若草学園の実践ブログblog

夏野菜

2021/08/12

夏野菜とは、夏に旬を迎える野菜のことをいい胡瓜・なす・ピーマン・オクラ・南瓜・インゲンなどがあります。

この時期は味が最も美味しく流通も盛んで暑い夏を乗り切るために必要な栄養要素がたっぷり含まれています。

 

園でも保護者の方から頂いた夏野菜をメニューに取り入れて提供しました。

ナスはみそ汁やカレーにインゲンは煮物や和え物、トマトはサラダに使わせて頂きました。中でもトマトを使ったサラダは一番人気で「これ、美味しかったー。」と言う声が聞こえてきました。

 

 

今回は、このトマトとツナのサラダのレシピを簡単に紹介します。

   トマト50g

   玉ねぎ30g

   ツナ10g

   粒入りマスタード少々

   白ワインビネガー3g

   パセリ少々

   サラダ油10g マヨネーズ4g さとう少々

  • トマトは種を取りコロコロに切る、玉ねぎは食べやすい大きさにスライスします(園では子どもたちが食べやすいように一度蒸します)
  • 調味料を合わせ①とツナ・パセリを和えたら完成です。

 

ツナとマヨネーズが入るので、子ども達には食べやすいのかもしれません。

 

 

まだまだ暑い日が続きます。夏野菜はもちろん他の旬の食材も取り入れ、子ども達が二学期に元気で登校してくれる事を願って食事作りをして行きたいと思っています。

 

 

                                      

 

入所部 野口

暑さに負けず!

2021/08/11

毎日厳しい暑さが続いていますね💦
そんな暑さに負けず元気いっぱいな子どもたち!すごいなぁ~私も負けないぞ~!と子ども達から頑張るパワーを貰っています😊

 

夏といえば、水遊び!

今年のあずきのお部屋は、未就園のお子さんも多いため、どのくらい水慣れしているのかを知ることと、水の感覚を味わい、慣れる・楽しむことを目的に行いました。

まずはテラスにて、キラキラの石を沈ませた洗面器、作った色水をポンプに入れたもの、いろんな形のスポンジ、寒天や春雨等、様々な感覚に触れられるように準備しました✨

 

キラキラ石をスプーンですくい、コップに移して遊ぶことを通して道具の使い方の練習をしたり、色水は混ぜると色が変わるのでその変化に「うわぁ〜✨」と目を輝かせてくれたり、ポンプから出る色水は視覚的にも綺麗ですし楽しいので、子ども達は何度も手の平を使って押そうとしてくれます!楽しみながら手を使うトレーニングにもなりました😊又、寒天や春雨の感覚はなかなか日常では触れる機会も少ないと思うのですが、沢山のお子さんにヒットしました!楽しく遊ぶ中でも、子ども達はたくさん五感を働かせているんだなぁと感じました♪

 

 

 

そのお子さんが好む感覚、苦手な感覚を知ることは、支援をする上でとても重要だと思います。あずきのお部屋の子ども達は、まだまだ今から自分自身を知っていく段階です。気持ちが落ち着かない時や切り替えの場面では、まずはスタッフがじっくりと関わります。そんな時に気持ちを落ち着かせるためのきっかけ作りとして、苦手とする感覚を少しでも取り除き、逆に好む感覚を取り入れることで“なんだか落ち着くなぁ…”を感じられるような支援を増やしていきたいと思います。

 

支援のヒントは遊びの中にたくさん隠れているので、これからもみんなと楽しく過ごす中で、子ども達のことをどんどん知っていきたいと思います😊

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 奥村

残りの時間

2021/08/10

夏休みももう半分が終わってしまい、残りの日にちでちゃんと宿題を終わらせられるのかと焦り始める時期。早く終わらせなくては、でも遊びたい、とまた一日が過ぎ去ってしまいます。

 夏休みが終わるとまた学校が始まります。特に高校3年生の人たちは実習も後1回ほどになり、自分の進路を決めた人はそれに向けて準備を進め、まだ決めきれていない人は残りの期間で自分の進む道を決めていく時間になります。自分に合った仕事は何なのか、やりたい仕事に向けて今出来る事は何なのか。これからの一日一日を大切にし、遊ぶ時は遊び、勉強の時間はしっかり学び、メリハリをつけて頑張って欲しいです。

 

                       入所部 梅田

 新しい仕事

2021/08/06

 

今年度より総務から現場職の日中一時支援事業担当へ変わり4ヵ月が過ぎました。

現場職へ異動のお話を頂いたときは経験や知識が無いため、とても悩みました。

最終的に決めた理由は、自分にどこまで出来るのか挑戦しようと思ったためです。

 

総務の時に見えていたこと、いざ現場に入って見えること。目線が変わると気付くポイントも変わりました。

子ども達との関わりの経験も専門的な知識も無いため、毎日が学びの日々です。

どんなことを思って行動されているのか、声掛けのタイミングや伝え方、どこまで支援を必要とされているのか等。

 

前回は上手くいったけど、次は失敗してしまったり。その逆もありました。

利用者さんの食の好み、好きな動き・音楽、トイレサインに気付けたとき、何をして欲しいのか理解できたとき。

そんなときに、ほんの少しの達成感を感じることができます。

正解があるかは分かりませんが、利用される皆様に安心できる場所を提供出来たら良いなと思い日々接しています。

 

 

                    入所部 徳永

2021.夏

2021/08/05

毎日暑くてたまらないですね💦コロナ禍で外出が難しい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?

子ども達にとっても、楽しみの少ない我慢の夏になってしまうかもしれません。しかし、こんな時だからこそ前向きに!今やれる小さな1つ1つの事を大切に!生活していきたいものです。

私の今年の夏は、テレビにかじりついてオリンピックを観戦しています。元々、スポーツが大好きで、どんな競技でも見入ってしまうほどです。コロナ禍で開催には世の中で賛否両論ありましたが、選手たちの姿を見ていると、この為に何年も努力してきたんだろうな~!と伝わってきて、応援するしかない!と夜な夜な応援している次第です。

私は、選手のヒストリーを調べる事が好きです。この人はどこで生まれて、どんな環境で育ち、どんなきっかけでこのスポーツに出会い、素敵な指導者や家族とどう繋がり、この夢の舞台に立っているのか?そんな事を知ると更にスポーツに対する見方も深まり感動も倍増します。

ただのスポーツ好きと思われるかもしれませんが、意外や意外・・・仕事にも役立っていたりします。

療育では、利用者さんの事を知ろうとする事から始まります。知る事で心も繋がり、どう関わったら効果がより早く出るのか?と良いプランが思い浮かびます。こんな風に、仕事以外の体験から様々なヒントを頂くことは良くあります。ヒントから自分なりにイメージして仕事に活かす事で楽しく向き合えるという利点もあります。何事も前向きに工夫しながら生きていきたいと思っています。人生楽しくするもしないも工夫やイメージ力は大切ですね!

そして!オリンピックを見ていて、「自分も素敵な支援者になりたい✨何かが達成できた時に一緒に喜べる人でありたい!困っている時に一緒に考え寄り添える人でありたい✨」と強く思います。

それからもう1つ。スポーツもチーム力は大切ですが、療育もチーム力がとても大切です。私と一緒に働いてくれる優しい仲間に改めて感謝できる機会をオリンピックから頂き、幸せな限りです。オリンピックパワーでしばらくは何でも頑張れそうです(≧▽≦)

児童発達支援事業 江藤

プチ★プチ運動会

2021/08/04

夏休みに突入してしばらく経ちました。

始めは夏休みになって喜んでいた

子ども達の中から少しずつ

「あ~暇~」

と言う声が時々聞こえるようになりました。

 

ある日、学園が購入した荷物が届きました。

結構大きい荷物だったので、

大きな段ボールをゲットすることに成功!

 

「これキャタピラにできるんじゃない?」

と誰かが言った言葉から

小学生の男の子の目が輝きだしました。

 

「え!じゃあそれで運動会しよう!」

 

職員と一緒に段ボールをガムテープで

貼り付け始めた子ども達。

早く運動会をしたくてたまらない様子。

 

「誰が一緒にするのか確認してね」

と伝えると

「一緒にする?」

と声をみんなにかけ回っていました。

 

参加する、しないで少しトラブルもありましたが、

準備が完了しプラザに早速移動。

 

「ゴールはどうする?」

「ここからスタートね」

とみんなで話し合いながらワイワイ盛り上がっていました。

 

そこで、「タイムを計ってみようか?」

と声を掛けると

「うん!」

といそいそと準備してキャタピラーの中に入っていました。

 

キャタピラー競争、かけっこ、ドッチボール・・・

自分たちで考え、楽しい運動会をすごしました。

 

子ども達の発想は面白いです。

ただ、やっぱり自分が経験した事からしか

発想は生まれません。

だから、「こういうやり方もあるよ」とか

「こうしてみたら?」というアドバイスを貰った時

「新たな発見!!」

というように目を輝かせ、

そこからもっと工夫をしていく

柔軟な考え方を子ども達は持っています。

そこで私は、何でも大人が

1から10まで決めてあげることが大事ではなく

子ども達がより楽しくなるように

スムーズに進める事が出来るように

ヒントやアドバイス、違った視点での考え方を

伝えてあげたり、場を整えてあげたり

そんなちょっとした後押しやサポートを

することも大事なんだなと感じました。

 

今後も子ども達の声も聴きながら、

サポートをしていきたいと思います。

 

 入所部 名前 藤本絢

 

“たから箱”

2021/08/03

 熊本日日新聞の1面に、“たから箱”というコーナーがあります。新聞に目を通す時は、“たから箱”にも必ず目を通しています。小学生が短い文で、今の心境や将来的な夢などを詩として書いたものです。小学生とは思えぬ文才の持ち主の児童さんもいます。

 

 お友達の事を思う気持ちを詩で表現する児童さんや、家族の事を思う気持ちを詩で表現する児童さんなど、学年で文章表現の違いはありますが、人を思いやる気持ちなどもしっかり伝わってきます。また、私自身小学生の気持ちを知るいい機会にもなっています。

 

 児童さんの所属する小学校と学年、お名前が記載されており、お名前の読み方もチェックしています。最近の子どもさんの名前は、キラキラネームが多く、おしゃれな名前を付けていますね。昭和世代の私は、『えっ、何故そう読めるの?』と思う漢字を使われている事がとても多いと感じています。(相談の利用者さんにも、読み方が様々なお名前の方が多いですね)でも、保護者さんが思いを込めて付けた名前だと思うので、私が学習していかないとと思いながら“たから箱”を見て、いろんな漢字の読み方を学んでいます。

 

 みなさんも、機会があれば“たから箱”に目を通し、子ども達の純粋な詩に触れてみてください。

 

                       相談支援センターいちばん星 山田

オリンピックから感じたこと

2021/08/02

夏休みに入りましたね

去年の夏休みと違うところは東京オリンピック2020が開催されたことです。

世界中コロナ禍で開催にあたり賛否両論あっているみたいですが、オリンピック選手も体調に気をつけてがんばって5年間の思いをぶつけてきてほしいです。

その中で卓球の混合ダブルス水谷選手・伊藤選手の金メダルには感動しました✨

最初は負けていて、2セット先取されていました。誰もが『相手の中国はやはり強豪だ。。。』とあきらめていた時に2セット追いつき、さらに逆転‼そして最後に優勝を決めました。このときに感じたことは『諦めたらそこで試合終了です』と某アニメの言葉を思い出しました。

子ども達とおひさまで関わる時に、子ども達の将来の夢を聞くことがあります。子どもたちはその目標に向かって突き進み毎日切磋琢磨しております。不安なこと、心配なこと『失敗したらどうしよう』『もうできない。』と僕自身も子どもの頃から何度も思ったことがあります。

子ども達にも『大丈夫😊大丈夫😊ここまでできたよ✨』と伝えながら自分にも言い聞かせて日々療育で関わらせて頂いています。

 

 

 

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす

田島 秀一

8月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2021/08/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場との共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は8月24日(火)に開催します。

 

・日時 8月24日(火)10時~11時:ペアレント・プログラム説明会 

            11時~12時:ペアプロ受講者フォローアップセミナー

・場所 大津町生涯学習センター(託児あり)

・講師 九州看護福祉大学 水間 宗幸先生

・演題 「楽しい子育てのためのペアレント・プログラム」

~子どもの行動の見方を知り、褒め方名人になろう!~

 

※在宅でZOOM視聴もできます。

※参加(視聴)を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係にお申込み下さい。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

将来を見据えて

2021/07/29

今年も高校生の実習の時期がやってきました。

3年生は進路に悩みながらも、実習を経て就労へと繋げていきます。

昨年からの新型コロナの影響で思うような動きが出来ず・・・ということもありましたが、みんな無事に終えることができ、それぞれに課題や反省の見つかる良い機会となりました。これからまた就労に向けて、同じ場所での実習の子もいれば、違う場所への検討が必要な子とそれぞれに動き始めます。

 

学園では生活面での支援だけではなく、今後社会の一員として暮らしていく為の部分も併せて伝え練習していき、社会に出た際の困り感を出来る限り少なくしていく必要があります。以前スマホの勉強会についてブログでも取り上げたようにインターネットの便利さやリスクを伝えていくこともその1つです。

 

まだまだみんな課題はたくさんありますが、時間は待ってくれません。それぞれ歩幅は違うかもしれませんが、1歩1歩前進あるのみです!

入所部 後藤

 

7月行事食

2021/07/28

7月7日は七夕の行事食でした。

 

お昼はごはん・オクラのみそ汁・星ハンバーグ・ハムマリネ・スイカポンチです。

スイカは丸くくり抜き、星を入れてみました。夏らしくさわやかで子ども達にも好評でした。

夕食はオムハヤシ・素麺・七夕ゼリー・ケーキでした。

毎年東京エレクトロン様より寄贈していただく七夕ケーキは大きくてかわいらしいため、子ども達も大喜びでした。

誕生日会食は7月生まれの子が食べたいメニューからオムハヤシにしました。星型の人参を使ったのですが残念ながら写らず…。七夕ゼリーも見えにくいですが星型のナタデココを使用して天の川をイメージして作りました。

忙しい中ではありますが行事食は特に楽しみにしている子達が多く、朝から「今日の夕ごはんは何―?」と聞いてくれる子もいます。行事食は忙しく大変ですが子どもたちの笑顔をみると頑張ってよかったなと毎回思えます。

 

本格的に暑くなり食欲も落ちてしまう夏ですが、しっかり食べて夏バテしない身体作りをして、元気に支援していきたいと思います。

 

入所部 米口

つもりの神様

2021/07/27

ある日の我が家での出来事です。

片付けが苦手な娘は、どこにでも置きっぱなしのことが多く、いざ必要な時に「ない、ない!💦」と、よく探しています。しかも「ここに置いておいたつもりのに」が口癖・・・。そして、プリント類を探している時によく言うことが、「この前見せんかったっけ?」と。

(いやいや見た後返したじゃーん!)と思いながらも、そう言われると自信がなく・・・。結局探すと、娘の部屋にあることがほどんどなんですけどね。笑

そんな娘を見ながら(よく物が失くなるものだなぁー)と思いながらも、お年頃の娘に色々言うと怒るので、心の中に留めていますが。

そんなある日、朝からいつも通りお弁当を作った後に、お弁当を入れる袋が見つからず、「あれー?どこいったかなー。いつもここに置いてるんだけどなー。」と時間もないので焦っていると・・・横を通り過ぎながら娘が「お母さんって【つもりの神様】だよねー!」と一言。

 

それに付け加え、「だっていつも○○したつもりって言ってるじゃん!笑」と。

(いやいやそれはあなたじゃん!)と突っ込みたいものの、時間がなく焦っていたので、軽く流しましたが、駅に送った後、家に帰り思い出しながらじわじわ笑いが・・・。

まぁよく例えたものですね。

親は子の鏡と言いますが、考えてみれば色んなところで私によく似ています。

私がつもりの神様なら、娘も負けないくらいつもりの神様です。

でも人には得意・不得意、色々あるので、つもりの神様同士、これからもお互いをフォローし合いながら楽しく過ごしていきたいなと思いました。

何気ない娘の一言でしたが、忘れない日【つもりの神様記念日】になりました。

皆さんも、子どもさんの一言で何だかほっこりすることはありませんか?

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

療育を卒業するためには??~子どもと向き合う時に伝えたいこと~

2021/07/26

放課後等デイサービスを利用中の子ども達の中には、毎回楽しみに来所される子どもさんと、中学年~高学年にかけて「何でおひさま行かなんと!?行きたくないし!」と言いながら来られる子どもさんがいます。

 

何で、自分だけおひさまに行くんだ!?

友だちと遊んだり、ゲームしたり、自分の時間が欲しいのに!

 

という気持ちが芽生えることは、心の成長だと思います。

周りのお友達を冷静に見ることが出来るようになったり、比べたりすることが出来るようになったからこその反応です。

この反応が出始めた時が、子ども自身が自分と向き合ったり、親子で向き合うチャンスかなぁと思います。

これまで、児童発達支援(保育園、幼稚園)時代から、ずっとおひさまを利用し続けている子ども達は、特に「いつまで???」「何で???」が出てきます。この時に親子で向き合って、「~が出来るようになって欲しいから。」「~ちゃんの得意なところを伸ばしたいから。」「~を出来るようになって卒業(利用終了)したいから。」など、お話をすることが大事ではないかと思います。

「自分の得意、不得意は?自分の性格は?将来、どんな大人になりたい?どんな仕事につきたい?」など、向き合って考えていくことで、その夢を実現させるためには、どんなことが必要か?を具体的に一緒に考えていくことで、おひさま(療育)の卒業(利用終了)の目標を一緒に設定していければと思い、行き渋りが始まった子どもさんの場合には、保護者さんと本人で話をしてもらうことも含めて、一緒に考えていっています。

 

私も子どもが2人おり、4年生(女)、2年生(男)で、療育にも通っています。

2年生の下の子は、まだ喜んで療育に行きますが、上の子(4年生)は、3年生頃から療育の行き渋りが始まりました。療育事業所を利用しているのが、男の子が多く、本人の居心地が悪いことも含めて、学童でお友達と過ごしたいということが理由です。療育事業所の先生にもお話をして、長期休暇で姉弟一緒に利用できる時や、私と一緒に個別療育に行ける時に利用するという時のみ利用しています。

そのため、療育にいく理由や目的についての話を娘にもしています…が、向き合い過ぎると娘も自分の苦手な所を指摘されていると感じてしまい、娘も涙を流してしまうこともあります。向き合い過ぎたり、向き合い方によっては、自己肯定感が下がってしまうので、「出来ないから」ではなく、「出来るようになるために」と前向きに話をしていくことが大事だと改めて感じました。また、話の仕方やタイミング、言葉の選び方なども難しいなぁと感じますが…嫌々ながら療育に行くのと、卒業することを目標にして目的をもって療育に行くのでは、療育効果に大きな差が出てくると思います。

私達もおひさまに頑張って来ている子ども達を出来るだけ早く卒業させてあげたいなぁと思います。

 

今年度は、放デイをご利用の保護者の方にも、定期的にご利用頂くことや、おひさまに通う理由などについても、子どもさんとお話をして頂くようにお願いしているところです。

思春期、反抗期の高学年の子どもさんと向き合うにはパワーがいりますし、お互いにストレスがかかりますが、お互いの気持ちを伝えあう(親として子どものことを思っていること。心配していること。大切に思っていること。どんな大人になりたいのか。今、何に困っているのか。どうしたいのか。等、子どもの気持ちを受け止める)ことをしていって頂ければと思います。

 

私も我が子と向き合う時、お互いに感情的になってしまうことが多々あります。

振り返り(お話)をした時には、必ず「あなたは、私の宝物であること。大好きだから色々言っていること。いつも応援していること。」を伝えるようにしています。

そして、私もいつ事故に合うか、病気になるのか分からないので、そんな時、最後に子どもとのやり取りが叱ったままというのも嫌だし、後悔するのも嫌なので(極端な考え方かもしれませんが…)、朝の「いってきます」と、寝る前の「おやすみなさい」の時に、必ず「だ~い好き」とギュッと抱きしめたり、チューしたりするようにしています。最近は、嫌がられますが…😢出来るだけ続けたいです(笑)

 

療育への行き渋りが始まった子どもさんについては、個別にお話をしていきたいと思います。行き渋りがダメなことではありません。子どもの成長と捉えて大丈夫ですので、安心していつでもご相談いただければと思います。

子どもと向き合う時「大好き」「大事な存在」という愛情をしっかりと伝えつつ、子どもの気持ちを受け止めていけるようになりたいものです。

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬

 

法人本部での経験をいかして

2021/07/21

今年度異動に伴い若草拠点に戻ってきました。昨年度は法人本部で他事業所の経理など、たくさんの勉強をさせていただきました。また、新型コロナウィルスが流行した年度となり、それに伴う補助金額も多く会計等心配しておりましたが、お陰様で無事に決算を終えることが出来ました。今年度は本部での経験をいかし、連携しながら、進めてまいりたいと思います。

また、温かくむかえていただける皆様にも感謝したいと思います。

 

 

     若草児童学園 総務 大田黒 美和

 

 

丁寧な生活を心がける

2021/07/20

うん十年前、新卒で幼稚園に勤め始めた頃に研修で教わった言葉が何かと思い出される。

「丁寧な生活を心がけなさい」と言われた。大学を卒業したばかりの頃は、幼稚園での仕

事の大変さに挫けそうになりながらも必死で仕事をしていた。先輩や同僚に恵まれて何か

と助けて頂いた。実家で暮らして帰宅してどんなにだらしなくても食事や身の回り事で困

ることはなかった。少し仕事に慣れると「これでいいのかな?」と迷いが出てきて、クラ

ス運営で悩むようになってきた。そんな時「丁寧な生活を心がけなさい」という言葉を思

い出した。私生活のだらしなさを反省した。自分の足元をまず見直しすることから行動す

ると仕事も落ち着いてきた。結婚をして子どもが生まれると元々家事が苦手な私は、「ど

うしよう。何もできない」と慌てる毎日だった。そんな時も「丁寧な生活を心がけなさい

」という言葉を思い出し「家事も一つ一つ終わらせればいい」と苦手な家事に向かい合う

ようになると子育ても楽しく感じた。(家事は未だに苦手ですが・・)

「丁寧な生活」を考えると私の場合は、「身の回りを整える、やるべきことを後回しにし

ないでやる、周りの人(家族や同僚)に不愉快な思いをさせないようにする」が浮かぶ。

この言葉を思い出す時は、私自身が慌てている時や物事がうまくいかない時などネガティ

ブな時が多く、防衛反応のようなものだと思う。「慌ててもしょうがない。今やるべきこ

とは、先ず一つ一ついつもしていることをきちんとする」という思いが言葉で浮かぶ。

コロナ禍の不安はどうしようもないことだが、ストレスを抱え続けている感覚がある。

「なにかとコロナ・・・」気が滅入ったり、緊張したり、やる気も無くなる。

最近も「丁寧な生活を心がける」という言葉が色んな場面でぽつぽつ浮かぶ。

「まずは、これをしよう」と確認して取り掛かる。家庭や職場では、ありがたいことに「

どうする?」と相談ができる。一緒に考える人が多いことはそれだけやる気も増すと感じ

る。不安も少なくなると思う。周りの人の知恵や力を借りて丁寧な生活を整えることで色

んな困ったことを乗り越えていくのだと思う。先日、職場の新人職員さんと「大変な時期

に就職だったね」と話すと「できることからしてみます」と言っていた。コロナ禍の中で

の支援は緊張感もある中大変だと思うが、自分にできることは何か、今は何をするときか

とそれぞれの職員が自問自答しているのだと思った。出来るだけいつでも力になれるよう

自分自身の身の回りを整えておきたいと思う。

 

児童発達支援センターおひさま 吉田広子

夏休みがやってくるけど・・・

2021/07/19

梅雨も明け、猛暑日かと思えば急に雷雨に変わったり、いよいよ夏の天候になってきました。

大人も子供も体調管理が難しい日々ですね。

そして、今週には夏休みに入ります。

初めての夏休みを迎える小学1年生、最後の夏休みとなる高校3年生、みんなどんな気持ちでしょうね?

 

きっと1年生は、「なぜがっこういかないの?」と?マークでしょう。

さて、最後の夏休みの高校3年生にとって卒業後の進路を決める大事な時期になってきます。グループホームで生活し就労先へ出勤する子がほとんどです。

自分に置き換えても高校生で就労先を決める事が出来ただろうか?グループホームでの生活をイメージ出来ただろうかと思い悩むところですが、若草の子ども達は、学校や相談員さんのアドバイスの元、決定して行かなければなりません。

不安でいっぱいな毎日、イライラしたり、ハイテンションになったり、落ち込んだりと様々な行動で自分の気持ちを表現しながらも平静を保とうとしている姿もあります。

今年は、コロナ禍で例年になく実習での就労が決まらない現状です。

そんな、高校3年生に 時には厳しく、時には優しくでも「いつも応援しているよ」と一緒に悩んでいきたいと思います。

 

最後の夏休み!楽しい思い出もしっかり出来ますように!                                               

                               入所 山下

輝く未来へ

2021/07/16

 梅雨も明け夏の香りを感じられる季節になりました。早いもので若草児童学園で働き始めて三ケ月が経過しました。最近は、幼稚園に通い始めたY君とI君が体操服を着て、「いってきます」と嬉しそうにバスに乗る姿を見ると、ほっこり幸せな気持ちになります。

 さかのぼる事二ケ月前、入社して暫くは子どもたちとの関わりや接し方に戸惑い、どのように関わればいいのか悩むことも多くありました。子どもたちと早く仲良くなりたいという気持ちが先走ってしまい、焦って空回りする毎日でした。そんな中、子どもたちを観察すると、全身で喜怒哀楽を表現し表情がコロコロ変わる子や、好きなアーティストやアイドルについて一生懸命教えてくれる子など、一人一人の素敵な部分が沢山見えてきました。夢中になって伝えようとしてくれる姿を見ると嬉しい気持ちと同時に、私も見習わなきゃ!という想いになります。今では自然と子どもたちの方から寄って来てくれるようになりました。毎日とてもやりがいを感じ、周りの先生方や子どもたちのおかげで楽しく働かせて頂いています。 

 まだまだ未熟ではありますが、子どもたちと過ごす日々を楽しく、笑顔溢れる毎日にしていけるよう努めていきたいと思います。そして、周りの人に出会えたことに感謝し、子どもたちと共に成長していけたら嬉しく思います。

 私の理想は、子どもたちが大人になって若草児童学園を思い出した時に、楽しかったと幸せな気持ちになれる思い出が作れるような毎日を一緒に過ごす事です。この場で働ける事の喜びを感じながら、笑顔を咲かせられるような人になれるよう頑張っていきます。

 

 

 

 

  入所部 石原

笑顔

2021/07/15

私が4月から若草学園の入所に入職させていただいてはや3ヶ月も経っているのですが、まだ緊張はなかなかなくなりません。しかし、先輩職員の方々がとても優しく接してくれ、助けてもらう毎日です。

4月に初めて出会った子ども達も、今となっては

「せんせー、こっちで遊ぼー」

と言ってくれ、毎日楽しく過ごさせていただいてます。いつも笑顔で私と接してくれる子ども達がとても可愛らしく、癒されながら毎日を過ごしています。

以前まではコロナの影響もあり、家庭への帰省ができない子ども達も落ち込んでいましたが、徐々に落ち着いてきたことで帰省が可能になり、学園へ帰ってくると

「今日ね、○○してきたんだよー」

と笑顔で教えてくれ、その笑顔を見ることで私自身も嬉しくなり幸せを感じています。これからも子ども達と楽しく毎日を過ごしながら、子ども達の思いや感情を理解していけるようにもっと子ども達と接していき、子ども達に頼ってもらえるような職員になれるよう努力していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

入所部 白井

「マスクでも笑顔」

2021/07/09

 私は、この4月から相談支援センターいちばん星に入職致しました。早いものでもう3ヶ月経ちましたが、まだまだ緊張の毎日です。
 朝から眉間にしわを寄せてパソコンに向かっていると、出勤して来られた先生方が、「おはようござます!」と相談の事務所に挨拶をしに来てくださいます。マスク姿ではありますが、私にはどの先生もおひさまの様な笑顔に見え、その笑顔で私の緊張は一瞬緩むのです。夕方も同じように「お疲れ様でした!」と声を掛けてくださり、その元気な声と笑顔でまた元気がもらえます。私も笑顔が伝わるように挨拶をするように心がけるようになりました。「笑顔」や「笑い」には、ストレス解消や免疫力アップにも効果があると言われているので、一石二鳥です!

 「ひとりのいのちに、みんなでよりそう」という白川園の基本理念の「みんな」の中の一人として、皆様との出会いに感謝しこれから頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

いちばん星 太田黒

ブログ投稿再開のお知らせ

2021/07/08

5月7日(金)に発生しました、当施設職員の新型コロナウイルス感染に伴い、一時自粛をしておりましたブログの投稿につきまして、明日より再開いたします。若草学園のブログをご愛読いただいておりました皆様には大変お待たせいたしました。

※PCR検査の実施状況及び結果について…5月15日、6月8日、6月17日、6月26日、7月7日に全職員を対象にPCR検査を行い、いずれの検査においても全職員が陰性であったことをご報告いたします。

若草学園より

7月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2021/07/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場との共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は7月27日(火)に開催します。

 

・日時 7月27日(火)10時~11時半

・場所 大津町生涯学習センター(託児あり)

・講師 子ども家庭支援センターあまぎやまセンター長 坂口 明夫 先生

・演題 「これって虐待?」~しつけと怒りの間で~

 

※在宅でZOOM視聴もできます。

※参加(視聴)を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係にお申込み下さい。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

6月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2021/06/01

 相談支援センターいちばん星では大津町役場との共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は6月23日(水)に開催します。

 

・日時 6月23日(水)10時~11時半

・場所 大津町生涯学習センター(託児あり)

・講師 株式会社ままこや 子どもの発達専門/理学療法士 山野井 恵摩先生

・演題 「乳幼児期のいろいろな疑問 Q&A」

~子どもの心と身体の発達について~

 

※在宅でZOOM視聴もできます。

※参加(視聴)を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係にお申込み下さい。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

 

当施設職員の新型コロナウイルス感染に関するお知らせ(第2報)

2021/05/09

令和3年5月7日(金)に当施設職員において、新型コロナウイルス感染が判明した件につきまして、第2報をお伝えいたします。

菊池保健所の調査により、濃厚接触者として利用児童10名、職員1名のPCR検査が実施されました。

検査の結果、5月9日(日)に対象者全員の陰性が確認されましたことを報告いたします。

ご利用者、ご家族並びに関係機関の皆様には多大なご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

今後も保健所等との連携を図り、感染防止対策に努めて参りますので、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

尚、一時休止をしております、児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業・日中一時支援事業・短期入所事業・相談支援事業につきましては、関係機関と協議を行い、再開日が決まり次第、関係者の皆様へお知らせいたします。

令和3年5月9日

社会福祉法人白川園 若草児童学園

施設長 河野 光輝

当施設職員の新型コロナウイルス感染に関するお知らせ(第1報)

2021/05/07

5月7日(金)に、若草児童学園職員1名が新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査において、陽性であることが判明いたしました。

様々な感染症対策に取り組んでおりますが、ご利用者の皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

 

【施設の対応】

熊本県と菊池保健所等の関係機関に連絡し、現在は濃厚接触者等の確認を進めております。

また、陽性者確認直後には施設全館及び使用車両等の消毒を実施し、施設に併設している児童発達支援センターは閉館し感染拡大防止に努めております。

保健所の調査及び検査結果が確認でき次第、改めて報告させていただきます。

 

今後も職員の健康管理と感染防止については菊池保健所等と相談の上、これまで以上に慎重に行うと共に、従来より実施している感染予防の更なる強化に努めて参りますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 

令和3年5月7日

社会福祉法人 白川園 若草児童学園

施設長 河野 光輝