2017年 12月back number

一人の命にみんなで寄り添う

2017/12/12

私は、放課後等デイサービスくまぽこで児童発達支援管理責任者として勤務しています。

利用して頂いている子ども達には何らかの障害があり、保護者は職員の想像もつかない程の不安を抱えながらも子ども達の生きる力と成長を願って当事務所を選んで下さり、利用されているのを強く感じながら職務についております。

担当している中学生のT君は、2歳の頃から顔面への自傷が酷く視力が低下してしまいました。言葉でのコミュニケーションは難しく、自分の要求や感情を自傷でとっさに伝えている姿が見られます。いつもぬいぐるみを手に持ち噛んでいる姿や手をシャツの中に入れている姿には不安な気持ちを感じます。

今年は、子ども療育センターの指導を受けT君は「自分から動く。自傷以外で要求するコミュニケーションツールを持つ。」を目標にし、職員は『待つ支援』を課題としました。

保護者にもセンターの指導を伝えると「家族も本人の自発的な行動を待ちます。」と言って前向きに受け取ってくださいました。指導を受けて半年間『待つ支援』を職員も保護者も意識してきたことで自傷は少なくなり自分で靴の片付け、連絡帳提出、一人で食事、自発的な挨拶(目を見てお辞儀)をゆっくり時間かけながら取り組める様になりました。

毎日保護者のお迎えの際にはT君の成長した姿を喜び合っています。

T君と家族の不安に職員の知識や観察だけではなくセンターの指導を基に寄り添えた事は良かったと思います。「家族や子ども達が困っている事は何か?」専門的な観察と支援で安心感を持っていただけるようにと思います。

 

   若草学園 通所部 放課後等デイサービスくまぽこ  Y.H

クリスマス☆ツリーの飾り付け

2017/12/12

明日は、クリスマス忘年会があります(*^_^*)

午前中、入居者の皆さまとツリーの飾り付けを行いました。「この星はこっちが良いよ!」「キラキラして綺麗かね~」まるで童心にかえったかのように大はしゃぎ♥

明日のクリスマス忘年会、美味し物を沢山食べて芸達者な職員の芸で楽しめて。皆さまに今年も良い一年だったね・・・と思っていただけるように職員一同精一杯盛り上げたいと思います(^_^)/

スキップできるようになったよ~うさぎGr

2017/12/12

子ども達の大好きな「さくらんぼリズム」の中に、「スキップ」というリズム動作があります。3歳児ではまだ運動の発達面で個人差があります。

 そこで、さくら組のお友達と一緒にしたり、クラスでする時は、チームに分かれて、

 繰り返しやってきました。ある日のこと一人の女の子が「先生!!見て!Tちゃんスキップできるようになった」と嬉しそうに見せてくれました。

 Tちゃんは、きっと上手にできるさくら組さんを見て同じようにできるようになりたいと憧れの気持ちをもって取り組んだのでしょうね!!

 『あこがれ』は大切な原動力なんだと思いました。「Tちゃん、上手になったね」とニコニコ笑顔でこの日は「スキップ! スキップ!」と歌いながらお友達と遊んでいました。

 

『思いを伝える為に』

2017/12/12

思春期を迎える児童さんの中には、様々な悩みを抱えている事が多いものです。自宅から離れ、若草学園での集団生活、日頃言葉には出来ない時もあるのかもしれません。そんな時、また一つ静かでゆっくりとその日の出来事を整理する時間がありました。それは、就寝前の暖かいお布団に入る時間帯です。部屋の電気を消し、布団に入り、天井を眺めながら会話をする。不思議なもので、職員が横に座っていると日頃皆の前で色々話さない児童さんが、その空間になった途端、解放された様に心の中の扉が開き始め、延々と話が終わりませんでした。私たちはその思いに共感し、思いを汲み取り、明日への活力に繋げなければなりません。心に寄り添う場面を今日もまた探していこうと思います。

悲しい別れ

2017/12/11

 施設にいらっしゃった、ある入居者のことについてお話ししたいと思います。
その方は、30年近く施設に入居されていました。よく事務所に顔を出される方で、
コーヒーを飲んで過ごされたり、 その中で職員によく思いやりある言葉をかけて下さってました。

  しかし、その方は今月お亡くなりになりました。葬儀の中で多くの職員が悲しみ、涙する姿を見て、
その方おひとりに職員の皆がよりそっていたのだと感じました。

 白川の里は、介護職や看護職など多職種の職員がいる中で、チームケアを大切にし、
ご入居者によりそって、ケアを行っていると思います。
 その方の葬儀を終えて、そのことを強く感じることができました。

                                 総務課 佐藤 菜保

 

子どもの世界に寄り添う

2017/12/11

 私は、昨年の4月より放課後等デイサービスリーライズの職員として、発達に課題のあるお子さんの療育を行っています。日々の支援に携わらせて頂く中で、大切にしていることがあります。それは、「相手の立場にたって考える」ということです。しかし、私自身初めはこうではありませんでした。自分の思いを子ども達に伝えてしまうことが多く、伝わらずに悩み、また子どもの行動だけに着目をした関わりを行ってしまい何度も何度も失敗をしてきました。しかし、ふと日々の支援を振り返った時に、このままではいけないと思い、施設長へ相談をしたことがあります。その時に、施設長から言われた一言ではっとしたことを覚えています。「子どもの世界に飛び込んでみたら」という一言でした。その言葉で、私は、「もしかしたら、これが気になって行動したのかもしれない」や「もしかしたら、学校で何かあったのかもしれない」や「もしかしたら、家で何かあったのかもしれない」など、子どもの立場に立って色んなことを考えるようになりました。それを考えていくと同時に、ただ考えているだけでは何も進まないことや、それをこちらから発信していくことの重要性にも気づきました。学校のお迎えの時から、療育は始まっています。いつもと表情が違うようであれば、学校の先生へ確認を行い、家庭での困りごとがあれば保護者と話をする時間を設け、子どもや家族に変化があれば相談事業所と連携を図るなど、環境を整えていくことの大切さに気づきました。子どもが成長をしていく上では、保護者・幼稚園・保育園・学校・療育事業所・相談事業所・病院など多職種の連携が必要であり、どこか一つが関りを持っておけば良いというわけではありません。何かあったら直ぐに手助けが出来るように、皆でサポートを行い、未来ある子ども達が安心して過ごすことが出来るような環境作りを行っていきたいと思います。

若草学園 通所部 リーライズ 藤崎

ひとりのいのちに寄り添うこと

2017/12/11

 

 

私は事務職で、直接的な介護や看護、保育等には携わらない職種です。

では、事務職としてどのように「ひとりのいのちに寄り添っていく」のか・・・。

事務職として、法人本部事務局として常に意識していることは、法人・施設全体の発展と継続的な安定に寄与することです。

理事長・施設長を補佐、サポートし、事務局としてやるべき仕事・役割をきちんと果たすことによって、法人経営・施設運営の継続的な安定に寄与し、入居者・ご利用者に対するサービス提供の基盤強化を図ることが重要だと思います。

また、法人・施設で働く職員がやりがいを持って働くことができる職場環境を作り、バックアップすることによって、職員のスキルやモチベーションの向上・充実化を促し、結果的にケアサービスが向上することで入居者やご利用者の満足に繋げられるとの思いで仕事に臨んでいるところです。

事務職は縁の下の力持ち。黒子的な役割が強いと思いますが、直接介護はできなくとも、入居者・ご利用者に寄り添い、話し相手になる、喜びを共有する、施設で暮らす楽しみを感じていただくようなサポートをすることはできると思います。できる限りサポートしていきたいと思います。

私は今、事務長として白川の里に籍を置いていますが、白川の里の入居者・ご利用者のみならず、保育園や障がい施設を利用する園児や子どもたちの幸せにも思いを馳せ、ひとりのいのちにどう寄り添っていけるのか、自分は何ができるのか、日々模索し続けていきたいと思います。

 

 社会福祉法人白川園 法人本部事務局長

 特別養護老人ホーム白川の里 事務長

木村 康志

顔覚えたよ! (0歳児ありんこ ちびっこちーむ)

2017/12/11

「 顔覚えたよ! 」 0歳児ありんこGr ちびっこちーむ

毎日、一緒に過ごす時間が長いので担任の顔を覚えて「おはよう」と声をかけると座ったままぴょんぴょん「あーあー!」と手を伸ばし”だっこ~~!”のアピール「待っとった?おはよ~!」と抱っこしてぎゅっとすると笑顔でこたえてくれて♪朝の癒しで一日が始まります(^^)

「同じチームのお友達とも仲良し?!」

どうしても同じおもちゃがほしくてとりあっこ”貸してよ~””ダメだよ~”と押したり引いたり”よし!Get!”と喜ぶ子!取り合いに負けた子は…”え?何?何が起きたの?”みたいにビックリするだけで泣くこともなく…仕方ないなぁ~違うのでも使おう(^^)!と次のおもちゃをチョイス!時には大泣きして甘えて場面も…とってもにぎやかに楽しく過ごしています。沢山遊んだりおいしい給食をいっぱい食べてスヤスヤと天使の寝顔を見せてくれるかわいこちゃんたちです!

ねないこだれだ (1歳児ももぐみドキンちゃんチーム)

2017/12/11

「ねないこだれだ」 (1歳児ももぐみドキンちゃんチーム)

最近お友達が大好きな絵本”ねないこだれだ”朝のおやつの後やお昼寝の前に「お化け読んで!」「これがいい!」とリクエストがあるほど!!なかでもお昼寝前はお部屋を真っ暗にして読むとお友達と肩と肩を寄せ合い絵本を見たり「きゃー!」と抱き合ったりして楽しむ姿が見られますよ♪その姿がかわいくほっこりする担任です!また、もう一つお化けの絵本があるのですが、いろんなお化けが出てくると「こわいねーー!」「あれ見てつめがギザギザよ!」「ねーー!」とお友達と顔を見合わせて共感する姿も見られます。読み終わると「もっかい!」「もう一回よんでー!」と何度もクエストがあり、1日に朝と昼合わせて4回以上は読んでいます(笑)もちろんお化けシリーズのほかにも違う絵本も一緒に読んでいるのですが、絵本が大好きなお友達は集中してみたり一緒に掛け声を言いながら楽しんでいます♪これからもいろんな絵本を読んでいきながらお友達と絵本の世界に触れ、共有していきたいと思います。

ルール遊び~りすGr

2017/12/11

 

最近、いろんな、ルール遊びを楽しむリスグループです!鬼ごっこや、かくれんぼ、だるまさんがころんだの他に室内かくれんぼや宝探しゲームなど、ドキドキワクワクするような遊びも展開させています!宝探しゲームでは、宝を3つ、3人ほどで部屋のどこかにかくして、みんなで探すというゲームです!これがまたワクワクしてリスグループでのブームになっています!隠すお友達3人と私で必死に部屋のあちこちに宝を隠します!部屋の外で待っていた子達がさっそく探し始めると、隠した子たちは、ニヤニヤ。「ここに置いたんだよ~」なんてネタバラシしてしまうことも少なくありません!いや、ほとんどです(笑)それでも見つけた子、隠した子みんな笑顔です😊こんな風に子どもたちも笑いあいながらするゲームはとっても楽しいです!子どもたちのルール遊びに対する気持ちがすごく高まっている今、いろいろな遊びを経験していきたいと思います!

ビオラの花

2017/12/11

暁荘では毎年熊本市からの花を頂きます♪

玄関のそばに色とりどりのを植えますので暁荘に来られた時には是非一度拝見されてみて下さい 🙂 

「仲なおりできて よかったね!」

2017/12/11

 

 

一ヶ月前から担当の職員と向き合えない高3のCさん。

卒業前と私生活のストレスなのか気持ちのコントロールがうまくいかず、施設では母親代わりである担当の職員に対して声を掛けられても無視し続け、担当の職員も困っていました。

二人のクッションになれないかと思い、三人で話しをする場を設けました。女の子はうつむき顔を上げて話してはくれませんでしたが、今までの思いを代弁したり、聞いたりしているうちにぽつりぽつりと口を開いてくれました。話しているうちにお互いの思いを伝え、勘違いの部分の和解もできました。

心と心がつながった瞬間でした。それまで休止していた担当との交換日記もまた再開してくれるとの事。その後、モヤモヤが取り去られすっきりしたのか「さっきは、ありがとう!」と笑顔で抱きついてきました。「こちらこそありがとう」と伝えました。

素敵な笑顔に出会えたひと時でした。

若草児童学園 入所

 

秋の自然を満喫!!!

2017/12/08

らいおん組(年長組)さんが、

テクノリサーチパークへ行きました🍂

みんなでかけっこ楽しいね♬

落ち葉のじゅうたんキレイだねー!

「先生バッタがいたよ?」、「バッタさん、なんか元気なかった」

「バッタさん寒いのかな?…」

子どもたちの優しさが嬉しかったです!(^^)!

バッタさんも頑張ってるね♬

そ~っと、落ち葉の布団をかけてあげた子ども達でした(⋈◍>◡<◍)。✧💗

 

放課後等デイサービス おひさまより

2017/12/08

 

現在、当事業所ご利用中のお子様は、学習面や対人関係など様々な課題を持っています。その中には生活面も全てにおいて支援が必要なお子様もいます。家族背景や家庭状況などの様々なバックグラウンドの課題もありますが、担当スタッフを中心に、送迎時から事業所での様子、保護者とのやり取りなどの情報共有を行っています。

また、相談事業所や学校・役場・事業所を交えて会議を行う等、現在の子どもの困り感や家庭での困り感などの状況把握を行い、連携を図っています。

片付けが苦手な子はまず、ランドセルの中を一緒に整理しながら直す場所を確認し、チェックシートを用いる事で少しずつ意識付けができ、褒められることが増えました。結果、今では連絡帳忘れが減り、ランドセルの中も整理されています。その子は「私は将来、動物のお医者さんになりたい。」と話してくれました。私は、この子たちが将来自分の夢を叶え、社会で自分らしく幸せに生きて行って欲しい!という思いの中で、私たちが今出来る事は何か?今必要な支援は何か?という事を常に念頭に置き、子どもの個性を大事にしながら生活の中で何に困っているかを知り、気持ちに寄り添いその子に合った支援を行っていくよう取り組んでいます。社会の”生きにくさ“を軽減し、就労へと繋げていく支援を地域や関係機関と連携を図りながら行っていきたいと思います。

 

若草学園 児童発達支援センターおひさま

放課後等デイサービス(錦戸)

お店屋さんごっこの商品づくり 5歳児さくらぐみ

2017/12/08

「お店屋さんごっこの商品作り」 5歳児さくらぐみ

11月23日に勤労感謝の日があり子供たちは”働くってどういうことなのか?””どんな仕事を大きくなったらやりたいのか?”を考える機会が多くなってきました。「ケーキやさんになりたい!」「俺は消防士!」子供たちの将来の夢も少しずつ決まり、そのままお店屋さんごっこの話題になり「じゃぁ家から廃材もってくる!!」とやる気満々なお友達。今回は大きく分けて「おもちゃ屋さん」「食べ物屋さん」「アクセサリー屋さん」の3つのお店ができました。廃材のカップを見て広告紙を敷きカップケーキやアイスを作ったり、大きな段ボールに穴をあけてクレーンゲームを作ったり子供たちのアイディア満載の商品がたくさん並びます(^^)また当日は下のクラスのお友達へ接客をするので、さくら組内で交代でお店屋さんをするプチお店屋さんごっこを先日行いました♪すると「何を売ってるか書いてないけん分からん!看板作ったら?」と改善策を考える姿もあり成長を感じました。子供たちアイディアたくさんのお店屋さんごっこどうなるかとっても楽しみです(^^)♡

きらきらクラス より

2017/12/07

 

利用されている子どもさんの中に人とコミュニケーションを取ることが苦手な女の子がいます。

利用当初は少しでも自分の思いと違うことが起こると自分の思いが通るまで大きな声で泣いたり、こちらの声掛けもなかなか耳に入りませんでした。

お友達との遊びの中でも自分ルールが強く、自分のペースで遊びを展開する為、遊びが長続きしませんでした。また、言葉に不明瞭さがある為、大人は思いを汲み取ることが出来てもお友達には上手く伝わらないこともありました。伝わらない苛立ちから声が大きくなったり、分かって欲しいという思いから強い口調になる為、お友達は怒っていると感じて離れていくこともありました。

まずは私たちが本児の思いを代弁したり、場面に応じた言葉のやりとりを伝えていきました。様々な活動を通して待つことや我慢する力もつけていきました。「まあいいか」や「仕方ない」と思えることが増え、折り合いをつけられるようになってきました。言葉も不明瞭さはあるものの伝わる言葉が増え、お友達とのやり取りに楽しさを感じられるようになってきました。

今では自分から「一緒にしよう」と遊びに誘ったり、お友達のことを気遣う姿も見られています。笑顔がたくさん見られています。お友達との関わりが増えていくことでトラブルもありますが、それも大事な経験です。関わりを通してお友達に優しくされたり、優しくする経験を積んでいます。相手を思いやる気持ちを持てるようになり、人との繋がりも広がっています。大人との関わりも大事ですが、子ども同士の関わりはもっと大事です。子ども同士の関わりの中で学ぶことがたくさんあります。これから生きていく中で大きな力になります。

子どもたちと日々過ごしていく中でこれから先、生きていく中でこの子たちが自分のことを分かってくれる人、困った時に助けてくれる人に出会えたらいいなといつも思っています。支えられたり支えたり、助けられたり助けたり、人と人との繋がりを大事にしながら楽しい人生を過ごせるように少しでも育ちの力になれるように園や他機関と連携を図りながら子どもたちと関わっていきたいと思っています

園庭の木々が紅葉しています。

2017/12/07

園庭のイチョウが綺麗に色づき、木の下では子どもたちが落ち葉拾いを楽しんでいます。

これからますます寒くなりますが寒さに負けず元気いっぱい体を動かして冬を楽しみたいと思います。

 

職員です。和ませるのが仕事です。

2017/12/07

寒くなってきました。

こんな日はコタツの中でゆっくりしたいですね。

はじめましてクロと申します。職員です。

たまには見に来てください。和ませるのがしごとですから・・・

粘土大ブーム 3歳児すみれぐみ

2017/12/07

「 粘土大ブーム 」 3歳児すみれぐみ

劇遊びをした後まだ時間が余っていたので「何して遊びたい?!」とみんなに聞くと、すぐに「ねんどーー!!」との返事。担任としてはせっかくポカポカ陽気で晴れてるし、明日は雨だから粘土は明日でも・・・と思っているのですが「ねんど♪ねんど♪」と大盛り上がり!!(笑)はじめは「何作ればいいと?」と粘土を前にして困り顔のみんな・・・「丸くしたらお団子!長くしたらヘビ!つなげたらドーナツ!」と担任が作るのを真似して作っていたみんな!しかし、今ではずっと集中して思い思いに作っていますよ!作品展でも出来そうです(^^)♪

回せ!ビュンビュンゴマ!! 4歳児ひまわりぐみ

2017/12/07

「回せ!ビュンビュンゴマ!!」 4歳児まわりぐみ

「先生これなに?」とHくんが見つけてきた物。それはビュンビュンゴマでした。「へぇ~懐かしい!これはコマだよ!」と伝えると「コマ?回るの?」とHくん。「そう!ビュンビュンゴマと言って、こうやって回すんだよ!」と言って回して見せました。すると横で見ていたYくんが「ボクもやりたい!」と言ってきました。そこで少々もったいぶって「これは特別なコマだからね!簡単には回せないよ!」と伝えせっかくなのでハンターゲーム(物探し)をクリアしたら使えるということにしました。いつも以上の早さでターゲットを見つけてきたひまわりさん達「それではコマをどうぞ!」と声をかけると好きな色のコマを選んでいました。なかなか回せないひまわりさん達。すると「先生!見て!」と言ってRくんが見事に回していました。そういえばどんぐりゴマを1番に回せたのもRくんでしたね!「すごい!」「いいなぁ…」とうらやましがるお友達。さぁ次に回すのは誰かな?

暁荘のみかん畑

2017/12/07

暁荘には4本のみかんの木があります

毎年400個程のみかんができ、入居者の方達は楽しみにされてます 🙂 

写真は髙橋相談員が励んで上の部分のみかんを狩っているところです 😛 

ちなみに昨日、頭も刈ったばかりだそうです(^₋^)

人の優しさとは...

2017/12/07

 

私はこれまで高齢者福祉に携わってきた中で、多くのご利用者とそのご家族に出会い、また同時に多くの辛い別れも経験してきました。そうした体験を通して、施設における介護や看取りを行う上で、とても大切なことを利用者のご家族の体験を通して教えられたことがあります。

 あれは今から3年前の平成26年10月、約2年間施設で過ごされたNさまがお亡くなりになった後に、その娘さんが精算手続きにお見えになった時の出来事です。

 家族を亡くして1週間といえば、まだ悲しみも癒えない状態だと思うのですが、娘さんは笑みを浮かべ、とてもさっぱりした表情をしていらっしゃいました。私はその様子になんとなく違和感を覚えながら、「お母様のご生前は本当にお世話になりました」とご挨拶すると、娘さんはこんなことを話されました。

 「実は、母が亡くなる2日前の朝にとても嬉しいことがあったんです。私たちが宿泊していた部屋に、40代くらいの女性スタッフの方が、自宅からわざわざ陶器の素敵なコーヒーカップを持ってきてくださって、とてもおいしいコーヒーを入れてくださったんです。そのさりげないもてなしで、私たち家族はこれまでの看病疲れが吹き飛んだ気がしました」

 「ああ、そうでしたか... それは知りませんでした・・・」と私が言うと、娘さまは続けて、

 「私たちは長年にわたって母の介護をしてきたんですが、人間は自分が辛い状況になると、つい意地悪になるんですよね。介護を始めて間もない頃、私は心身ともに疲れ果て、母に優しくなれない自分に随分悩みました。そんな時にたまたま新聞のコラムで、 “人の優しさとは、優しい人が優しいのではなく、周りが優しい状況になれば、人間誰もが優しくなれる” そう書いてあったんです。私たちは母が白川の里でお世話になったことで、母に対して優しく接することのできる本来の自分を取り戻せた気がしました。母も最期まで職員の皆さんから1人の人間として優しく接してもらい、本当に嬉しかったと思いますし、私自身も随分と癒されました。ですから母の最期に関して一切の悔いはありません!」

ときっぱりおっしゃったんです。

 私はその言葉を聞いて “目からうろこが落ちる” そんな気がしました。私たちはそれまでご利用者のことだけを考えてお世話をしてきました。しかしご本人が最期までその人らしい人生を全うするためには、実はご本人と同じくらい、一緒にお世話をするご家族をサポートし、その気持ちにしっかりと寄り添ってケアすることが大切なんだということを深く思い知らされました。

 これから私たちが “ひとりのいのちにみんなでよりそう” このことを日々のケアで具現化していく上で、あの日のご家族の言葉はとても大切な教訓となっています。

 

特別養護老人ホーム 白川の里

                         施設長 満田 賢一朗

放課後等デイサービス くまぽこ より

2017/12/06

 

私は放課後等デイサービス「くまぽこ」で働いています。くまぽこには、地域の小中学校や支援学校の子ども達が放課後に通ってきます。

ある支援学校高等部のA君は、卒業後には一般就労も視野に入れて現場実習に取り組んでいました。くまぽこでは将来、社会や地域に出て行くことを考えて予算に合わせた買い物の仕方、公共交通機関を利用しての外出などをプログラムで実践しています。A君には、それらの活動に加えて利用日のリーダーをして欲しいとお願いしました。A君にリーダーをお願いすると、自分のことだけでなく、リーダーとして行動することを自分なりに考えて、おやつの時間に他のメンバーの分の椅子を準備するなど、意識して過ごしてくれる姿が見られる様になりました。また保護者にも、将来を見据えた取り組みを考えて提案することで、家庭で取り組んでいる内容や様子を詳しく話して下さり、今後試してみたいことも提案して下さるようになりました。私は、A君の将来に向けて具体的な支援の内容を他職員と協力して考える中で、これまでよりも前進して考える事が出来たように感じました。それが自分達だけでなく保護者の方と一緒に、同じ方向を向くことが出来たように感じられ時に嬉しさを感じました。これから、この支援の内容を実践していけるように、職員同士で連携を取り合いながら過ごしていきたいと思います。

さりげない優しさ 2歳児ちゅうりっぷあひるGr

2017/12/06

「 さりげない優しさ 」 2歳児ちゅうりっぷあひるGr

先日のある一場面のお話です。みんなの水筒が入っているかごが落ち、水筒が水筒のふたが開いてしまい中身のお茶がこぼれてしまいました。「あーー!!誰か手伝ってーー!!」と担任が言うとすぐに水筒を一緒に拾ってくれるお友達♪「ありがとう♡助かる~!」と言っているとこぼれたお茶を見たお友達が雑巾を持ってきて拭いてくれました(^^)お友達の連携プレーとさりげない優しさに嬉しくなりました♡心もぐんぐん成長してほしいですね(^^)!!