若草学園の実践ブログblog

「6月誕生日会メニュー」

2018/07/05

お誕生日おめでとうございます!!

誕生日というのは、嬉しいものですよね。

でも中には、産んでくれてありがとうと育ててくれてありがとうという感謝の気持ちを忘れない日だとも言われます。

 

 皆さんに感謝の気持ちを持って美味しい誕生日会食を作りました。

 

 

お味はどうでしたか?皆さんが、スクスク育ちますように。

 

                      

                                 入所部 Y.K  

新園舎だ~い好き♥

2018/07/04

新しいおひさまに引っ越して、1週間が経ちました。

部屋の壁紙からスタッフで決めたお気に入りのお部屋は最高に

居心地が良く、毎日、仕事に行くのが、今までの何倍も楽しくなりました♪

引っ越しして・・・

早速、広~い!ウッドデッキで、プールを楽しみました(*^▽^*)

 

日差しの強い日には、オーニング(屋根みたいな物)が使用できるし

快適です♪

プール遊び初日の今日。

子ども達、誰一人、水を怖がる事もなく、ニコニコでした♪

これからしばらくは、今の季節(夏)にしか楽しめない遊びを思う存分

満喫したいと思っています♥

子ども達の「たのし~い!!」の言葉が私の活力になります。

楽しくて、1人1人のスキルがUP出来る様な活動を考えていきます!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

7月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2018/07/03

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は7月18日(水)の開催となっております。

 

日時:平成30年7月18日(水) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:山鹿温泉リハビリテーション病院 作業療法課課長 満永 晴美先生

演題:「子どもの姿勢と運動発達について〜自分の体をコントロールするために〜」

内容:「姿勢を一定時間保つことがなかなかできない」、「うまく身体を使えない」など不器用とも見える行動をする子どもに対して、日常生活のヒントになるようなお話をしてもらいます。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

そ・だ・ち

2018/07/03

入所している子ども達は生まれてくる環境は違います。

生まれてきてからの環境も違います。

子ども達は親を選ぶことなく何らかの縁で親子になる事だと思います。(自分もその親の一人です。)

そして、子どもによって親にしてもらっている事が沢山あることを感じます。

入所している子ども達と日々生活していると感じることがあります。

子ども達の言葉に「先生たちは○○の言う事を信じてないし」「聞いてくれんし」と言うことがあります。

「信頼」「認める」と言うことは子ども達の成長にも大きく影響することを感じます。

子どもの社会・大人の社会においても一緒と思います。

 

「信頼」・・・信じて頼りにする・信用して任せる。

「認める」・・価値や能力がある・評価する。

 

私もそうですが「信頼」・「認め」られることはとても嬉しいです。(笑い)

であるならば、子ども達も一緒と思います。

小さい所から子ども一人ひとりの

 

良い所を見つけて・・・

褒めて・・・

信じて・・・

認めて・・・

 

子ども達の自信に繫げていくことが大事だと日々思います。

その為にはどうするかを考え・悩み過ごして行こうと思います。

(子ども達の気持ちを聞き・子ども達の気持ちを引き出しながら「信頼」「認め」へと導き楽しいと思える日々を送ること)

 

「日々勉強・一生勉強」

 

*{自分の子育てでこんな事を考えて子育てしていたら・・・笑い}

 

                      

 入所部 N・N 

日々思うこと

2018/07/02

平成26年度から巡回支援専門員整備事業として、大津町の保育園、幼稚園、小学校、中学校、乳幼児健診の巡回相談を始めて4年が経ちました。4年が経つと、顔なじみの子ども達も多くなり、子ども達から“この前も来たよね~?”“何しに来たと~?”と、笑顔で声をかけてもらえると、嬉しくなります。

今年度、私は保育園、幼稚園を回らせていただくことが多いのですが、それぞれ園の特徴や雰囲気の違いはあれど、先生方が子ども達のことを一番に考えて、一生懸命関わられていることは、どの園でも共通しているなぁと感じます。

巡回に行くと先生方や時には保護者の方から様々な相談を受けるのですが、うまくお答えすることができず、私自身もどかしく思いと申し訳ない思いでいっぱいになることもあります。

でも、現場の先生方、保護者の方、そして何より子ども達が一番困っているのだ!!ということを常に考え、今の私ができること、伝えられることは何だろう…と、頭をフル回転させ、“こんな風にしてみてはどうですか?”“こんな感じでやってみると、意外にうまくいくかもしれないですよ~(*^_^*)”と、伝えるようにしています。

そして、次に巡回に行った時に“この前、教えてもらったようにやったらうまくいきました~♪”と言われる先生方の笑顔を見た時には、私も本当に嬉しくなります。

必ずしもうまく行くことばかりではありませんが、うまくいかない時には、また一緒に考えていきましょう!!

 

相談支援センターいちばん星 髙木

新園舎♪

2018/07/01

新園舎となって一週間!学校へ送迎に行くと

「今日から新しいおひさまだよね!?」

と子ども達が嬉しそうに確認したり、事前に見学して知っている子は

「そうだよー、僕もうこの前見たもん!」

と自慢げな子、と様々な反応を見せてくれました(^^♪

活動前に建物の見学を行い、綺麗な建物・廊下に広い遊戯室にボルダリング、エアコンのついた教室(笑)と子ども達は目を輝かせてました。

また、若草児童学園の厨房よりおやつが出ることになり、こちらも大好評♪

この一週間で子ども達の普段とはまた違った一面を見れた気がします。

 

まだまだ戸惑いのある毎日ですが、子ども達は気付かぬうちに順応しており、すごいな~と感心する毎日です。

私たち職員も、新しい環境で心機一転頑張りたいと思います!!

 

児童発達支援センターおひさま

放課後等デイサービス 後藤

 

『七夕に向けて』

2018/06/30

今年もあっという間に半年が過ぎようとしています。

年々時間が経つのが早くなっている気がしています・・・(*^_^*)

 

来月は7月。

7月といえば7日の七夕です。

 

 

 

 

幼稚園からも短冊に願い事を書いてください ^^♪

とお願いがありました。

そんな時期か~と思っていましたが、いやいや学園も毎年しているんだった(^^;)と思い出しました。

 

 

毎年、玄関に笹を2本立てて、子どもたちみんなで折り紙などで星やリング、短冊を飾っています。

「今年も七夕の飾りを作りたいから手伝ってくれるかな?」

と尋ねると、

「いいよ~」

と快く答えてくれる子どもたち。

 

2~3個作って飽きてしまう子もいれば、

1時間くらい没頭し、なが~い輪つなぎを作って笑顔で「見て見て!」と言ってくる子どももいます。

 

今年は新しく、立体的な星を作って並べる飾りを作ったのですが、Mちゃんに教えると、それを作りたくなったほかの子たちが、Mちゃんに聞いて一緒に作っていました。

とってもほほえましく、「みんなに教えてくれてありがとね」と伝えました。

すると、照れ屋であまり感情を表現しないMちゃんがくすぐったそうに笑って「いいですよ~」と返してくれました。

Mちゃんとの距離がまた少し近づいた気がして、嬉しくなりました。

イベントっていろんな嬉しさを感じることができて、素敵だなと思います!

 

今年もみんなでたくさん飾りを作って、笹を素敵に彩って、みんなで色々な嬉しさを共有したいと思います^^

 

 

                                    入所部 A・F

苦手なことも力に♪

2018/06/29

先週の土曜日に、熊本県障がい福祉サービス従事者基礎研修があり、その中で「ストレングス視点を取り入れた実践事例」をお話させていただきました。

 

このお話を頂いた時に、人前で話すことが苦手な私は「出来るかな~」と不安な気持ちも正直ありました…。

でもそんな不安を抱いたのは私だけではなく、大丈夫かな~って周りの職員もきっと思ったはずです…笑

 

子どもの頃の私はお友達と遊ぶよりも一人で絵を描いたり、画用紙をハサミで切って、絵本を作ったりして遊ぶことが好きでした。何か意見を求められたり、尋ねられると答えられずに涙が出たり…。保育園より家に居たかった私は三年間(卒園するまで)、毎朝泣いて登園しました。

(↑今でも祖母からよく思い出して言われますが…笑)

 

でも、今回のお話を頂いて(苦手だからしないではなく、苦手だからこそやってみよう!きっと自信になるはずだから!)と考え方を変えてみることにしました(^^♪ 

子どもたちも苦手なことを頑張っているから私も頑張ろう!と☆

 

実践事例では、あるご家庭での取り組みを発表したくて連絡を入れたところ、快く受けて下さいました。

研修の数日前から緊張し始め、通勤する車の中ではイメージトレーニングを!

当日はお弁当が喉を通らず…笑 (いつもは食べることが楽しみで人より多く食べていますが)

壇上に座った時には緊張もピークに!!

でも、いざ自分の番が回ってくると意外と落ち着いて話せました(^^♪

 

終わった後に感想を尋ねられた方から「普段の姿をよく見ていないと気付けないところ」だとおっしゃっていただき、とても嬉しかったです(*^^*) 

そして自信になりました!

何歳になっても色々なことを経験し、人って成長していくものですよね~☆

 

子ども達が日々成長していくように、私もこれからも色々なことにチャレンジし、成長し続けていきたいと思います(*^^*)

そして子ども達に、家庭に、笑顔が増えるようにお手伝い出来たらいいなと思っています(^^♪

 

 児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

「6月4日~卑弥呼の歯がいーぜ~」

2018/06/28

6月4日は、「6(む)4(し)」にちなんで、「歯と口の健康習慣」になっています。その歴史は古く90年前から取り組まれている運動です。

学園でも、6月4日に噛み噛みメニューを実施しました。

メニューは、ひじき豆ごはん・すり身の吸い物・鶏とごぼうの甘辛揚げ・噛み噛みサラダです。

噛み噛みサラダは、さきいかが入っており噛み応えがあります。普段から給食にでますが、人気のメニューです。

 

 タイトルにもありますが、噛むことの効能の頭文字をとり「卑弥呼の歯がいーぜ」という言葉があるので簡単に紹介します。

 大昔…邪馬台国の卑弥呼の時代には、現代に比べて噛む回数が約6倍多かったそうです。

想像ですが、たぶん卑弥呼はいい歯磨きをしていただろうということから、この語呂合わせができたようです☺

 

 

 「ひ」:肥満予防…よく噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐ。

 「み」:味覚の発達…素材本来の味が分かり、味覚の発達につながる。

 「こ」:言葉がはっきり…顎が発達し、正しい発音がしやすくなる。

 「の」:脳の発達…脳が活性化され、子どもはより賢く、大人は老化防止になる。

 「は」:歯の虫歯予防…唾液が分泌され、虫歯になりにくくなる。

 「が」:がん予防…よく噛むことで、唾液中の成分が発がん予防に働きかける。

 「いー」:胃腸快調:消化吸収を良くし、胃腸の調子が良くなる。

 「ぜ」:全力投球:全身に力が入り、体力や運動能力向上につながる。

 

 

 簡単な内容になっていますが、噛むことにはこんなにも効能があります。

日頃、子ども達に「よく噛んで食べてね!」と声掛けをするのですが、私自身これを機に食生活を振り返りたいと思います‼

 

 

                                 入所部 M.O

 

「中体連」

2018/06/27

大津北中に通う子どもの中に、入学時からバレー部に入部した2人の男の子がいます。

スポーツは好きであっても、チームでのプレーが出来るであろうか、練習についていけるであろうか、3年間続けられるであろうかと、心配しながらも陰で応援する日々でした。

部活で帰りが遅くなるので、夕食は冷蔵庫に入れてあり、自分たちで温めて食べる。

食べた後は決められたように片付ける。すぐに入浴する。などなど、生活上での約束事を決めましたが、なかなか守れない事もあり、注意も度々。

部活をするという事が当たり前の事ではなく、周りの支えがあってこその事なども教える日々でした。

 

 試合となると、保護者の送迎となるので、勤務職員で調整して行ったり、朝も早い事が多く、朝食を6時に準備してもらったり。

たくさんの人々の協力なくして部活を続ける事は出来ませんでした。

時には部活内でトラブルを起こし、不貞腐れた態度で帰ってきたり、遊ぶことが優先して、部活に行かなくなり、辞める寸前になった事もありました。

その度に話をしたり、先生、友達の力を借りたりする事で、2人とも最後まで続ける事が出来ました。

最初は思うようなプレーが出来ずに、試合途中で怒り、メンバー交代になったり、人の失敗を指摘したりという自分勝手な姿があったものの、日々の練習、試合を通して、チームでの協力という事を肌で感じ、体験し、失敗もカバーし合う、ドンマイと声を掛け掛けられるという素晴らしい姿を見せてくれるようになりました。

 

 そして先日、3年間の集大成である中体連がありました。初戦の相手は前年度の優勝校。

勝つ見込みは少ないものの、最後の試合、悔いの残らない試合をして欲しいと、祈る思いで応援に駆け付けました。

声をしっかり出し、思い切りプレーする2人の姿。

一生懸命の姿はとても素晴らしく涙の出る思いでした。

残念ながら負けてしまいましたが、一時はリードする大健闘。

点差も少なく、いいプレーが盛りだくさんでした。本人たちも大活躍し、負けた悔しさはあるものの、終わった時の笑顔は輝いていました。

 

 子ども達にとって、無駄な経験は決してないと思います。

部活動を通して多くを学んだ二人にエールを送りたいのと、励まし受け入れてくれた仲間や、認めて下さった保護者の方々、学園の先生方、協力して頂いたすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 そして、3年間色々あったけど、感動をたくさんくれた2人に、ありがとう!!

これからも応援していきます。

 

                                  入所部 松村

 

こどもたちの思い

2018/06/26

part① 「わが子の姿」

先日のGWに家族への感謝を込めて義父母、主人・こどもと鹿児島へ行った時のこと。

メインは息子の希望する新幹線に乗ることだったのですが、はるばる鹿児島へ行くので観光も実施。

こどもたちの為に「水族館と砂の祭典」こどもの観光だけでは退屈かなと思い、義父たちの為に「西郷どん大河ドラマ館」へ行ったのですが、今でもこどもたちの思い出として話題になるのは「西郷どんどん!!」のようです。

 

 

親が想像していた子の喜ぶ姿は想定外。はずれ。(悲・笑)

その時の音・温度・体感・その時の関わり等・・あらゆるものがそうしたのでしょうか。

 結果、何でもやってみなければと勉強させられました。

これからは、いろんな経験の機会をつくってあげたいです。季節柄の経験はもちろん、

自分がしたくても出来なかったこと・・つい欲張りしそうです。

もちろん、当事業所のこどもたちもたくさんの経験をして、健康と笑顔と幸せがながくながく続きますようにと願っています。

・・願うといえばもうすぐ七夕ですね★☆★☆★ ささの葉さらさら~♪♪

 

part② 「Aさんから見た私の姿」

小学校から帰ってくると事務室へ「ただいま~」と言いながら、その日のことを話してくれます。

ある日、他の事務員へ「あの人は警察官でしょ?」と聞きにきたようです。

実は、私のことを警察官と思っていたようです。

思わず笑ってしまいました。

おそらく、職柄、黒いズボンとシャツを着る姿も多く、私の何かしらの態度・雰囲気等がそのような言葉となったのではとはっとさせられました。

生活の場に常に警察官がいると私たちも緊張しています。

私もどうしたものかと悩んだ日となりました。

 

Part③「Sくんからみた私の姿」

ジャスコで大津支援学校の販売会があった時のこと。

私は子どもたちが作った、園芸品、陶器、木工品を見にいきました。

レジうちの子、接客の子、声をだす子、みんな笑顔でいきいきと頑張っていました。

もちろん製品はおすすめばかり。

私をみて「大田黒社長~」との大きな声!「大田黒さんだよ~」というと恥ずかしそうな姿ではありましたが、とっても嬉しそうでした。

 

玄関はこどもたちが作った花で明るくなっています。ありがとう!!!

 

若草学園

事務課長  太田黒 美和

「☆わくわく~♪」

2018/06/25

「児童発達支援センターおひさま」の新園舎が完成いたしました。

 

先週は内覧会があり、子ども達も新園舎を見学して興味津々でわくわく感100%です。

 

教室毎に違うクロスに「うわ~♪」 

広いピカピカの廊下に「うわ~♪」

トランポリンやボルダリングのある遊戯室に「うわ~♪」

トイレにお風呂に何もかもに「うわ~♪」

飛び跳ねてうれしさを体で表現してくれます。

 

 

 

大きいお兄さんたちは・・・。

旧園舎から引っ越してきたドナルドの手洗い場を見て

「えっ、なんでこいつここにあると?色も変わっとるし・・」

と少々冷たい視線。

でも、口では無愛想な事を言いながらもドナルドの頭をポンポンと叩いている所に優しさを感じます。

(しかも、綺麗に色を塗り直されたことに気づく所にドナルド愛を感じます。)

 

熊本地震の時から会ってなくて2年ぶりの再会ですからね・・。

今週から新園舎で療育が始まります。

どんな楽しい日々になるのか職員の私達も楽しみです。

みんなで「わくわく」の時間をこの園舎で感じて一緒に成長していきたいと思います。

 

                     通所部 放課後等デイサービス 吉田   

新しい「おひさま」見に来てね♥

2018/06/24

「児童発達支援センターおひさま」が完成しました!!!!!!!!!!!

 

平成24年12月「白川おひさまクラブ」の立ち上げ当初からいる私にとっては、待ちに待った、新しいおひさまの完成です!!( *´艸`)

 

立ち上げ当初からご利用頂いているお子様方も保護者の皆様も「卒業するまでに完成するのかな?」「僕は新しい建物に行ける~?」など、ご心配のお声を頂いておりました…💦

待ち長かったですよね…💧

 

これまでを振り返ってみると…

地震後は、同法人の白川保育園と風の子保育園のお部屋をお借りしての療育をさせて頂きました。昨年度からは、矢後川小学校をお借りしました。

矢護川小学校は、クーラーも暖房もなく、トイレに行くにも階段の昇り降りをしなければならず、階段には手すりもない環境でしたが、悪いことばかりではなく、子どもたちの成長に活躍してくれた環境でもありました!

 

トイレに行く時には、手すりもない階段の登り降りをしなければならず、壁をつたいながらの移動でした。上を向いて自分の世界に入ってしまい、足元を見らずに歩いていた子は、しっかりと足元をみて歩くことが出来る様になりました(笑)

和式トイレの経験のない子も和式トイレを使えるようになり、小学校に上がる為の練習にもなりました。

クーラーも暖房もない環境の中で、夏は扇風機を回して、首に冷たいタオルを巻き、棒アイスや水遊びで暑さをしのぎました!←寒さより暑さの方がキツかった💦

 

この1年、広々とした建物、園庭で伸び伸びと過ごすことが出来ました。大津町様にも感謝です!

 

来週の6月25日(月)からは、いよいよ新園舎での療育がスタートします。

内覧会では、たくさんの保護者の方や子ども達も見に来てくれ、新しい建物の探検を楽しまれていました。

お時間の都合がつかず、見に来られなかった保護者の皆様も、お迎え時などを利用して、是非見に来られて下さいね✨

残念ながら、新しい建物を見ることなく卒業された方もおられますが、遊びに来て下さい♪お待ちしています💛

 

ハード面(建物)が充実したので、今後はソフト面の充実(職員のスキルアップ)を目指して、日々取り組んでいきたいと思います。今後も宜しくお願い致します。

 

                      児童発達支援センターおひさま 河瀬

                    

☆わくわく~♪

2018/06/23

「児童発達支援センターおひさま」の新園舎が完成いたしました。
先週は内覧会があり、子ども達も新園舎を見学して興味津々でわくわく感100%です。
教室毎に違うクロスに「うわ~♪」 
広いピカピカの廊下に「うわ~♪」
トランポリンやボルダリングのある遊戯室に「うわ~♪」
トイレにお風呂に何もかもに「うわ~♪」
飛び跳ねてうれしさを体で表現してくれます。
大きいお兄さんたちは・・・。旧園舎から引っ越してきたドナルドの手洗い場を見て
「えっ、なんでこいつここにあると?色も変わっとるし・・」と少々冷たい視線。

でも、口では無愛想な事を言いながらもドナルドの頭をポンポンと叩いている所に優しさを感じます。(しかも、綺麗に色を塗り直されたことに気づく所にドナルド愛を感じます。)
熊本地震の時から会ってなくて2年ぶりの再会ですからね・・。
今週から新園舎で療育が始まります。どんな楽しい日々になるのか職員の私達も楽しみです。
みんなで「わくわく」の時間をこの園舎で感じて一緒に成長していきたいと思います。
                                          通所部 放課後等デイサービス 吉田   

 

「現場実習 そろそろ 卒業後の進路に向かって動きが・・・」

2018/06/23

毎年3月には、高校3年生が学園を卒園し、新しい進路先へと旅立っていきます。

その進路に向かって今年初めての実習や見学が始まりました。本人の希望も取り入れた実習先を学校で選び、2・3週間の実習を行います。期間中は、緊張と不安を抱え朝から「いってきます」と元気よく出勤し、夕方には疲れた表情の中にも達成感のある自信に満ちた顔で「ただいま」と帰園して仕事の様子を「・・が出来ました。明日は、・・をさせてくれます」等自慢気に話してくれます。その笑顔を明日に繋げるため、しっかり認め・褒めていきたいと思います。

自立・就労に向かい本人のスキルアップをめざし、環境面・生活面・余暇活動等の充実を図り希望する進路先へ導ける様支援していきます。

また、成人施設への入所希望の子ども達は見学・体験などを通して入所先を決定していきます。先日、松橋のある施設に入所説明会に参加し入所の手ごたえを感じてきました。

今後、子ども達の明るい未来・幸せの為、職員一同全力で支援していきたいと思います。                      

                                                                                                                                              入所部 Y・Y  

2018/06/22

スマホ、ゲーム、ネットとのつきあい方 

 

6月12日(火)に開催した「大津町子どもの発達セミナー」では、熊本大学準教授の前田康浩先生に「スマホ、ゲーム、ネットとの付き合い方」という演題でお話していただきました。

 この10年程の間に、パソコンの普及から、スマホ(フェースブック、ツイッター、SNS、インスタグラム、LINE)の普及へと、目まぐるしい時代の変化を遂げています。人間が生み出したたくさんの知恵は、今でも便利な物として大きく進化を遂げています。開発者たちは、人々の未来を明るくするものとして作ってこられたと思いますが、残念ながら、使う人によっては、全く間逆な悪しき物として使われてしまうことがあります。

 

 高度経済成長期、たくさんの人が車を所有するようになり、交通事故が多発した時代がありました。現代のスマホに似たところでしょう。

「便利なものにも、ルールが必要」、そして「ルールは毎年更新を!」との前田先生からのお言葉には、私もハッとさせられました。

 子ども達は、成長し続けています。体の成長だけでなく、人付き合いも、興味の幅も、考える事も、感じる事も去年とは違います。子どもが変わっていくことが成長であることを、大人は、忘れてしまっているのかもしれません。

小学生の頃に渡したゲーム、「時間を守らなかったら取り上げるよ!」という言葉を、中学生になっても使っていては、子どもは反発しかしません。

スマホが手放せず、睡眠不足になり、不登校になってしまう児童や、SNSやLINEで、心を痛めている子ども達がたくさんいます。社会的な問題になっていることが、身近なところで起きています。

 

「一緒にルールを決めることの大切さ」「子どもに考えさせ、一緒にルールを決める事の大切さ」を実感しました。「依存症」の怖さを伝えつつ、毎日の家族との活きたコミュニケーションを積極的にかつ具体的に応援していきたいと思います。         

           相談支援センターいちばん星  伊豆野

 

新園舎完成!

2018/06/21

 6月18日(月)に大阪で発生した地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに、今も余震が続いている中、ご不安な状況かと思いますが、一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

 このような状況の中、今回の記事を掲載して良いか悩みましたが、熊本地震発生以降、多くの関係者の皆様にご支援いただいておりましたので、新園舎落成のご報告をさせていただきます。

 

 熊本地震から2年2カ月。待ちに待った新園舎が完成しました。

平成28年4月16日の本震で建物は大規模半壊となり、園舎が使用できない状況になりました。子どもたちの療育時間中でなかったことが不幸中の幸いでしたが、療育の再開の目途が立たない状況でした。

 そのような状況の中、同法人の白川保育園と風の子保育園から空き教室を準備していただくことができました。また、白川の里、暁荘、緑ヶ丘保育園からも備品を借用させていただきました。

 さらに、熊本県、大津町等、行政機関にも迅速に対応していただき、被災後、4日目で療育を再開することができました。

 療育開始後、環境が大きく変化したにも関わらず、子どもたちがそれぞれの教室で元気に過ごしている姿を見て、その適応力の高さと回復力の速さに感動するとともに、子どもを支えていらっしゃるご家族の存在の大切さを改めて感じました。

 被災後も一生懸命頑張っている子どもやご家族、職員の姿見て、一刻も早くおひさまを復旧しなければならないと思いました。

 その後、法人本部を中心に、大津町、熊本県、九州厚生局・財務局、厚生労働省本省との協議を重ね、落成の日を迎えることができました。

 児童発達支援センターおひさまの復旧に伴い、ご支援・ご協力頂きました関係機関の皆様、仮設の事業所に移転した際に快く受け入れていただきました、大津町矢護川地区の住民の皆様には心より感謝申し上げます。

 

 そして…子どもたち!ご家族の皆さん!お待たせしました!

 6月25日(月)から新園舎での療育がスタートします!

新しい園舎はテラスで食事ができたり、ボルダリングがあったり、ひろ~い屋外遊戯場があったり…と楽しいことが盛りだくさん。私たち職員もワクワクしています!

 どんな表情で登園してくるかなぁ~ 玄関でミッキーとミニーがまってるよ~!

 

児童発達支援センターおひさま 河野 光輝

歓迎レクリエーション♪

2018/06/20

 毎年4月に行っていた恒例の歓迎遠足。今年は時期をずらし歓迎レクリエーションとしてランチバイキングとカラオケのコンビで6月に開催しました。
昼前から学園を出発し、昼食をより鶏みどりにてランチバイキング♪
から揚げ♪ ラーメン♫ カレー♬・・・何でも食べ放題\(^o^)/
食べ過ぎに気を付けながらも最後のデザートまで頂き大満足!!
楽しい昼食を済ませた後は午後からのカラオケに出発♬
途中おやつの購入も忘れずにいざカラオケスタート!!
何を歌うか事前にリストを作っている園児もいれば、その場で何を歌うか決める園児、同じ曲を何度も入れる園児と思い思いの曲をいっぱい歌い、中には別のお友達の部屋に行って歌う園児もいて、2時間コースでは足りないぐらいでした。
 あと1ヶ月で夏休み!夏休みも色々な行事を取り入れ、家庭と変わらぬ経験をいっぱいしてほしいと思います。
                                                      
                                入所部 藤本 隆司
 

思いを形に

2018/06/19

 白川園で相談員として勤めることになり3ヶ月が経ちました。4月に入社したことがまるで昨日のことのように、月日の流れを早く感じています。私は、この3ヶ月間で多くの相談に出合うことが出来ました。

 

 相談の内容は、本当に様々なものがあります。類似する相談はあれど、十人十色のように一人ひとり思っている事や悩んでいる事が違います。私は、そこに相談員としての難しさや、やりがいを感じています。

 

 相談される方々の思いを受け止め、時には一緒に考えること。そして、関係機関の協力を得ながら、思いを形にしていくこと。そして、その形を「よかった」と実感していただけること。この、目には見えない思いを形にしていくことが、相談員としての責務なのではないかと考えています。また、思いを形として創造する過程は「寄り添う」という一つの姿なのではないかと思っています。

 

 これからは経験を積み知識を深め、一人でも多くの方に寄り添い、思いを形として創造していく一員となれるよう頑張っていきます。

 

相談支援センターいちばん星 光武

「楽しい5月のイベント」

2018/06/18

4月から若草児童学園入所部で働く事になり、毎日が大発見の日々です。

 

5月の本田労連さんとのイベント

ドッジボール

シャッフルボード

バーベキュー

と本田労連さんの方々の協力で子ども達の楽しそうな笑顔が見れました。

 

「シャッフルボードてどんな競技かな?」

と思い子供達に

「どうやってするの?教えて」

と言うと、皆、得意げに教えてくれました。

 

女子班、男子班に分かれての対決です。

強すぎると枠からはみ出し、弱すぎると届かない。

狙いを定め、考えながらやっている子ども達の姿を見て感動でうるうるしました。

失敗した時は「どんまい!こうすればよかったね。」

成功した時は「ハイタッチ!」

本田労連の方々の掛け声に元気を貰い、プレーをする度に上達してました。

 

そろそろお腹も空き、待ちに待ったバーベキュー。

何回も並び、口いっぱいほうばりながら本田労連さん、職員とワイワイお喋りしながら食べるバーベキューは何十倍もおいしかったと思います。

本田労連さん、暑い中本当にありがとうございました。

            

               入所部 S・F

図書館に行ってきました♪

2018/06/17

こんにちは(*^^*)

先日、きらきらクラスでは外出活動で図書館へ行きました!

 

活動のねらいは、「お約束を守って図書館へ行こう!」です。

図書館に行く前におあつまりで図書館での過ごし方を確認しました。

 

①大きな声は出さない。

②走らないで、歩こう。

③本は一冊ずつ持ってこよう。

④本は元の場所に直そう。

 

 

図書館へ行く車の中でも確認!

到着してから館内に入る前にももう一度確認しました。

 

スタッフがお約束カードを持ち、子ども達には「お約束を忘れてしまったら見に来てね」と伝えています。

図書館で過ごしていると、「先生、カード見せて!」とお約束を確認する子、

見たい本がたくさんで、パタパタと駆け足になっている子にカードを見せると

「あ!」という顔をして歩くようになったり、、、

 

視覚的な支援の大切さを改めて実感しました!

私は今年度からきらきらクラス担当になり、子ども達との関わりの中で、

毎日学びや発見でいっぱいです。

 

今日も元気におっはよー!と来てくれた子、なかなか活動に参加したがらない子、テンションが高い子、低い子、、、等、

毎日色んな状況のお友達が来てくれます。

この子にはどんな声掛けがいいだろう、どんな関わりがいいかな、

今どんな思いでいるのかな、、、いろんなことを考えながら毎日子ども達と関わらせていただいています。

 

先生方の関わり方を見たり、振り返りをしていただいたりしながら、自分の行動を振り返って、次はこうしてみよう!こんな声かけしたらどうかな、、、と毎日勉強です。

 

これからも子ども達のことをいっぱい知っていき、子ども一人一人に寄り添って、「おひさま楽しかったな~」、「来てよかったな~」と思ってもらえる関わりが出来るように、沢山学んでいきたいと思います!まだまだですが、精一杯頑張ります!よろしくお願いいたします。

                                                                                    児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田

 

 

日々学び

2018/06/16

入社してはや3ヶ月が過ぎようとしています。

巡回相談で幼稚園・保育園等で子どもの様子を見ていると、親・保育者等の重要性を身に染みて感じる場面が多くあります。

例えば、食育。箸の持ち方や三角食べ、前歯で噛みちぎったり奥歯ですり潰したり、噛んで食べるということ、楽しく食べること。これら全て子ども達は大人から学びます。

 

 

そして子ども達は私たちが思う以上に大人のことをよく見たり聞いたりしています!

私も今振り返ると食べ方のマナー、挨拶の仕方、椅子の座り方、靴の並べ方等教えられたことは何でもない基本的なこと。しかし基本的なことを幼児期にいかに学ぶかということはとても大切なことだなと感じます。

 

しかし親が子どもに色々教えていくうえで「ちゃんと○○しなさい!」「○○しないとダメでしょ!」と怒りながら教えることがほとんどだと思います。もちろん怒って教える事も必要です。

 

 

そのなかで大事だなと思うことは子ども達が出来ていることを「すごいね!今○○できたね!」と実況中継して褒めてあげること(#^.^#)

しかし「家では怒ってばっかりです」「褒めるのはなかなか恥ずかしくて出来ないです」というご家庭がほとんどだと思います。でも褒め方にもコツやポイントがあるんです(^O^)!!

 

 

子育てや子どもとの関わり方で困っている方など一人で抱え込まず、ぜひ大津町で現在行っている「ペアレント・プログラム」などにも参加していただければと思います☆☆

 

1日1日が勉強です。向上心を持って日々過ごしていきたいと思います!

 

                                相談支援センターいちばん星

                                         大野 愛

「子どもたちと一緒に😊」

2018/06/15

新年度がスタートし、早くも2ヵ月が経ちました。私は今年の春に大学を卒業し、新しくおひさまの職員としてぽかぽかクラスを担当させて頂いております。

 

ぽかぽかクラスのみんなと一緒で、私もドッキドキでおひさまにやって来ました。ぽかぽかクラスにきて、すぐに気づいたことがあります!ぽかぽかクラスのみんなは、いつもキラキラ輝いています!できたこと、頑張ったことを先生や周りのお友達からもすかさず褒めてもらうことで、どんどん自信に繋がります✨褒められることや認められることで自尊心が養われることって、人が成長していく上でとっても大切なことですよね♪名前の通り、ぽかぽかクラスには、本当に温かい雰囲気が流れています😊

 

大好きなみんなが、朝から「先生おはよう!」と元気におひさまにやって来てくれるところから、「できた!」が増えた時の笑顔、「先生ありがとう!」という子どもたちの何気ない一言や行動に、毎日底知れぬパワーをもらっています✨

 

子どもたちのパワフルさに負けないように、私も毎日全力で子どもたちと関わっていきたいと思います😊

 

大好きな子どもたちと一緒に、私も日々成長していけたらと思います!みんな、これからもよろしくね(*^^*)

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

「いつも笑顔で」

2018/06/14

4月、新しい出会いに少しの緊張と不安、

期待でいっぱいの私を迎えてくれたのは、約40名、元気いっぱいの子ども達でした。

 

アッと言う間に2カ月が過ぎ、子ども達の名前、それぞれの個性、こだわり等々・・・

 

色々な事をたくさん覚えて、少しでも早く子ども達と仲良くなれる様に、明るく楽しく元気よく。

一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

仕事に関してだけではないのですが、私が常に心がけている事が一つ、『いつも笑顔で』。

 

もちろん真剣な話し、注意をする時は別ですが、

日々の生活において子ども達に接する時、特に

 

「おはよう」

「行ってらっしゃい」

「お帰りなさい」

 

などといった挨拶の時には、いつも笑顔を忘れずに、子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

                      

 入所部 T・M