若草学園の実践ブログblog

子ども達の視点

2019/06/30

梅雨の季節☂になりましたね(^^)

雨の日は億劫になることもありますが、子ども達は雨の音を楽しんだり、

自分の傘を見せ合ったりと笑顔で話す姿が見られました!

 

 

先週の放デイの活動はおやつ作りをしました♪

 

調理器具の名前や使い方を知っている子が多く、

家庭でもたくさんお手伝いをしている話

家族と一緒に料理を作った話

調理器具を使って怪我をした話…など

たくさんのエピソードを聞くことが出来ました!

 

大人になると子どもには、お手伝いや怪我をさせたくないという気持ちから

させることにマイナスイメージを持ちがちですが、

子ども達にとっては、どんな経験も思い出で、成長に繋がっていると

感じることが出来ました。

 

今後も活動を通して一緒に色々な経験を積んでいきたいと思います!!

 

放課後等デイサービス おひさま

服部

『図書館へ行きました📚✨』

2019/06/29

先週、きらきらクラスでは、園外療育で図書館へ行きました📚

 

公共の場での過ごし方を知ってもらう為に、その場での過ごし方やお約束(歩いて行動する、声の大きさを考える等)を伝えていきます。

 

まず、出発する前にお約束を確認します✨

 

  1. 静かに過ごそう!
  2. 歩いて行こう!
  3. 本は一冊ずつ読もう!
  4. 本は元の場所になおそう!

 

出掛ける時には、このお約束を意識しやすいように皆にカードを渡しました!

 

図書館に向かう車内でもそのカード見て確認している皆☺

こちらが声かけすることなく自ら意識している皆にさすがだな~と✨

 

図書館に着くと、たくさんの本に皆、「わぁ~✨」と、見たい本がたっくさん📚✨

 

 

 

 

 

 

本に夢中になるとついつい大きな声になってしまう事もあったのですが、

そのことに気付いたお友達が、持っているカードを見せながら「シーッだったよね!?」と言うと、はっと気づいて小さな声でお話しているお友達😄

 

初めは、いつでもお約束を意識出来る様にと皆に渡していたお約束カードだったのですが、カードを介しながらお友達同士で意識し合っている姿が見られ、こんな手段にもなるのかぁ✨とお友達から教わりました😊

 

 

 

園外療育という、いつもとは違う特別な環境の中で、お友達の新たな一面も見られて、何より「あぁ~楽しかったぁ♥」という言葉も聞けて、とても有意義な時間だったと思います✨

 

これからどんどん暑くなりそうですが、プールに流しそうめん、夏祭り…✨夏ならではの楽しいイベントがたくさんです🌈

暑さに負けずに、頑張りたいと思います💪☀

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田

 

紫陽花に思う

2019/06/28

 今年は例年になく梅雨入りが遅く、しばらくは庭の紫陽花(あじさい)もつぼみのまま雨を待っているようでしたが、ようやく開花し始めてきました。

 ところで紫陽花は同じ花でも土質によって咲く色が変わるそうです。アルカリ性だと赤色に、酸性だと青色に咲くと言われており、その色も徐々に染まり、日を追うごとに変化していきます。その紫陽花を見た時に、ふと、子どもたちと職員(自分)の関係も花と土のようなものではないかと思いました。色とりどりに咲く紫陽花が子どもたちだとしたら、どんな色に咲かせることができるのか、その土となるのは保護者の方はもちろん学校の先生や事業所の職員たちではないのかということです。子どもたちの中には自分の思いをうまく表現できない子やうまくいかずに悩む子もいますが、その子を含め子どもたちはみんな個性を持っており、自分を表現したいと思っているはずです。もの言わぬ紫陽花にも肥料を与え、手をかければ色鮮やかに花を咲かせることが出来、自分らしさを主張しているようにも見えます。同じように私たちがいかに子どもたちの声に耳を傾け、思いに寄り添いながら、自分らしさを出せるようなお手伝いができれば、自分色に咲かせることが出来るものと信じています。まだ経験の浅い私ですが、子どもたちと日々ふれあい、遊んでいく中で自分なりに何か手ごたえを感じて来たような気がします。(思い込みでなければいいのですが…)

 紫陽花の花言葉には、「移り気、無常」などマイナスイメージなものがありますが、これも捉え方によっては「柔軟、変化し成長する」と考えることができます。自分もそうですが子どもたちには常にポジティブであってほしいし、私もそう接していきたいと考えています。別の花言葉には、「辛抱強い愛情、元気な女性、寛容」などもあります。私も子どもたちに「辛抱強く、元気に、広い心」をもって楽しく接していこうと思っています。

 

放課後等デイサービス「おひさまぷらす」

 治部田 均 

再開

2019/06/27

先日健康診断を受けにきらクリニックに行きました 。

その際に白川の里でお世話になった職員やご家族と顔を合わせてたくさんの声を頂き懐かしい気持ちになりました。

これから日々暑くなるので体調管理に努めてまた頑張りたいと思った1日でした。

 

放課後等デイサービス 

おひさま 

林 広大

カタツムリ(猫も)作り♪

2019/06/26

梅雨はカタツムリ!今年も作りましたよ☺

「で~んで~んむしむし♪かたつむり~♪」と職員がお散歩させながら見せると、「?なに??」「カタツムリをお散歩?」と、興味深々の子ども達!

画用紙でカタツムリの殻を描いて、目をつけて~♪

完成~!みんなで並んでお散歩へ出発!

「カタツムリさんは、そ~っと歩くからそ~っと歩いてお散歩に行こう!

今回は他の教室に行き、シールをもらって行くスタンプラリーをしました。

普段は入らない教室や、放デイの先生に「失礼します!シール下さい!」と伝える練習もしました。恥ずかしいお友達は、先生と一緒に♪

 

普段は、走ってしまうお友達もカタツムリさんと、そ~っと歩いてくれました。みんな可愛いカタツムリと一緒で、とっても楽しそうでした!

今年は猫の「おもちとあずき」がおひさまの仲間になってくれたので、最後は2匹に会いに♪(猫も作りました~☆)

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 岩下

課題を自分で考え始める時期

2019/06/25

運動会が終わり、夏が近づくにつれ、暑さが増してきました。

 

高校生の園児は、実習や体験学習を通して、

今後の自分を考える機会が増えてきたと思います。

実習が始まる以前の課題や目標は、

ほとんどの児童がクリアしてきていると思います。

例を挙げると、朝決めた時間に起床する、

明日の準備を帰園後にするなどです。

実習の緊張感もあり、テキパキ行動するようになりました。

 

短い実習期間でたくさんの事を学んだと思います。

実習や体験学習を通して、学んだことを

学校生活に戻ってからも活かせるようにして欲しいと思います。

 

また今回の実習や体験を通して、

出てきた課題(苦手な部分)を少しでも意識して、

改善して欲しいと思います。

以前の課題を継続してクリアできるように、

現在の課題を少しずつ乗り越えられるように、

声かけを行っていきたいと思います。

 

夏の暑さに負けず、頑張りましょう!!!

                       

 入所部 田島

お話しよう🎶

2019/06/24

 夏の日差しをじんわりと感じる季節になりましたね☀今年の夏も暑くなりそうです💦

6月も後半になり、子ども達の頭に浮かんでくるのは…そう「夏休み」ですね😊

 そろそろ夏休みの予定を立てようかなーという方も多いのではないでしょうか🎶

 

おひさまぷらすでも、夏休みの外出先を考え中です…先日おひさまぷらすの子ども達に聞いてみました(笑)すると…「おもちゃ屋さん!」「映画館!」「遊園地!」等色んなアイディアをくれる子ども達でした😊

 どこに行くかはまだ決まっていません(笑)

 

このように楽しい話が出来る子ども達ですが、子ども達の中には動きやイライラを鎮める作用のあるお薬を飲んでいる子ども達がいます。先日、S君がこんなことを教えてくれました。「先生、俺ね、飲んでる薬が変わったんだ。今の薬を飲むと気分が悪くなったりするらしいよ」と。

 

 初めは「へーそうなんだ」としか思わなかったのですが、S君の話を聞いていくうちにS君は自分の特性を知っていて、なぜ自分がお薬を飲んでいるのか・そのお薬が自分の体にどんな副作用が出るのかを知っているようでした。話を聞き終えた後「S君のお母さんすごい」と思いました。きちんと子どもの特性と向き合い、S君の成長に合わせて本人に伝えておられたのではないかと感じたからです。

 

 言葉遣いはお世辞にもいいとは言えないS君(笑)。ですが、普段の彼を見ていると、本当は優しくて色々な事を我慢している事が分かります。

 おひさまぷらすの利用日の連絡帳にはお母様からS君の様子についてのお知らせが書いてあり、S君に悩みながらもしっかり向き合っておられることが分かります。

 

 お薬を飲むという事に対しては色々な考え方があると思います。特に小学高学年にもなると様々な思いがある時期です。自分の特徴や飲んでいるお薬について、伝える事が出来るS君すごいなーと思った出来事でした😊

 

 先生も色んな勉強するから(特にポケモン)またたくさんお話しようねー☀

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす   武藤

 

評価のタイミング

2019/06/23

先日の活動で“負けても怒らないカルタ”を取り組みました。

通常のカルタのようにとれた枚数を競う!ではなく、カルタがとれなかった時の気持ちの切り替えや、悔しい気持ちがあっても一回言っておしまい、まあいいか!と気持ちのコントロールを意識してやってみようという活動です。

こども達はみんなよく頑張って自分の心をうまくコントロールすることが出来ていたと思います。目標を絞って、ここを頑張ってみよう!と取り組む中で、1ターン事にカードがとれてうれしい子、とれなかったけど気持ちを切り替える事で褒められる子とみんなすぐに評価されることはこども達のモチベーション維持にとても効果的だと感じました。

評価をどのタイミングでするかは時と場合によってベストタイミングはすぐじゃない場合もありますが、行動のあとに褒められると、ここがよかったよ(^^)がこども達に伝わりやすかったように感じました。

反対にすべきことではない行動が起きた時にも同様の事が言えると思います。こども達にしっかり伝える!!!には伝えるタイミングは重要だと改めて思う日となりました。

 

放課後等デイサービス おひさま 永田     

 

夏休みまで1ケ月となりました♪

2019/06/22

早いもので、4月の入学式からアッと言う間にもう6月・・・。

気温も日に日に高くなり夏休みが間近に迫っています。

 

若草の子ども達の間でも既に夏休みの話題が。

夏休みの帰省や、外出の話題で盛り上がっています。

4月、ほんの2か月前の事ですが、

小学生だった子が中学生に。

中学生だった子が高校生に進級し、まだあどけない顔、

真新しい制服に袖を通し緊張した表情で登校していました。

それが今では自信に満ち溢れ、制服も着こなし、お兄さんお姉さんの顔になっています。

ほんの2カ月で子ども達はこんなにも成長するのだと、胸が熱くなりました。

日々成長していく子ども達に負けないよう、

私もここ若草でたくさんの事を学び、子ども達と一緒に成長できる様に頑張っていきます。

さて長い長い夏休み、子ども達と何をしようか?

どんなことが待っているのか?

今から楽しみでなりません。

暑さに負けず、この夏を乗り切るために、今から体力作りに励みます!!!

 

                       

 入所部 髙木

子どもの余暇時間の過ごし方

2019/06/21

うちの小学生の息子のことですが、例にもれず、ゲームが大好きです。

ここで問題となるのが、まずゲームの時間です。

時間以外にもオンラインゲームだと、個人情報や課金など大変重要な問題も発生しかねません。

わが家の場合、平日は30分までと決めていますが自学をすれば1時間追加されるルールを設定してます。

自学は、内容が薄く余白が多すぎる場合は1時間でカウントされない時もあります(笑)

とにかく子どもも母親もお互いが納得できるルールにしています。

更に、最初から守れないと予測される内容のルールにしてしまうと拘束力が無くなってしまいます。

近頃はゲーム時間について、小学生はもとより、低年齢化し未就学のお子さんでも問題視されているようです。

自分の意志でゲームを適切に使うことは難しい事だと思います。

私が子供の頃は、秘密基地を作ったり、神社で遊ぶなど外遊びが中心でした。

大人に教わるわけでもなく自然とケガもそれほどなかった様に思います。

単純にゲームの時間を減らすにはどうすれば良いか考えると、その代わりとなる遊びや楽しみを探してあげる手伝いをしてあげると良いのかなと思っています。

うちの子も、今まさに、余暇時間をもっと有意義に過ごす何かを模索中ですが、ゲーム以外の選択肢があることで夢中になり過ぎないように目配りしていきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま

きらきらクラス 高橋

 

 

人育て

2019/06/20

 

5月に入り例年のように我が家の軒先にもツバメが巣作りを始めました。震災後来なかったツバメですが一年後に戻り、毎年6月の終わり(2番子)まで育てます。その見事な子育てには感心させられます。動物と人間を比較する訳ではありませんが、ふと、自分の子育てを振りかえり、我が子はきちんと関わってやれたのか、きちんと自律させてあげれたのかなと考えさせられます。

園の子ども達も4月に新学期を迎えそれぞれ進級又は、卒園し就職していきました。時に卒園生が園に遊びに来ることがありますが、入園した時は「あーだったね、こーだったね」と関わった先生方が話しているのが耳に入ります。人は個人差はあるものの時間と共に成長していきます。私たちの仕事は園にいる児童の親代わりであり、又、子ども達は呼んでくれますが「先生」いわゆる先に生まれた人生のお手本とならなければならない存在です。はたして子ども達のお手本になる行動が出来ているのでしょうか?どこの職場もそうですが、入職してきた新人を育てるのに3年はかかります。仕事そのものもそうですが、社会人としてのマナーまで指導内容に入っています。以前は家庭や地域で育てていた子どもですが、今は家庭や地域の教育力が低下し、社会でも引き続き育てなければならなくなってきています。本来子どもの問題行動は大人の責任で、社会の一番小さな集団である家庭の責任ですが、学校だったり社会だったりと、どこか責任転換をしている気がします。我が子であれ誰であれ、子ども達が少しでも成長できるような支援、子ども達から「先生」と呼ばれるに値するような人育てができるよう、自分を振り返りながら支援していければと思います。

 

                            入所部 看護師 米村郁子

誕生会メニュー

2019/06/19

5月に誕生日会食を行いました。

メニューは、

ツナと卵のサラダ

コンソメスープ

チキンドリア

ショートケーキでした。

 

ドリアのホワイトソースは一から手作りしました。

コクが出るように生クリームをたっぷり入れて焦がさないように混ぜ続けるのが美味しく作り上げるポイントです。

 

食が細く、なかなか進まない子もお変わりして食べてくれました。

ツナと卵のサラダもいつもと違う盛り付けに

「お店のサラダみたい!」

と大好評でした。

「もっと食べたい」

とか

「また作ってね」

という声も聞かれ、作り手としても笑顔になれる瞬間でした。

 

入所部 厨房 徳丸

〇〇しちゃうかも?

2019/06/18

A君は新しい物を見つけるのがとても上手です。そして、見つけたら触って確かめすにはいられません。

先日いつも過ごしている場所に新しいカーテンが付いたことにもすぐに気が付きました。

その新しいカーテンはひもが付いていたり、紐を固定する金具が付いていたりして特にA君の好奇心をくすぐったようです。見つけると直ぐに自慢の俊足でカーテンの所に行き、ひもを揺すったり(まるで神社の鈴の様!?)金具を柱に打ち付けたりしていたそうです。

次の利用日、A君には別部屋で過ごしてもらう事も検討されましたが、今後も利用が続くため、とりあえず今出来る事を考えて試してもらうことにしました。

今回、3つの事をしてみました。

①カーテンの紐や金具を隠す(入所の米村先生が一緒に考えて下さり、上手く隠す方法を見つけて下さいました!ありがとうございます<(_ _)>)

②好きな遊びの種類を増やして準備しておく

③パーテーションを置く(パーテーションを越える?間に気合で追いつく!)

結果としては、その日のA君は週末で疲れていてうたた寝してしまった事や、お迎えの時間もいつもより早かった事などでカーテンに気がむくっことなく終わった感じでした。

A君がどんなふうに過ごすのか、私自身とても気になっていましたので、少し拍子抜けした感じでしたが、何事もなく終わることが出来た事は良かったと思いました。

毎回上手くいく事ばかりではないかもしれませんが、今後も「〇〇しちゃうかも?」と予測されることを考えながら対策を立てていきたいと思いました。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

星子

買えるかな?

2019/06/17

土曜日にコンビニにお菓子を買いに子ども達と行きました。

私は小学2年生のY君と6年生のI君2人を連れて行きました。

200円で何を買おうか迷いながら

「先生これいくら?」と2人とも何度も聞いてきました。

200円分から買いたい物の金額を引いたら

残りのお金が分かるよと教えると

I君は「これとこれは買える!」と自分で計算して

選ぶことが出来ましたが、

Y君は1個欲しいものを見つけましたが

あと何が買えるかが分からない様子でした。

買い物を済ませたI君は優しく

「これは132円だから68円のお菓子が買えるよ」と

教えてあげていました。

残りでどれが買えるかを教えて「これなんかいいんじゃない?」と

アドバイスをしてY君は買う事が出来ました。

Y君は自分の納得のできるものを買う事が出来て

うれしそうにしていました。

職員に教えて貰うだけではなく

子ども達同士で考え、教えながらする姿をみて

I君がかっこよく見えました。

Y君も覚えて自分の物を買えるようになり、

他の子ども達に教えることができるようになれるといいですね。

 

                       

 入所部 首藤

先生を想う気持ち

2019/06/16

先日、こんな光景を目にしました。

 

学校から帰るとき、足がつってしまったA君。

痛みが強かったようで、

入所の先生に車で迎えにきてもらい、病院受診をしました。

時間も経過していたせいか、診察結果は異常なし。

痛みも落ち着いたようでした。

たいしたことなくて良かった…と職員で話していたのですが、

暗い顔をして事務所に来たA君。

「大げさになってしまったうえに、先生たちに迷惑をかけて申し訳ない…」

それを聞いた先生が

「足、痛かったでしょ?痛い時は痛いって言っていいんだからね!

 申し訳ないなんて思う必要ないんだよ!」

 

先生を想うA君の気持ちと、子ども達を大切に想う職員の気持ちを

同時に感じ、なんだか嬉しい気持ちになった一瞬でした。

 

 

入所部 総務 中西 実香

 

送迎時の出来事(*^^*)

2019/06/15

学校へお迎えに行った際、いつもどおりに靴箱へ来たKさん。

 

迎えに行ったスタッフを横目に、気づかないふりをして通り過ぎようとしました。

 

そのまま自ら車まで来てくれたKさんでしたが、乗る前に『あーあ、いいところだったのになぁ・・』と一言。

車内にて尋ねると、告白されたお友達が返事をしに行くところだったということを教えてくれました。

 

今まで、学校のことを聞いてもあまり話そうとしなかったKさん。

話してくれても、嫌だったことが先に出ていました。

 

しかし、その日はクラスのお友達のことについて聞くと、『クラスの男子では〇〇君が一番人気あるんだ~』、『〇〇ちゃんは運動と勉強どちらもできてかわいいの~』と普段よりも多く話を聞かせてくれました。

 

最近の小学生はすごいなぁと思うとともに、Kさんがお友達のことを嬉しそうに話す姿を見て、こちらまで嬉しくなった出来事でした♫

 

日頃、学校やご自宅へ送迎をさせていただく際の車内では、学校での出来事や家族で出かけた事、好きなゲーム、テレビ等のことを話したり、歌を歌ったりと盛りだくさんで賑やかです。(笑)

 

 

また、おひとりの場合には、お子さんと個別で話すことのできるチャンスでもあるため、身近な話題から、最近の様子・気持ちを聞いたりする時間にもなっています。

Kさんをお迎えに行った日はおひとりであったため、Kさんも話がしやすかったようで、おひさまに到着すると『今、話したことは内緒だからね☆』と笑いながら言われていました(*^_^*)

 

 

これからも、様々な場面のなかで、お子さんとやりとりをしながら向き合い、関わっていくことが出来たらと思います♪

 

放課後等デイサービスおひさま 金子

室小運動会

2019/06/14

先月、室小の運動会の応援に行って来ました。

今年は、六名居ましたので子どもの姿を探し出し、

追っかけに奮闘しました。

まずは、徒競走!!

近年は、同じレベルの子達同士を走らせるみたいで、

走るのが苦手な子どもも一位になれるチャンスがあり、

体育が嫌いなI君がまさかの一位で両手をあげ、

テープを切りました。

その時の嬉しそうな顔は、最高の笑顔でした。

これを機会に、体育の授業を好きになってくれるといいのですが・・・

                                

さあ、気を取り直して次は可愛いダンス。

一、二年生はパプリカでした。

手首には、色とりどりの飾りをつけて可愛い振付で踊ってます。

学園で、やってみせてと何度も言っていたのですが、

恥ずかしがってるのか覚えてないのか、

本番のお楽しみになってたのでちゃんと踊れるのかなーと心配でしたが、

私の期待を裏切り完璧に踊ってました。

もう~、その動作が可愛くて可愛くて♡♡♡

その余韻にひたっていると、次は三、四年生のソーラン節です。

普段は笑顔の可愛いMさんの真剣な表情で腰も低く力強いソーラン節、

負けず嫌いなMさんにはぴったりはまってました。

五、六年生は組体操!!

体の大きいK君は土台で、毎日、

「重い、足が痛い、足がプルプルするけん嫌だー」と嘆いてましたが

頑張ってる姿はとてもかっこよかったです。

そのK君、足が速いので六年生の全員リレーでは、二回走りました。

ツンデレなK君、「俺、一回しか走らんし」と言ってましたが、

私の眼はごまかせません。

さすがK君、スタートと中盤で走り、速い速い!!

今日は猛暑で警報も出ていたのですが、

暑い中一生懸命頑張っている子ども達の姿を見て、涙がウルウル。

運動会から帰った後は「暑い中、頑張ったねー」と抱きしめると、

嬉しそうに、運動会の話をたくさんしてくれました。

一つ残念だったのは、猛暑の為、

昼までで終わり一緒にお弁当が食べれませんでした~(涙)

来年は、皆で食べれるといいな~(*^。^*)

 

 

 

                       

 入所部 藤本征子

6月4日~10日

2019/06/13

この期間は『歯と口の健康週間』でした。

丈夫な歯やあごを作る為には、よく噛む事が大切です。          

先日の園の夕食のメニューに

「魚のゴマ揚げ」「カミカミサラダ」と

噛みごたえのあるメニューが並びました。

ゴマ揚げは白と黒のゴマがたっぷりと付いていてかなり噛みごたえがあります。

サラダはキャベツ・ブロッコリー・人参にさきいかが入っており

よく噛まないと飲み込めませんが噛めば噛むほどさきいかの味がでて美味です。

子どもたちはいつもより噛む回数が多かったようです。

よく噛んで食べると満足感が得られ食べ過ぎを防ぎ、また消化吸収を助けます。

やわらかい物が好まれる今日ですが、意識して摂取したいものです。

 

入所部 厨房 野口 直美

 

遊びを通して✨

2019/06/12

ぽかぽかクラスでは、お友達との関わり方、やりとりの仕方について学びます。

コミュニケーションについて学ぶには、まず「楽しく取り組めること」が大切だと思います。「嫌だな」「やりたくないな」と感じてしまい、気持ちが乗らないことにはなかなか難しいので、遊びなどの楽しいやりとりの中で、徐々にその基盤をつくっていってもらえるように、スタッフも関わっています。

 

みんな大好き園庭遊びの際のやりとりの例です。

 

 

園庭遊びでは、特に虫捕りが人気です。

子どもたちはみんな、虫さん捕まえるぞ~!と気合十分で挑みます😊

 

 

しかし、虫網の本数には限りがあります。そこで、子どもたちを見ていると、何も言わずにお友達からパッと虫網を取り上げてしまいそうになったり、貸してほしいのに上手く伝えられずにモヤモヤしたり、自分1人で楽しんでしまったり・・・いろんな様子が見られます。

 

そこで、スタッフが間に入り、「どうしたの?」と気持ちを聞くと、「自分も虫網を使いたい・貸してほしい」と言葉で説明できる子もいれば、上手く自分の気持ちを説明できない子もいるので、そういう場合は「うん」か「いいえ」で答えられるような質問を行い、その子の気持ちを受け止めます。そして、貸してほしい時には、「貸して」と言葉で伝える練習。貸してもらえたら、「ありがとう」「どういたしまして」。このやりとりができるようになると、集団の中でもよりお友達と仲良く遊べるようになります。

 

また、「貸して」が言えても、その相手がもう少し使いたい!切り替えが難しい!という場合もあります。そんな時には、子どもたちだけではなかなか交代して使うことが難しいので、スタッフが間に入り、待つ側にもあとどれだけ待てばいいのかわかりやすいように、絵カードタイマーを用いて説明します。順番を待てた時、頑張って交代できた時には「順番待てたね!えらいね!」や、「お友達に交代できたね!すごい!○○くん、嬉しいね!」等と言葉にして、思いっきり褒めます😊

 

また、1人ぼっちで遊ぶような子が出てこないよう、お友達の存在を感じてもらうためにも、「○○くんがあっちで虫見つけてるよ!一緒に見つけに行こう!」と声をかけたり、誰かが虫を捕まえた時にはみんなを呼んで、一緒に鑑賞したりして楽しみます。

 

 

療育という少人数のグループで、丁寧にお友達との関わり方ややりとりの仕方を学んでもらうことで、お友達ってなんかいいな、みんなと一緒だと楽しいな、と感じてもらいたいと思います。そして、その経験が、集団に出た時によりお友達と楽しく過ごせることに繋がれば・・・と思います✨

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

 

 

 

 

 

 

また1年後

2019/06/11

5月末、毎年恒例となっている

本田労連の方々のボランティア活動がありました。

活動の内容は外でドッジボール、

屋内のプラザでシャッフルボードを行いました。

ドッジボールは大人と子どもが一緒に全力でぶつかりあい

白熱した試合となり、シャッフルボードは

高得点の枠にストーンが入り、喜びあい、そのストーンを

はじき合い、お互いのチームから歓声が上がり、

外れてしまっても「惜しかったね」と励まし合いながら頑張っていました。

最後は昼食にバーベキューを皆お腹いっぱい食べ、

皆笑顔で1日を楽しみました。

また来年同じように本田労連の方々と楽しい思い出を作れるよう、

また1年を健康に気を付けながらより多くの楽しい思い出を作っていきます。

                       

 入所部 梅田

「キャリアパス対応生涯研修課程研修会」に参加して

2019/06/10

6月3日~4日に熊本県社会福祉協議会主催「キャリアパス対応生涯研修課程 中堅職員コース」に参加させていただきました。

今回の研修はグループワーク形式で行われ所属する法人の理念を発表する時間がありました。

様々な職種の方々の視点や意見を聴き相談員として改めて連携することの大切さを感じました。それぞれの分野の専門家がみんなで意見を出し合いみんなで利用者さんに寄り添っていくことは利用者さんにとっても、とても心強いことだと思います。

 

今後も、法人の理念である「ひとりの命にみんなでよりそう」を基本に法人全体で力を合わせながら、また様々な関係機関と連携し利用者さんに寄り添っていきたい思いました。

                                                                                                                  相談支援センター いちばん星 甲斐

いよいよ梅雨☂⛆に入りますね(;’∀’)

2019/06/09

今年度が始まり、やがて2カ月が経ちます。

個別支援計画書が完成し保護者との面談も最終日になりつつあります(*^^*) 保護者との面談で、私とても緊張(#^.^#)してしまい漢字の読み方を思わず間違えてしまいました(>_<) 保護者さんに「とても緊張しております(^_^;)」とお話しをしましたら、保護者さんが「いえいえ😊」と言って頂き、その場で「大・大笑い」(*´▽`*)になり、緊張が解れ保護者さんと色んなお話しができました。

そんな中で、おひさまぷらすに利用されておられる姉妹の支援の内容で、今、わ・た・しは悩んでいることがあります。私が話しかけたりすることに「姉(Aさん)」は答えて頂けますが、「妹(Bさん)」は心の扉を開いて下さらないです😢 4月より職員が変わり、利用児童も変わり、教室の雰囲気も変わったのもあるからでしょうか? お部屋で帽子を外すことなく活動などをされております。学校お迎え時に、Bさんだけにお話しをするのではなく、車内で子ども達、皆に「おひさまに到着後、お部屋に入りましたら連絡帳をだしたら、(*^^*)帽子を外しましょう😊」と伝えることを職員間で共有した支援をしております。Bさんが部屋に入って来られたら「帽子を外しましょう」と伝えますが、どうしても頑なになって帽子を外すことが出来ておりません!! 姉が妹に「一緒に帽子を外すよ」と言って頂けますが、それでもBさんは頑なになって「帽子をしたまま」の利用になっております。無理に「外しなさい・外しなさい」と毎回のように伝えていくことで、「おひさまぷらすに行きたくない!!」と嫌がられても良くないので、Bさんが「心の扉」を少しずつではありますが、開いて頂けるように、頑張って支援させて頂きます。

 

より良い支援ができるように「あ~でもない・こ~でもない」と話しを重ねて悪戦苦闘しながら、Bさんが「帽子」を外せる日を「首を長くして」頑張って行きます!(^^)!

                                                                                                         

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

森崎

車内にて ~現場実習挨拶2019~

2019/06/08

今年も支援学校の高等部の子は実習の時期となりました。

昨年2年生だった F君も今年は3年生!

昨年からの1年間には2度の実習、

学校での勉強、

学園での手伝いなどの毎日を経て

一層頼もしくなりました。

 

今回の実習は就職につながる実習となります。

実習期間も長く3週間!

昨年以上に気合が入っています。

同時に就職のプレッシャーもある為

緊張がとても強く、実習前の事前挨拶の車内

話しかけても

「はい・・・」

「そうですね・・・」

と普段より口数も返事も少なめ・・・。

話ながらこちらが不安になってきました。

 

 

そうして実習先での事前挨拶。

自己紹介や質問を行いましたが、

少し緊張気味な様子でした。

その中で実習先のスタッフから

学園の様子についての質問がありました。

私が「学園ではですね・・・」

と答えようとした時、

F君が先に

「が、学園では・・・」

と緊張ながらも自分の口から答えていました。

これには自分はとても驚き!

答えようとした自分の口を静かに閉じました。

 

その後も実習についての予定など話し

無事に事前挨拶は終了しました。

F君も車内でやっと落ち着き、

手ごたえを聞くと

「ガチめにめちゃくちゃ緊張しました。」

と一言。

緊張が解けたのがすぐに伝わります。

その後も実習の内容も予定も聞いたからか、

「頑張っていけそう」と話してくれ、

「先生達も応援してるよ。

困ったらしっかり聞いて解決して

安心できるようにするから3週間頑張ってね!!」

と話し、学園に到着しました。

 

昨年の

「とりあえず頑張ってみます」

に比べて今回の

「頑張っていけそう」

は、とてもしっかりと前を見た答えの様に感じました。

昨年の車内をふと思いだし、

昨年より一層こちらも頑張れるように

支援したいと改めて感じました。

                       

 入所部 松尾

体調管理

2019/06/07

六月になり、そろそろ梅雨入りになりそうですね(>_<)

 

幼稚園・保育園・小学校・中学校などでは運動会も終わり、新学期が始まってからの疲れが出てくる時期でもあります。

また、6月は季節の変わり目の時期です。湿度が上がり、気圧や気温の変化が激しくなる梅雨の時期は、内臓機能や自律神経の働きの低下、体の抵抗力が弱くなってしまうといった変化が起こりやすいものです。 また、乳幼児の場合、体温調節がうまく機能せず、少しの気温の変化で熱中症になってしまう危険性もあるそうなので、注意が必要です。特に、熱くて寝苦しい夜が続く日などは睡眠不足となり、熱中症になりやすいそうです。

 

 

この時期は食事、睡眠、運動などの生活習慣を、より見直して改善していくことが必要ですね。

                                                                                       相談支援センターいちばん星  大野