

「療育で意識していること」を発表しあい合いました。私は、人の前で発表をするが苦手でしたが、皆さんの和んだ☺を見て緊張がほぐれてきました。余談になりましたが、

 

『ほめる』とは?…相手の良い行動に気づいていることを知ること……です!

(言葉以外の‘‘ほほ笑む’‘等も肯定的なメッセージ)と言われ、『ほめる』ことは、「できていることに注目する」「できたことをほめていくこと」と学びました。

グループワークの中で、他の先生達に「先生が優しい声かけをされているから、関わっている子どもさんが笑顔☺になれるのではないでしょうか」と誉め言葉を頂き、私自身も

『ほめられる』と気持ち良いので、今から療育に活かして、ますます頑張ろう‼と言う気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

                    若草学園 通所部

                    放課後等デイサービスおひさまぷらす 森崎

☆子どもたちの癒し☆

2018/09/06

 長かった夏休みも終わり、学校がスタートしました。

 

久しぶりの学校を楽しむ子もいれば、なかなか生活リズムが戻らず、

 

毎日疲れている子もいます💦(笑)

 

 

 

 

そんな中、おひさまに来て子どたちが癒されるものがあります。

 

 

それは...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お魚さんたちの存在です(*^-^*)

 

 

夏休みからおひさま放デイの教室で飼っているお魚さんやエビさんの存在が、

 

子どもたちにとって癒しとなっています☆

 

水槽の前から離れられない子が続出っ!!

 

水槽の前は、癒しのスポットとなっています(^^♪

 

職員も一緒になって見てしまう事も...(;^ω^)(笑)

 

お腹の中に卵を持っているエビさんも増えました。

子どもたちは、「あっ!卵持っているよ!」「いつ産まれるのかなー。」等

 

観察しながら命について考え、どのように産まれてくるのか等一緒に学んでいます。

 

 

これからも水槽の中のお魚さんたちにたくさん癒してもらいたいと思います(*^^*)

 

 

 

若草学園 通所部 

放課後等デイサービスおひさま  田島

 

嬉しかったこと

2018/09/05

 

先月私は誕生日がありました。

年齢的に誕生日は少しも嬉しくないのですが、とっても嬉しいサプライズがありました!!!

子ども達が帰った夕方の時間に、さっきまで来ていたAさんが放デイの携帯に電話をかけてこられたのです。

「先生、お誕生日おめでとうございます。直接言いたかったから…♪Happy Birthday To You~」と歌まで歌ってくれました。

わが子でも歌までは歌ってくれません。

本当に嬉しくてとても泣けてきて泣きました。いろんな意味で…

”逆に私はこれだけの演出が出来るだろうか?”

気持ちを伝えるってとっても大事ですね。

自然体でこんな事できる子どもって本当にすごいなと思います。

そして、電話を掛けて下さったお母さんの粋な計らいに感謝します。

Aさん、ありがとうございます。

私も見習います(^_-)-☆

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービスおひさまぷらす

髙橋

8月誕生日会

2018/09/04

8月最後の日曜日に、誕生日会がありました。

その日の誕生日会メニューの紹介です。

 


オムライス

スープ

ミックスフライ

ケーキ

でした。

連日の暑さで、夏バテ気味の子ども達ですが、ボュームたっぷりのメニューをぺろりと食べていました。

来月の誕生日会メニューは、何にしようか…子ども達の意見も参考にしながら考えていきたいと思います☺

 

                       

                                 入所部 徳丸

障害とは・・・

2018/09/03

発達障害=障害、発達障害=病気 答え?はそのいずれでもない様に思います。

発達障害とは脳の発達が一般の人(多くの人)とは少し異なる状態(これを脳機能の障害とするのであればこのこと事態は障害で有り、脳機能とは脳の働き方や感じ方をいうのであって脳そのものではなく機能をさしています)をさしています。

世の中は一般の人の(多数派)生活趣向が中心であるかのように思われがちですが、発達障害がある方はその感じ方や考え方のパターンが違うだけの、いわば特性を持った方(少数派)で、多くの人の生活趣向と違う、それを障害と表現してしまうことに問題があるように思います。

障害とは、社会生活を送る上での困難さや不便さが続く状態であって、環境や相対する人によって障害となったり障害でなくなったりもし、社会生活を送る上で適切な支援サービスが必要不可欠な状態にある人を「障害」として認定します。

また、社会(国)の障害認定制度とは違いますが、障害手帳をお持ちでもその人によってできることや苦手なことも違ってきます、一概にこの障害が有るからできないだろうとすることで不当に不利益を被ることにもつながったりします。

最近、LGBTがマイノリティな障害として取り上げられていますが、まさに大多数の生き方と少数派の生き方の違いであって、これもまた障害と表現されるのにも抵抗があるように思います。

 確かに人間社会では大多数派の考え方を常識として、そのことを以って社会的規範とする傾向があります。しかし世の中が進歩しこれまで常識だったものの範囲が拡大されてきているのも事実ですし、環境や相対する人によっては、これまで障害であったものに対応できることも多くなって来ました(社会生活スキルの変容)

障害の概念も、障害がある方本人に障害があるというより、現状の社会の仕組みがその方にとって障害があると考えるほうが妥当とも考えます。

発達障害を持っていても、成長や療育、周りの環境(生育暦)でできることは増えて行き、自分の力で社会生活を送っている人もたくさんいらっしゃいます。勿論、「障害」という認定を受ける必要もありませんが、「障害」認定を受けたとしても行政の支援を受け、その人にとっての環境調整もできるようにもなります。

発達障害には知的障害や精神疾患を伴う場合もあれば伴わない場合もあります。知的な障害があったとしても社会的スキルを身につけることも、成長と共に知能も発達します。

また、発達障害は病気ではないので治すというより、脳の特性に沿って成長、発達を促すと表現するのが妥当だと思います。発達、成長することは可能ですし、むしろ、この特性を完全に払拭することのほうが難しく、大多数にあわせることで本人にも相当のストレスとなります。発達障害の有る子どもも確実に成長し発達します。特に社会で生きていくためのスキルは子どもだからこそ発達しうる部分も多く、このことは障害がない子どももみんな一緒ですし、発達障害の有る子どもはその手順や伝え方時間などに工夫を要することになり、これを「療育」と呼んでいます。

更に時にはこの「特性」が強みになる事だってあります。人間の生活を変えた多くの発見や発明、美しい音楽や絵画など発達障害であったといわれる方の多くの功績がそれを裏付けています。これらの方々は周囲の環境によって偉業を達成されたといってよいでしょう。

発達障害の原因は脳機能の障害とされていますが、なぜ脳機能障害が起こるかは解明されていません。勿論、生んだ母親のせいでも育て方が悪いせいでもありません。むしろ子どもの成長には個性に寄り添った適切な教育が必要ですし、このことは、健常児も同じです。 

療育とは「教育」「医療」「養育」の総称であり、これは単純に3つの組み合わせを意味するものではなく、現代社会のあらゆる資源を動員し、障害を持った子どもの「権利と生活」を拡大するものです。

※あらゆる資源とは「教育」=科学的根拠に基づいた教育、本人や関係者に関わる教育にとどまらず社会教育も含む教育や「医療」=医術だけではなくアシスティック・テクノロジー(技術支援)、科学や化学及び「養育」=必要な時間や愛情、物理的環境を伴った養育

 

 

相談支援センターいちばん星 成瀬

夏休みの外出☆

2018/09/02

長いなーと思っていた夏休みもあっという間に終わり、学校が始まりましたね!!

学校への生活リズムはもどってきたでしょうか?

少しずつではありますが、朝夕と涼しくなってきたなと思う今日この頃です(^o^)

 

さて、夏休みは子どもたちが朝から夕方までおひさまへ来るので、

プログラムも長期休暇にしかできない事を取り入れました。

 

その一つが外出プログラムです。

内容は、①テーブルマナーを学ぶためにジョイフルへ昼食を食べに行こう。

    ②自分のお小遣いを使ってお菓子を買い、お店の人とやりとりをしてみよう。

というものでした。

 

来所後に学習⇒外出におけるお約束の説明⇒車に乗って出発するということで、普段とは違う子どもたちの勉強のやる気に圧倒され、目の前に楽しみがあるとこんなに頑張れるのか~と思いました☆彡笑

ジョイフルに到着すると、メニューを広げて真剣な表情でどれにしようか迷う子どもたち。

なかには、事前に自分で決めてきているお子さんもいて♪

「お子様ランチ」「スパゲティ」「ハンバーグ」「サイコロステーキ」・・・・

 

普段はあまり食べないお子さんもお友達の頼んだものと同じものを注文し、ほとんど残さず食べていたことにはとても驚きました。

また、テーブルマナーということで、ナイフとフォークを使って「こうかな?合ってる?」と確認したり、「僕は自分で切れるから大丈夫」と堂々と言ってきてくれたりといろんな姿を見ることが出来ました。

 

お買いものでも、200円のお小遣いで何個お菓子が買えるのか、食べたいお菓子をカゴに入れ、スタッフにあと何個お菓子を買う事ができるのかを聞いていたり、自分で計算をしてお会計に行っていたり、恥ずかしがりながらもお店の方に「ありがとうございました」と挨拶をしていたりと長期休暇ならではの発見をたくさんすることができました☆

 

 

買い物を終え、おひさまに戻る車内で「毎日外出だったらいいのにな~」という声を聞いています笑 また、みんなでお出かけが出来たらいいなと思います\(^o^)/

 

学校の先生方にも子どもたちの長期休暇の様子等をお伝えし、前期後半・2学期も子どもたちと一緒に頑張っていきます!

 

若草学園通所部

放課後等デイサービス おひさま  金子

 

9月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2018/09/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は9月20日(木)の開催となっております。

 

日時:平成30年9月20日(木) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:熊本県立大津支援学校 特別支援教育スーパーコーディネーター 坂本 眞二先生

演題:「特別支援教育の場の特徴と就学までの流れについて」

内容:障がいのある子どもたち一人一人のニーズに応じた学びの場としては、通常の学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校があります。

前半は、それぞれの学びの場における特徴や違いについてお話します。後半は就学に関する手続きや就学に向けて留意しておいた方がよいことなどをお話する予定です。就学先、進学先について悩まれていること、疑問に思われていること、知りたいことなどについて、当日お答えできればと考えています。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

お祭り

2018/09/01

8月25日に大津町の地蔵祭りがありました。

私も子ども達と一緒に祭りに行きました。

 

祭りの楽しみといえば屋台での買い物!

どれがいいかなといろんなお店を見て回り

くじ引きやクレープ、かき氷、ハンバーガーなど買って「これ美味しい!」と教えに来てくれたりしました。

 

買い物が終わってからはみんな疲れていて、早めに帰りました。

帰った後に花火があり、子ども達は「花火!花火!」と言って皆で外に出て花火を観ました。

 

夏休みのいい思い出ができましたね。

 

入所部 首藤

夏祭り

2018/08/31

今週は、夏祭りをしました!

 

ぽかぽかクラスのお友達はお客さんで

紙のお金とお財布を持ってお祭り会場へ♪

(すぐ前の遊戯室です)

 

「うわぁ~!すごい!」

「あ!かき氷!」

はやる気持ちを抑え、お店が開店するのを待ち…

 

きらきらクラスのお友達の

「いらっしゃいませ~!!」が始まると

 

「さかな釣りしたい!」

「かき氷がいい!」とウキウキです♪

 

一番人気はもちろん

「かき氷」

すぐに列ができていましたが

しっかり順番を守って並べましたよ。

 

 

 

始まってすぐはぎこちない様子もありましたが

「ください」や「ありがとう」を伝える事もできました。

 

とっても楽しいお祭りごっこでした☺

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 岩下

ナツアソビの時間

2018/08/30

 

 

夏休みが終わり、各地で授業が再開されました。

真夏の酷暑を乗り切った子ども達は、友達や先生と久しぶりに会うのを楽しみにしていたり、あるいは実習や秋の学校祭の準備、就職に向けて頑張り出したりと、様々な思いで登校していきました。

 

さて今年の夏を振り返ってみると、暑い、気候の変化が激しい、台風が多いと、とにかく自然の力に振り回された夏でした。

普段外遊びを楽しみにしている子ども達も「外暑いから熱中症になる!」「プールがいい!」など、外遊びをしたくなくなる程。

代わりに学校プールや室内バレー等をして一緒に遊びました。

 

お盆を過ぎた頃からはいつもの暑さ(?)に戻り、外遊びでサッカーやブランコなど、外での遊びの時間も増えました。

久々の外の風を受けて子ども達と一緒に行うのはサッカー。

子ども達も自分も全力で走り、蹴り、シュートを狙い、時には喜び、時には「シュート!」と声を出し、一緒に汗まみれになりながら身体を動かしました。

 

今年は遊びの幅が限られてしまいましたが、できる遊びで子ども達も満足。その時々でできる遊びで楽しむ事の出来た夏休みとなりました。

                       

 入所部  松尾

 

 

 

 

 

 

 

寄り添う心

2018/08/29

 

 

 

私が若草児童学園に勤務してから3ヶ月が経とうとしていますが、職員として常に念頭に置いておくこととされている、本学園の理念「ひとりのいのちにみんなで寄り添う」とはどういうことなのかについて考えてみました。

 

 私は昨年父を亡くしましたが、その父の入院生活の中で母とも死期の話になった時、人にはいろいろと言ってきたのに、いざ自分のこととなると何も言えない、何もできない自分がいることがわかりました。

果たして「寄り添う」とは、まして「いのちに寄り添う」とはどういうことなのか、考えれば考えるほどこの難しさを感じ、日々迷い、悩みながら自問自答を繰り返しています。

 

ただ、今考えられる「寄り添う」とは、一緒にいて一方的に何かをするということではないということは実感しています。

いくらこちらがよいと思ってやったとしても相手がそれをどう受け止め、どう思っているかまではわからないからです。

仏教の教えに四諦説というものがありますが、それによると人生は苦を乗り越えて生きるものだと説かれています。

そして、その苦には原因があり、それは心の働きによるとされており、苦は欲望や物事に執着する心にあるのだというものです。

つまり欲望の多い人ほど苦しみが多くなるということです。

話すこと、行動することはみな心によってつくられ、そしてその結果をもたらします。

したがって人生に関わるすべてのことは心に寄り添って起こってくるのだというのです。

 

正直なところ、子どもたちと関わる仕事をしながら常々思っていることは、人間の複雑さや生きることの難しさ、そして自分自身の無力さです。

子どもたちにこうしてほしいとか、あんな風になってほしいと思えば思うほど自分の苦しみが増すのだということがわかってきました。

そこで、私は子どもたちの傍らにたたずんでいるだけでも、その心が子どもたちに向かっていれば、その気配が人に安心を与えるのではないかと考えています。

到底悟りを開いた仏様のようにはなれませんが、せめて、自分の限界をわきまえつつ、あえて子どもたちの傍らに立ち続ける姿勢で臨むことを心掛けるようにしたいと思っています。

 

つまり、それが「寄り添う」ということのひとつではないでしょうか。

入所部 治部田

夏祭りごっこ♬

2018/08/29

まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか♪

体調管理に気を付け、残暑を乗り切りましょう‼

 

さて、8月ももうすぐ終わりますね(*^^*)

おひさまでは、8月最後の週に夏祭りごっこを行っています☺

 

いつもは別々に活動するきらきらクラスのお友達とぽかぽかクラスのお友達ですが、この時は、きらきらクラスのお友達がお店屋さんになります❤

 

かっこよく言うと異年齢交流ですね✨

 

お店屋さんとお客さんの役割で、「ごっこ遊び」を通してやり取りを学んでいきます♪

初めは照れ臭そうにしていた子ども達も楽しくなってくると、「いらっしゃいませー‼」と大きな声を出していたり、お客さんの子ども達も「これください」「ありがとう」が言えたりしていました(´▽`*)❤

楽しみながらやり取りが出来る様になるってステキ❤

 

ある女の子、Kちゃんとアクセサリー屋さんに行きました(‘ω’)

Kちゃんはアクセサリーを一目見て、ブレスレットを選びました。「これにするの?」と尋ねると、「ママに見せる☺」と笑顔で答えてくれました✨

 

その後もKちゃんと魚釣りゲームや射的をしました(*^^*)

 

普段とは違う活動で楽しかったようで「こんなKちゃん、初めて見る‼」というくらい跳ねて楽しんでいました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

他の子に対してあまり積極的ではないKちゃんが、自分から「これしたい」や「ありがとうございます」と言っている姿は、とても頼もしかったです❤

 

今後も様々な活動を通して、子ども達と一緒に先生達も成長していきたいなぁ☺

 

児童発達支援センターおひさま  児童発達支援事業 武藤

スポーツ

2018/08/27

最近、相談を通して「子ども達に何かスポーツをさせたいが、障がいを理解してくれて受け入れるところはないですか?」と聞かれる事があります。スイミング・サッカー・野球・テニス・ラグビー・陸上と競技は様々あり、子ども達のやってみたいスポーツもいろいろだと思います。

 

子どもさんの状況にもよりますが、個別で指導を受ける事が望ましくても、なかなか受け入れてくれるところがない事や、団体競技を希望してもルール理解が難しい事などがあり、現状利用が出来ていないケースが多くあります。

先日、新聞に全国特別支援学校の4割に運動部の設置がない事が記載されてました。熊本県には特別支援学校が22校ありますが、運動部が設置されているのは10校との事です。

2年後には、東京パラリンピックがあります。様々な障がいを抱えた方々が、スポーツを通してメダル獲得に向け日々努力されている事と思います。子ども達が安心して利用出来るスポーツ施設や、熊本県内の特別支援学校も運動部設置100%を目指して欲しいと、相談員として切実に願っているところです。

 

 

 

                     相談支援センターいちばん星  山田

水辺の生き物を飼ってみよう♪

2018/08/26

夏休みの活動でミニアクアリウム作りをしました。

まず、子どもたちと矢後川公園に行き、水辺の生き物を捕まえに行きます。

でも、“もし天気が悪くていけなかったら?”、“もし水辺の生き物が捕まえられない子がいたら?”という事態を想定して、事前にスタッフが益城の川へ魚を捕りに行きました♪

 

この日は、一足早く夏休みに入ったAさんも一緒に行ってきました。

エビやメダカなどなど…。大漁でした(^^)! それを帰った後、水槽に移して活動の準備完了!!

 

いざ、子どもたちと川へ魚を捕りに行くと、あまり捕れなかったようですが

子どもたちは水遊びを楽しんで満足そうでした。(私は残念ながら行けませんでした💦)

子どもたちが帰ってきて、クーラーボックスを開けてびっくり!! 小さな魚が数匹とカエルが飛び出してきました!(笑)

ミニアクアリウムは、自分が捕ったものとスタッフが事前に捕って来ていた魚やエビを入れて作りました。

 

完成すると嬉しそうに眺める子どもたち☺

思い思いの水槽が出来上がりました♪

エサも準備し、エサの上げ方を説明すると みんな真剣な表情で聞いていました。

自分たちで捕まえて作った水槽(ミニアクアリウム)。大事に持って帰っていました☆

 

後日、「魚は元気?」と子どもたちに聞くと、

「死んじゃいました💦」、「まだ生きています!」、

「家のメダカと一緒に入れて育てています!」と様々でした。

そんな中、「育てられないので川へ返しました。」と言う子も…。それも有りですね(*^-^*)

小さな命。大事にする心を育んで欲しいなぁ。と願い、取り組んだ活動でした♬

 

おひさまの水槽の魚たち。数は減りましたが、すくすく元気に育っています☆

子どもたちは、よく水槽の前に張り付いてジーっと眺めていますよ!(笑)

放デイの癒しの存在です♡

 

 

若草学園通所部  

放課後等デイサービスおひさま  錦戸

残り少ない夏休み

2018/08/25

7月の夏休み始めは休みが随分あるなと思った子ども達が多かったに違いありません、その事は、昨今変わらない思いだと思います。

 

8月のお盆を過ぎればアッと言う間にあと1週間位になり宿題等に焦りが見え始めてくる時期かと思います。

中にはまだまだのんきな子どもさんもいます。

今年の夏休みは何をしましたかと聞かれるといつもの様に過ごしましたと答えるだけになって来ています。

これと言って真新しい挑戦心は目覚めなくて有意義な日々とは縁遠い物になって来ています。

冒険心をあおられるような出来事を見つけ行かないとと思いますが、何か意見があれば待っています。

 

                       

 入所部 s&I

流しそうめん

2018/08/24

730日~83日の週に流しそうめんを行いました!

流しそうめんをする前に、おにぎりづくりも行いました。

おにぎりを握ると言った簡単な工程だったのですが

子ども達は“クッキング”といった感覚で楽しんで参加してくれました(^o^)

事前に作り方を説明すると、お手本通りに作る事が出来ていました。

 

ご飯をつぐ時や、おかずをつぐときに「自分だけたくさんつぐとどうなる?」

と子ども達に質問すると「たくさん食べれる」との答えもあったのですが

「お友達の分がなくなる」と答えてくれるお友達もいました。

自分のおにぎりを作る活動でしたが、そんな中にも自分以外のお友達のことを

考える事が出来てきている子ども達に成長を感じました!!!

 

そしておにぎりを作った後は

待ちに待った流しそうめん!!

 

初めて流しそうめんをするお友達が多く

全員が喜んで参加してくれました。

そうめんを流すと子ども達は必死になってすくっていました()

いつものお箸の感覚でそうめんをすくおうと頑張る子ども達ですが

なかなか上手くすくえず苦戦していました。

しかし、諦める事無く楽しんで参加してくれました。

 

コツを掴んでくるとすくうことに夢中になり

食べる事を忘れてしまうお友達もいました()

 

又流しそうめんをする時も前にいるお友達ばかりがそうめんをすくい

後ろにいるお友達がそうめんを食べれない事を子ども達にお話しすると

お友達と場所を変わってくれたり取らずに後ろのお友達に流してあげたり

子ども達同士で考えて行動してくれる姿も見られました。

 

普段私たちが生活している中で当たり前の事かもしれないが

改めて誰かの事、周りの事を考えて行動する事の大事さを感じました。

 

 

子ども達がこういった相手の事、周りのことを考えて行動できる人に育っていけるように子ども達同士の社会で分かり易く伝えていけたらと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 辻島

 

夜店

2018/08/23

 残暑お見舞い申し上げます。

先日、夜店・園内キャンプが行われ、

いつもの日常とは違う少しワクワク、

ドキドキといった顔を見せてくれました。

 

 

焼きそば

揚げタコ

フライドポテト

など、夕食には出てこないメニューを

子ども達が選んで食べていました。

そのほかにも、お菓子のつかみ取りなど

ちょっとしたお祭り気分を味わっていました。

 

また、この笑顔が見られますように!

 

                       

 入所部 Y.K

感性

2018/08/22

蒸し暑い季節から少しずつ涼しい季節に向かおうとしていますよね☺

最近療育キャンプに行ったことを書こうと思いましたが、今日感じたことを書きたいと思います。

それは、『感性』です。

 

悲しい・さみしい・楽しい・うれしい・悔しいなど様々な思いを感じることがあります。

30代になりその感じる心も再度見直しが必要だと感じました。

子ども達と過ごす中で、『子どもの世界に飛び込む』ように意識して行動するように心掛けています。

それは、かなり意識しないと難しいからです。

 

 

 

 

 

 

 

施設長と『握手』の話をさせてもらいました。手と手を握るときにいろいろな握り方があります。

ギュっと握る握手・包むような握手・ぎゅっと握ってこちら側に引く握手など力加減一つで人の感じ方は様々です。

これは、動作法の一つなので私自身も勉強していきます☺♪

 

 

言葉でも同じだと最近感じています。以前『チクチク言葉・ポカポカ言葉』でも紹介しましたが、

言葉一つで相手を傷つける言葉になったり、逆に「ありがとう。また、がんばってみる」というような気持にもさせます。

 

顔の表情、声の強弱、足の音、ドアの閉め方….といろんな刺激の中で私たちは生活しています。

これからも感性を磨いていきます。

読んで頂いてありがとうございます☺♪

若草学園通所部

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

田島

輝き

2018/08/21

 

 

    夏=甲子園=青春

 

どんな環境の下に居ても子ども達にとって

 

平等な輝きが与えられる社会であってほしいなぁ~!

 

と感じた夏・・・

 

そして、大人の仕事は何か?

 

考えさせられた夏・・・

 

広い視野で・・・

 

広い心で・・・

 

 

                       

                              入所部   N・N