仕事をする中で、あるきっかけにより、中学2年から3年の頃のことを思い出しました。私は自分で言うのもなんですが、勉強もそこそこ頑張っていましたし、剣道部はキャプテンという状態で、一般的には優良な生徒の様ですが、当時でいう“不良”でして、成績は良いのに素行が悪い変わったタイプでした。
そこで担任が何を思ったか、私を生徒会の副会長に立候補させることにし、やりたくなかったのに当選してしまい、3年の1学期まで生徒会活動をさせられるのです。副会長にさせられた理由は、雑務を沢山こなさせるためです。そもそもは勉強もできて剣道もそこそこ強いのに、素行が悪い分はもったいないということで、内申を上げさせたいという思いだと後から気づくのですが、、、
この時の仕事で思い出したのが、学校でいじめと思われる事案が増えていたので、特に被害者側の生徒との面談を生徒会が行うという試みでした。結局、加害者側の面談も行うことになり、これが結構忙しく、走行の悪い仲間たちと何かするということができないくらいでした。
このいじめ問題に生徒同士で話を聞くという試みは、大人が介入しないことで双方の思いを話しやすくする目的があり、加害者側との面談では私一人で行い、被害者側との面談では、生徒会長(女子)にも入ってもらい実施しました。これは基本的には私の見た目の問題で、今でもよく言われますが見た目が怖いそうです。怖がらせているつもりは全くないのですが、、、なので、加害者側の面談の時はよっぽど私が怖いのか、よくしゃべってくれるのです。くだらない理由でいじめていることが多いですが、それがどれだけ相手にとってきついか、または大人数で一人をいじめるのは、逆に一人では何にもできない弱い人間のすることだよ!と諭していた気がします。私が転校のたびにいじめられかけた経験もあったので、いじめられるという痛い経験も役には立ったと思います。これをやっていて一番うれしかったことは、素行の悪い仲間たちが一切加害者として名前があがらないことでした。“俺の友達に弱い者いじめをする奴なんているわけない”と誇らしく思いました。
一概には言えませんが、いじめられる側にも原因はあるかもしれないなと気づかされることもありましたが、結果、自分は弱い者いじめや、寄ってたかって人を責め立てることはしないと、心に決めた時だった気がします。和解とか仲直りとか表面的にはさせるところまで頑張りましたが、実際のところ、被害者側の不登校などは減らず、生徒会担当の先生と二人で家庭訪問を何度かした記憶もよみがえってきました。
結果が伴ったかというと“?”ですが、他の学年や全く関係ない父兄とも話す機会があり、その時ぐらいから人とのコミュニケーション力が鍛えられたと思いますし、素行の悪い日常が、人の役に立っているのかなとか、先生の教えを真っすぐ聞けるようになったかなと、そんな私の人生の分かれ道だったことを、思い出すことができました。
おかげさまで内申も上がり、問題を起こさずに中体連で好成績を残し、高校受験に成功しました。こんな突飛な自分の思い出が、意外とすっぽり抜けていたことがびっくりです。
あかつき・施設長・中村猛🍀

あかつきのみかんの木に、いい香りの花が今年もつきました。昨年は実が少なかったので、今年は多めにつくといいですが🍊 また、今年もゴーヤの苗を植えました。今年は、中庭の犬のケージの柵を利用して10株植えました。こちらは去年を更新してくれればいいかな。どちらも時期が来ればご入居者方が「もう収穫できそうだよ!」と観察してくれるので、ちょっとした楽しみにしてくれていたらいいです。