酷暑の夏、こんがりと焼けた子ども達の顔にこのひと夏の成長を感じるこの頃…
お休みの日のことなど夏の楽しい思い出をたくさん語ってくれる子ども達です🌻
はじめに書いたように今年は異常な暑さで熱中症アラートが発令されていることもあり、
外遊びの時間を十分に確保することが難しい日が続きました。
なのでそのような日は室内で楽しく過ごせる活動を子ども達と一緒に考えてみました!
「どんな遊びがしたいですか?」と聞いてみると、
「たすけおにー!」「わたしははんかちおとしがしたいな♪」「フルーツバスケットがいいな!」など
たくさんの遊びを提案してくれましたよ😊
これらは梅雨時期の活動の際などにクラスでよく遊んでいたもので、ルールも含め覚えていたようです。
たくさんの遊びの提案があった中で意外と盛り上がりを見られたのが
新聞紙じゃんけん です!!
ルールは一人一枚配られた新聞紙の上に立ち、保育者とじゃんけんをして負けたら新聞紙を半分に折っていきます。
新聞紙が小さくなり、片足でもつま先でも新聞紙に立てなくなったら終了です!
実際にやってみるとじゃんけんの強いお友達や小さな新聞紙につま先立ちで両手を広げてバランスを取るお友達など
様々な姿を見る事ができました。
中には片足で立つために一方の足を浮かせるのではなく、
新聞紙に立っている足の上に片足を乗せてバランスを取るお友達もいましたよ✨
子ども達からのリクエストの遊びだったのでいつも以上に楽しく過ごすことができたと
子ども達の表情から感じることができました。
たくさんの遊びがある中でいつも私たち保育者が決めるのではなく、
みんなで考えて遊びに参加することでより楽しく活動できることを経験できたのではないかなと思います♪
その中で必ずしも自分と考え方や意見が同じではないことを知ったり、
お友達の話を聞いて新しい方法を発見し、それを実践して自分とは違う方法でもやり遂げられる成功体験ができます。
それらは「自分に何ができるか…」と今後考えるきっかけにも繋がると思うので、
お友達同士でもたくさん話し合いながらクラスがひとつの輪になれるよう
保育者はそっと隣で見守りながら援助していきたいです。
伊豫